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目覚めたら狼獣人になってました。設定・SS集  作者: オルターノギ
設定集
2/4

『目覚めたら狼獣人になってました。』設定集①

設定集です。めちゃくちゃラフに紹介していきますので頑張ってついてきてください(他人事)

物語の進行によって大きく編集する可能性があります

 ①世界観

 小説家になろうで検索すれば大量に出てくるようなよくある普通の異世界。

 魔物も出るし魔法もある。貴族もいるし奴隷もいる。なんなら戦争だっていつ起きるかわからないような殺伐とした異世界。

 実は地球とは異なる世界線の地球とは似て非なる惑星。それ故に生態系がかなり違う。魔物がいい例で、基本的に攻撃的。冒険者は魔物を狩ってその身体を使って武器を作り、また魔物を狩るという連鎖が出来ている。


 ②文明

 中世ヨーロッパに似て非なるもの。

 都市部には水道設備が整っているから、王都などの大都市ににいれば水には困らない。でも料理屋に行けば水代は取られる。世知辛いね。

 流石にハイテクなものはないけれど、そこは魔法で代用が効く。魔法操作はコモンスキルなのだ。

 昔転生してきた一人の異世界人が大きく影響を与えているのだが、異世界人なんて滅多にいないから全員その事実を知らないし、気にしていない。今の世代は生まれる前からそうだから全然疑問に思っていない。若者で疑っていたら、それはお上りさんか異世界人。


 ③文化

 文明がそうなら文化だって若干日本に似ている。

 テーブルセットは現代と似ている。というか同じ。

 水道が整っているお陰で風呂に入る習慣もあるから日本人には優しい。

 料理は香辛料が高いから基本味気ないが美味。関西圏の人はすぐに馴染めそう。

 砂糖の類も高級品なので甘味については乏しく、甘党には厳しい世界。


 ④宗教

 南方聖教と呼ばれる宗教が主流。祀っているのは女神イリス。ちなみに結構な頻度で降りてくることがある。最近だと2年前。分身を一般社会に溶け込ませて人の世をこっそり楽しんでいるなんて噂もある。

 祀っているだけあって一神教。ちなみに事実この世界は一人の神によって管理されている。それがイリスってワケ。

 幾つかの派閥があり、大衆に親しみやすいものと親しみにくいものがある。仏教における大乗と小乗の違いみたいなもの。

 信者は基本的に善人の集まりだが、あまりに善人すぎて知らない人には一回ドン引きされる。

 ハジメが隠れ蓑に使ったエルス聖国に総本山を持っている。ぶっちゃけ言ってエルスの語源は女神イリスから。


 ⑤スキル

 RPGにおけるスキルの概念に似たもの。この世界が地球の常識を逸脱している要因の一つ。

 熟練度によってスキルを獲得できる。獲得したスキルによってできるアクションが増えていく。

 鑑定魔法を応用した魔道具(冒険者ギルドにて無料で使用可能)により獲得スキルを調べることが可能。

 ちなみに、下から3段階目のドミナントスキルからは基本『〜〜者』という名付け方になる。ドミナントスキルはその意味の通り下2段階(コモン・レア)の完全上位互換。これらが昇格したスキルを持っていれば、ものづくりに精通する人物なら職人や匠と呼ばれるようになる。



 ⑥魔物

 基本的には地球にいるものが凶暴化したようなものが多い。(例:殺人猟犬、クレイベア等)

 ただし空想上の化け物的な外見のものもいる。(例:龍種、ゴーレム等)

 また、人と魔物の間に亜人と呼ばれる種族が存在する。(例:耳長(エルフ)族、天狗族、獣人(ライカンスロープ)等)

 亜人はそれぞれ特殊なスキルを持っている。

 シャローム王国はそんな亜人たちの国。

 ちなみに一部の亜人は迫害され、奴隷商売の標的になりやすく、問題視されている。

 が、さして本人たちは気にしておらず、周囲の人たちも気にしていない。気にするのは悪徳商人と悪徳貴族だけ。

 ごくたまーに商人に雇われた賊にエルフの村から少女が攫われる。が、エルフ愛好家の傭兵や冒険者により徹底的に叩きのめされ、最終的にエルフの少女と冒険者が結婚するのはよくあるお話。ええ話やん?ただ寿命の差には気をつけろや。若いねーちゃんとヨボヨボの爺さん(逆もある)が並んで歩いているのもよくあるお話。


 ⑦人間

 魔物や亜人と変わって一般的な人間。亜人と違い何の変哲も無いただの人間。

 地域ごとにやはり人種というものが存在する。迷いの森周辺は基本的に白人種系。だが黄色や黒色も少なくないので人種差別の概念はほぼ無に等しい。その分種族差別があるんだけど…。

 

 ⑧魔法

 この世界において科学に変わるもの。魔法専門の学園もある。

 体内の“魔力”や体外の“魔素”を使ってイメージを具現化する。魔力は食事や睡眠などで回復可能。

 魔法を使うには一般的にコモンスキルに魔法操作というものが必要。習得するにはそれなりの特訓が必要。習得しても大魔法の発動にはこのスキルを極めなければ一生使えない。

 習得した者は魔法使い(ウィザード)などの魔法を使う職種(ジョブ)に就くことが多い。

 魔法と言ってもそれぞれ違いがあり、攻撃魔法や回復魔法等の種類、四大元素の組み合わせによる元素魔法(氷槍や大爆炎等が該当)や精霊と契約して力を得る精霊魔法、その発展の英霊魔法等の概念が存在する。妖精族は精霊の成れの果てというのもあって精霊魔法に精通している。

 異世界人は智慧之核の恩恵により代用スキルを獲得することが多く、基本上位スキルである為慣れればハジメのように転生当初から元素魔法の大魔法を使うことも可能。

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