【特命遊撃士人名録・番外編】 淡路養宜
淡路 養宜
(※ 画像作成の際には、やすばる様の「ストイックな男メーカー」を使用させて頂きました。)
年齢 41歳(元化25年現在)
家族構成 妻(茉穂) 長女(かおる ※ただし別居中) 長男(藍弥)
淡路かおるの実父。
淡路一刀流の現当主にして士族。
妻の茉穂とは畿内大学1回生の頃に出会った仲。
責任感と正義感の強い厳格な男性だが、家族への深い愛と信頼も持ち合わせている。
純米大吟醸「京洛の露」を愛飲しており、彼の影響で長女のかおるも同じ酒を愛飲するようになった。
長女のかおるが持つ天性の素質を早くから見出しており、幼少時から剣術を学ばせていた。
行く行くは道場の後継者にしようと考えていたが、かおるに特命遊撃士としての適性が認められ、ナノマシンで生体改造されたため、その夢を断念する。
代わりに長男の藍弥を後継者として育成するが、藍弥の気弱な性格を嘆かわしく思っている。
その為、「かおるが男子であってくれたら…」という想いが、どうしても去来してしまう。
悪の霊能力者である豊臣秀一が怨霊武者を蘇生させた事件では、人類防衛機構の救援が来るまでの間、妻や門人達と協力して近隣住民を命懸けで守っていた。
恐怖に震える長男の藍弥を『守るべき者も守れず、敵に一太刀も浴びせられずに倒される。そんな死に様で満足なのか?』と一喝し、藍弥を剣客として奮起させた。
長女かおるの誕生を祝って、鎬造りに庵棟の日本刀「千鳥神籬」を旧知の刀鍛冶に発注した。
当初の予定では、かおるの成人か淡路一刀流の継承の日に授けるつもりだったが、かおるが人類防衛機構に入隊する事になった為、入隊日前日のタイミングで娘に千鳥神籬を与えた。
こうして千鳥神籬は、特命遊撃士となった淡路かおるの個人兵装として運用される事になる。
名前の由来は養宜館。
【主な登場作品】
N0136GE「淡路かおる追憶抄」
N0242GQ「節句人形と日本刀」




