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星空

乱心中。

大幅に変える可能性有り。

「では……まずはお互いに自己紹介でもしましょうか。時計回りでいいですね?まずは私から。このクラン【PRECEDER】のクランマスターのレイナです。種族は狐人族、職業は『衝撃士』『弓術士』です。今は変則的に十六夜さんとパーティを組んでいますが、基本的にはユウさんと一緒です」


 俺達が椅子に座ったのを確認してから、レイナさんからの自己紹介が始まった。…両方共弓使いの上位職なのか。俺が精霊術士だって言うのは、まあ普通に分かってるだろうから問題無さそうだな。


「イ、イサです!種族はエルフ、職業は『狙撃士』『弓術士』です!ソラとパーティを組んでます」

「ソラです。レンジに使い魔を殺された事が有って、それからの付き合いが有ります。種族は人間、職業は『召喚師』『指揮官』です。今後様々な迷惑をかけてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします」


 …ソラって真面目な挨拶を出来たんだな。俺は初見がアレだったので仕方がないかもしれないが、誰にでも気さくにいくのかと思っていた。


「レンジです。ソラには魔石を渡したのにこんな所で持ち出されて悲しいで「おい」す。種族はエルフ、職業は『連撃士』『精霊術士』です。基本的にはソロで楽しくやってます」


 途中に何かツッコミが入ったような気がするが、気の所為だろう。


「姉です。レンジに関わる質問があれば来てね!」

「…終わり?」

「種族狼人族。職業『重騎士』『騎士長』です」

「十六夜。種族はエルフ、職業は『双剣士』『精霊術士』」


 姉がふざけた自己紹介を行ったが、多方向、特に両隣からの圧力によって再び言い直していた。まあ、当たり前だ。あんなのは自己紹介とは認めない。それよりも騎士”長”って…いや、職業がそれなだけであって部下はいないだろうけれども…無理が有る。


「楓だよ〜。種族は猫人族、職業は『裁縫師』『付与師』で…一応皆一回は会ったことが有りそうだし、なんか珍しい素材とかあればどんどんばしばし売りつけてね!あ、ただレンジ君は要相談」

「なんですかその特別扱い」

「レンジ君、まずは自分の胸に手を当てて考えて!あ、次どうぞ〜」

「ユウです。種族は人間、職業は『採集師』『調合師』です。戦うのとかはあまり得意ではありませんが、後方支援だったら自信があります。よろしくお願いします!」


 楓さんが促した事ですぐにユウさんが話し始めたので言い返す暇がなかった。まあ、言いたいことは理解できる。が、あの上限は楓さんが決めていた筈だから釈然としない。

 それにしても、ユウさんは弓使い関連の職業を取っていなかったんだな。


「これで一応全員の自己紹介が終わりましたね。楓さん、ルイさん、イサさん、ソラさんは加入申請さえしていただければすぐに許可いたしますので是非……ありがとうございます。じゃあ、クラン設立祝いをしましょう!」


 姉はその言葉を聞くとともに徐に机のど真ん中にろうそくを取り出して点火し、その後にフランスパンで周囲の枠組みを作り上げ…色々と間違ってるよ姉ェ。…まあ、皆笑ってる?から良い、のか?


「ファイ、ろうそくの代わりをお願いできる?」


 頷いてからすぐに移動したファイは、ろうそくを根本から燃やしてすぐに代わりを努め始めた。思っていたよりもMPの消費が少ないので…


「ヤミ、ライ、疑似星空って作れない?」


 俺がイメージしたのはヤミで周囲を少し暗くし、ライの電気で豆電球のように星空が表現される空間。思っていた通りとまではいかなかったが、雰囲気づくりには十分。イサさんが電気を消してくれたおかげで、思ったよりも幻想的な空間に変貌した。

 これには色んなアイテムを出そうとしていたレイナさん達、椅子を黙々と片付けていたソラも手を止めて上を見てくれた。


「きれい、ですね」

「あれだな、お前頭おかしいな。姉の暴走を上手くフォローできてる。俺じゃ無理だわ」

「ソラ、俺は別に頭おかしくないぞ。姉が頭おかしいのは…否定できないが」

「いや、この発想は思いつかない」

「そんな事無いと思う」


 姉はアウトドアが結構好き、それでいて頭がおかしい事を考えれば、ろうそくを置いた時点でキャンプファイヤー的な事をやろうとしているのはすぐに分かった。確かにキャンプファイヤーは盛り上がるものだろうけれども……タイミング考えろや。

 それよりも、アースの活用法が思いついていない。このままではアースだけ何もしない立ち位置となってしまう。ただでさえ戦闘時はアースを使う機会が少ないんだこういう時ぐらいは使わないと進化までの…あ、影精霊どうなったんだ?確か…前発生した時は進化先として選択したときだった筈だから、


====================

特殊クエストが発生しました。

『影精霊の興味』

クエスト達成条件は、

一回も死なない。

自分のレベル以上の敵をソロで倒す。

0/200

自分のレベル以上のボスをソロで倒す。

0/2

です。

====================


よし、発生した。


「レーンージー!?私が頭おかしいってど」

「そのままの意味だけど?」

「……」


色々とやべぇ……。

でも誰でもやるよねキャンプファイヤー。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] クロも紹介してあげて欲しいです マスコット的に
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