【特命遊撃士人名録】 生駒英里奈
生駒 英里奈
(※ 画像作成の際には、ももいろね様の「もっとももいろね式女美少女メーカー」を使用させて頂きました。)
血液型 A型
誕生日 9月3日
学籍 堺県立御子柴高等学校１年Ａ組
配属先 人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第２支局
階級 少佐
個人兵装 レーザーランス
家族構成 父(竜太郎) 母(真弓) 妹(美里亜)
主な友人 枚方京花 和歌浦マリナ 吹田千里
親しい上官 明王院ユリカ
ニックネーム 英里
異名 槍騎伯爵
腰まで伸ばされた癖のない茶髪のストレートヘアーと、緑色の瞳が特徴的な少女。
幼いながらも気品のある美貌は母親譲り。
趣味は少女漫画。
堺泉北工業地域の工場夜景が好き。
ワインを好んでたしなみ、特にスパークリングワインとサングリアが好物。
戦国武将である生駒家宗を先祖に持ち、伯爵の爵位を持つ華族の旧家に生まれた。
そのため、跡取り娘に相応しい厳格な教育方針が取られた。
幼少時より、茶道に華道、バイオリンに薙刀、等々と習い事でがんじがらめ。躾や礼儀作法を厳しく叩き込まれ、少しでも粗相があると、手厳しい詰問をされた。
そんな厳格な教育方針が裏目に出て、自宅でも小学校でも誰とも話す事の出来ない、内気で気弱な性格の少女に育ってしまった。
厳格過ぎる教育方針を反省した生駒夫妻は、執事の娘にして秘書志望の女子大生である白庭登美江を、英里奈の話し相手になるよう、メイドとして雇用した。
両親や使用人の態度の軟化と白庭登美江のアプローチが効を奏して、多少は会話が続くようになったが、人見知りをする内気な性格はなかなか改善せず。
そんな状況下、堺市立土居川小学校５年の３学期に行われた健康診断で、特命遊撃士としての適性を見出だされ、６年生から養成コース編入となる。
養成コースで開講された基本教練の休み時間で出会った吹田千里が、初の親友となった。
御子柴中学校入学と同時に少尉として第２支局に正式配属となり、パトロール研修で枚方京花及び和歌浦マリナと出会う。この時のパトロール研修中に「サイバー恐竜事件」に巻き込まれるが、初動作戦で被害を最小限に食い止める事に成功する。協力してサイバー恐竜と戦った枚方京花及び和歌浦マリナとも無二の親友になった。
その後、御子柴高等学校に内部進学し、今に至る。
特命遊撃士任官後は、守るべき大義や強い正義感、そしてそれらの目的意識を共有する親友が出来た事もあって、以前よりは人見知りも改善したが、内気で気弱な性質は残っていて、吃音を出しながらオロオロと狼狽える事も時折ある。
また、長じてから出来た親友への思いが過剰に強く、親友達への友情が恋愛感情に近づく事も時折ある。本人も自覚はあるらしく、「浅ましく、不健全な思い」と自嘲している。
両親共に多忙で、英里奈の学校や支局での行事にはあまり来られず、姉代わりの登美江が代わりに出席している。
美里亜という双子の妹がいるが、京都の親戚に養女に出されている。
ネーミングモチーフは、生駒山上遊園地。
レーザーランス
生駒英里奈の個人兵装。
携行に便利な「スティックモード」と、戦闘用の「バトルモード」の２形態があり、その変形は、柄に仕込まれたスイッチを押す事で完了する。
レーザーランス・スティックモード
白い柄の全長は１メートルで、黒革製のショルダーケースに収まるサイズ。
柄の先に「エネルギースフィア」という真紅の球体が付いている。この状態でも、棍棒として運用出来る強度を持つ。
レーザーランス・バトルモード
柄の全長は２メートル半にまで展開。
エネルギースフィアからは４本の穂である「エネルギーエッジ」が生成される。素槍に該当する中央の一際太い穂を取り囲むように、３本の穂が生えているので、広義の鎌槍に分類できる。
突き刺すだけでなく、エネルギーエッジから生成したエネルギー弾や破壊光線を発射する攻撃も可能。
エネルギー源は、使用者の精神力と充電池。
充電池が切れても、使用者の爆発的な感情エネルギーがあれば、運用と充電が出来る。その代わり、使用者の精神的疲労は大きい。
レーザーランス・大車輪
レーザーランスを用いた生駒英里奈の得意技。
レーザーランスを地面に突き刺し、鉄棒の大車輪の要領で高速回転して周囲の敵を攻撃する。
爆雷激震衝
棒高跳びの要領で空中に舞い上がり、運動エネルギーと位置エネルギーを利用して穂先から敵へ垂直に突き刺さる大技。
着弾時の大地を揺るがす衝撃波から命名された。
生駒 竜太郎
(※ 画像作成の際には、やすばる様の「ストイックな男メーカー」を使用させて頂きました。)
生駒英里奈の父。
堺県内の大企業の重役を務めている。
華族である生駒伯爵家の現当主。
大浜少女歌劇団等の大株主でもあり、株主優待券を英里奈に与えている。
メイドである白庭登美江からは、「旦那様」或いは「御館様」と呼ばれている。
少年時代の初恋の人は、幻灯機のガラス種板に印刷されていた舞妓さん。
名前の由来は、生駒市を流れる一級河川の竜田川。
生駒 真弓
(※ 画像作成の際には、ももいろね様の「もっとももいろね式女美少女メーカー」を使用させて頂きました。)
誕生日 修文２９年(１９９５年)3月27日
４５歳(元化２５年現在)
生駒英里奈の母で、娘達と瓜二つの美貌の持ち主。
私立鹿鳴館大学の理事。
白庭登美江からは、「奥方様」と呼ばれている。
教科書や学習商材を取り扱う小野寺教育出版の社長令嬢。
実家は大阪の船場にある。
名前の由来は、生駒市の住宅地である真弓。
旧姓の小野寺は、生駒市ゆかりの豪族である小野真弓長弓に由来。
生駒 美里亜
(※ 画像作成の際には、ももいろね様の「もっとももいろね式女美少女メーカー」を使用させて頂きました。)
血液型 A型
誕生日 9月3日
学籍 私立牙城門学園高等部１年
生駒英里奈の双子の妹。
京都の親戚の家に養女に出されたが、この親戚の家というのが、嵐山に位置する牙城大社の宮司の一族で、次期大巫女候補として育てられている。
次期大巫女として大切に育てられ、帝王学を学ばされているので、姉である英里奈よりも明るくて気が強い自信家に育った。
実家や姉との関係性も良好で、茶席で頭数が足りない時は、英里奈に数合わせでの出席を打診する程。
人類防衛機構の人間ではないので、通常の未成年として扱われる。
そのため、姉の英里奈と一緒に飲酒をする事は出来ない。
