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【特命遊撃士人名録・番外編】 深草花之美

深草(ふかくさ) 花之美(かのみ)


挿絵(By みてみん)

(こちらのイラストは、秋の桜子様より頂きました。)


明治20年代において活躍した京洛牙城衆の戦巫女。

明治7年4月20日生まれ。

彼女の一族は先祖代々狐憑きの家系で、「天地玄妙神変転身狐(てんちげんみょうしんぺんてんしんこ)」という神道九字を切る事で白狐の獣人に変身する事が出来る。

神道九字を唱えると頭頂部の銀髪が硬化して狐耳に変化するが、この狐耳は「第三の目」のように超感覚を司る感覚器官として機能する。

闘争本能の高ぶりによって獣化が進行し、銀色の尻尾が生えるなどの体的変化が生じる。

主な武器は、白狐の獣人としての高い運動能力と心を通わせた管狐との連携技。

太刀や脇差を用いた剣技を得意としており、特に管狐の霊力を刀身に纏わせて放つ「飯綱招魂白狐刀(いづなしょうこんびゃっことう)」は、敵を霊魂ごと両断出来る大技である。

そのため京洛牙城衆の指導者である大巫女からも、高い戦闘力を重宝されている。

普段は牙城大社の運営する牙城門高等女学校に通っており、通学時には一般的な女学生と同じ普通の着物と袴を着用している。

きつねうどんや稲荷寿司といった油揚げを使った料理が好物。

交友関係も広く、同じ京洛牙城衆の戦巫女である絹掛雅(きぬかけみやび)は年下の友人で、飯綱使いの稲倉武信(いなくらたけのぶ)は恋人。

特に絹掛雅からは「深草の姐様(あねさま)」と呼ばれている。

名前の由来は、伏見稲荷大社の位置する京都市伏見区深草と、伏見稲荷大社の祭神である宇迦之御魂大神うかのみたまのおおかみ


深草(ふかくさ) 志乃(しの)


挿絵(By みてみん)

(挿絵の画像を作成する際には、「Ainova AI」を使用させて頂きました。)


花之美(かのみ)の母で幕末にかけて活躍した戦巫女。

花之美(かのみ)の師匠でもある。


深草(ふかくさ) 伊奈利(いなり)


挿絵(By みてみん)

(挿絵の画像を作成する際には、「Ainova AI」を使用させて頂きました。)


元化20年代後半現在における深草一族の女性。

先祖である花之美(かのみ)と同様に京洛牙城衆に戦巫女として所属し、大巫女の生駒辺繰や次期大巫女の生駒美里亜の元で悪と戦っている。

先祖である花之美(かのみ)が飯綱使いの稲倉武信(いなくらたけのぶ)と結ばれたため、深草一族の女性は狐憑きとしての力に加えて飯綱使いの術も使役出来るようになっている。

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― 新着の感想 ―
[一言] て、敵を霊魂ごと!! という事は、地獄先生の鬼の手のようなこともある程度可能……だったりするのかな(;'∀') とにかく素敵です( ´∀` )
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