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【特命遊撃士人名録・番外編】 生駒真弓

生駒(いこま) 真弓(まゆみ)


挿絵(By みてみん)

(※ 画像作成の際には、ももいろね様の「もっとももいろね式女美少女メーカー」を使用させて頂きました。)


誕生日 修文29年(1995年)3月27日(生駒市真弓の最寄り駅である近鉄けいはんな線学研北生駒駅の開業日に由来。)

誕生星座 牡羊座

誕生石 緑玉髄(クリソプレーズ)藍玉(アクアマリン)

家族構成 夫(竜太郎) 長女(英里奈) 次女(美里亜 ※ただし里子に出した)


 45歳(元化25年現在)。

 私立鹿鳴館大学の理事にして、教科書や学習商材を取り扱う小野寺教育出版の社長令嬢。

 小学生の頃から、「小野寺家の社長令嬢に相応しい淑女になろう。」と決意しており、無事に上品で御淑やかな貴婦人に成長した。

 生駒英里奈の母で、娘と瓜二つの美貌の持ち主。

 白庭登美江からは「奥方様」と呼ばれている。

 実家である小野寺教育出版は大阪の船場にある。


 明治時代に小野寺家へ輿入れした先祖の法華(のりか)は真弓に瓜二つで、当時の小野寺家若当主である勝満(かつみつ)は美しい新妻を深く愛していた。

 新婚旅行の余興で舞妓に扮した新妻の美貌を世の人々に誇示するため、地理科目の副教材として開発中だった幻灯機用のガラス種板に、新妻の記念写真を採用した。

 このガラス種板の舞妓に、生駒家の現当主である生駒竜太郎が思いを寄せたのが、真弓と竜太郎の馴れ初めである。

 竜太郎の初恋の人である先祖への想いから、婚約後の真弓は和服を普段着にするようになった。


 名前の由来は、生駒市の住宅地である真弓。

 旧姓の小野寺は、生駒市にある長弓寺に縁の豪族・小野真弓長弓に由来する。


【主な登場作品】

N2308HG「俥と和傘で巡る古都」


小野寺(おのでら) 伊佐夫(いさお)


生駒真弓の実父で、英里奈・美里亜の双子にとっては母方の祖父。

小野寺教育出版の現会長で、息子の基行に後を継がせるまでは社長だった。

根っからの愛煙家で、書斎でパイプを吹かしてリラックスしている。

名前の由来は、生駒市ゆかりの豪族である小野真弓長弓と、長弓寺の鎮守社である伊弉諾神社。


【主な登場作品】

N8220HW「表装された先祖の懸想文」


小野寺(おのでら) 凪子(なぎこ)

挿絵(By みてみん)

(※ 画像作成の際には、「AIイラストくん」を使用させて頂きました。)


生駒真弓の実母で、英里奈・美里亜の双子にとっては母方の祖母。

小野寺教育出版の重役。

娘の真弓に負けず劣らずの美貌を誇る貴婦人だが、真弓とは異なり洋装を好んでいる。

名前の由来は、生駒市ゆかりの豪族である小野真弓長弓と、長弓寺の鎮守社である伊弉諾神社。


小野寺(おのでら) 基行(もとゆき)


生駒真弓の実兄で、英里奈・美里亜の双子にとっては母方の伯父。

父から小野寺教育出版の社長を引き継いだ。

名前の由来は、長弓寺を開いた行基。


【主な登場作品】

N8220HW「表装された先祖の懸想文」


小野寺(おのでら) 高志(たかし)


小野寺基行の息子で、真弓にとっては甥にあたる。

社長令息としての自負心からか、自慢好き。

趣味はプラモデル。

名前の由来は、行基の父親である高志才智。


【主な登場作品】

N7352HN「組み立てられないロボットプラモ」


小野寺(おのでら) 律子(りつこ)

挿絵(By みてみん)

(※ 画像作成の際には、「AIイラストくん」を使用させて頂きました。)


小野寺凪子の母にして、生駒真弓の祖母。

英里奈・美里亜の双子にとっては母方の曽祖母にあたる。

若い頃は小野寺教育出版の重役として活躍した。

名前の由来は長弓寺と縁のある小野真弓長弓と、長弓寺の宗派である真言律宗。


小野寺(おのでら) 善子(よしこ)

挿絵(By みてみん)

(※ 画像作成の際には、「AIイラストくん」を使用させて頂きました。)


大正5年生まれ。

大正時代における小野寺家の先祖。

小野寺律子の母にして小野寺凪子の祖母。

生駒真弓にとっては曾祖母で、英里奈・美里亜の双子にとっては母方の高祖母にあたる。

熱心な読書家の少女だった。

名前の由来は長弓寺と縁のある小野真弓長弓と、長弓寺を訪れた時に弘法大師が感得した善女竜王。


小野寺(おのでら) 勝満(かつみつ)


明治時代における小野寺家の当主。

妻である法華の事を誰よりも愛していた。

その溺愛振りは、地理科目の副教材として開発中だった幻灯機用のガラス種板に舞妓姿の法華の記念写真を採用して、彼女の美貌を世の人々に誇示する程。

名前の由来は、長弓寺に所縁のある聖武天皇の別名である沙弥勝満。


【主な登場作品】

N8220HW「表装された先祖の懸想文」


小野寺(おのでら) 法華(のりか)

挿絵(By みてみん)

(※ 画像作成の際には、「Ainova AI」を使用させて頂きました。)


明治時代における小野寺家の当主夫人。

士族の生まれで教養のある女性だった。

三代集を始めとする和歌への造詣も深く、彼女の遺した和歌が小野寺家に伝わっている。

名前の由来は、長弓寺の法華院。


【主な登場作品】

N8220HW「表装された先祖の懸想文」

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― 新着の感想 ―
[一言] 旦那の初恋相手が自分の先祖って……自分だったらちょっと複雑だぜ(゜Д゜;)
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