姉ェ…
定期更新にしたことで時間に余裕が出来たので
他の作品を読んだりしてたのですが…
あれ?感想ガン無視有り得なくね?
となりまして…
今後更新日の次の日に乱数でもやって一個は返信するようにします。
この場をお借りして、
いつも感想ありがとうございます!!!
下の左の部屋に移動すると…
「何もない…」
「ですね」
何もない、ただの大きな部屋があった。……木工のスキルを考えると机を作ったりする事は出来そうだが、木などは使わないと思ってギルドに預けてしまっている。取りに行くか?行けるのならば早い内に行って、ついでにお金も持ってきたい。
「すみません、ちょっとギルド行ってきます」
「分かりました」
許可を取り、クランホームから出てギルドへと向かう。先程、道中にギルドがあったのを確認していた為、迷うこと無く一直線でギルドへと向かうことが出来、木、お金等を回収してからギルドを出てクランホームへととんぼ返りした。
「戻りま……え?」
戻った俺を待っていたのは、一変した部屋だった。先程までは殺風景なただの部屋だったのに対し、今では部屋の中心部には机が置かれており、奥に有る台所の様な所では十六夜さんとユウさんが料理をしており、レイナさんは…まあ、その他の準備をしていた。
「あ、レンジさん!」
「どうも。…これって」
「あ、これですか?システムを確認してみた所、お金とアイテムさえあれば追加出来るようでしたので追加しました。ユウさんが沢山の素材を持っていたので本当に助かったんです」
「へ、へぇ…」
「クランランクを上げればもう少し上のグレードの物も追加できるみたいです」
「そうなんですか」
クランランクを上げる方法は知らないが、その様子なら様々なものを作れるようになるのだろう。追加したい物…は無いけれども、もしかしたら欲しいものが出来るかもしれないのでナオにどんな物が作れるようになるのか聞いておこう。
「又、2階の個人部屋に関しては完全なプライベートルームですので、自由に改造してください」
「ありがとうございます」
「話、終わった?」
「あ、はい。十六夜さん達はどうですか?」
「問題ない」
「出来ましたよ!結構自信あります」
…十六夜さんって料理スキル取ってたりするのだろうか。
別に…聞いてみても良いよな?
「十六夜さんって料理スキル取ってるんですか?」
「昨日見せた。自前」
「そういえばそうですね。因みに昼は…」
「私が作る」
「いや、流石に「「んん??」」……あ」
これは…ヘマした。
「え、十六夜さんレンジさんと一緒に住んでるんですか!?」
「?泊まってるだけ」
「お、お泊り!?」
「ん」
『ん』じゃねぇぇぇええ!?
レイナさんが目を丸くして今にも口に手を当て…え、笑う?
「何笑ってるんですかレイナさん!これ一大事ですよ!十六夜さんとレンジさんがそんな関係だったなんて!」
「いえ…その、レンジさんの慌てっぷりが」
「……弁明の余地ください」
理解できずに首を傾げている十六夜さんに、そんな十六夜さんへ質問攻めする大興奮のユウさん。肩を震わせているレイナさん。誰も俺の話を聞く気は…十六夜さん絶対確信犯だろこれ!?
「あのー?」
……。
「あのー…」
3人に声をかけようにもかけられないでいると…肩を叩かれ、振り返った先には犬耳…ってか姉がいた。腹を抱えながら右手でサムズアップをしており…
「お前か!?」
「いや、あれは自爆じゃない?」
「……。…まておい、なんでさらっと此処にいる」
「レンジがギルドに行ってる間に入れてもらった」
「へー」
「だから、レイナの方は理解してると思うよ〜?ユウちゃんはよく分からないけど」
「…助けて」
無言で親指を立てた姉を信用し
「レンジね〜、昨日色々とアレだからっていう理由でいつも使ってるベッドじゃなくて、十六夜の部屋の布団でネたんだよ?」
てはいけない事を忘れていた。
姉はユウさんに話しかけると同時に親指を立てていた手を反転させ、震える声を全力で抑えながら釈明してくれた。
「え、え…えぇぇ!?」
「おいちょっと待て勘違い少女」
姉を盾にしながら『チラッ…チラッ』と俺を覗いてくる勘違い少女。まずは俺を覗くことよりもお前の盾が震えている理由を解明するべきだ…まじ。
「ぷっ」
「ぶっ殺す」
PVPを姉に対して仕掛ける…が、安全地帯という事で仕掛けられなかった。仕掛ける方法としては…クランホームから出ることが一番簡単そうだが、2次災害が簡単に発生しそうなので選択肢としては最悪手だろう。ならば…
「レイナさん!闘技場とか修練場って作れます!?」
「一応は。ですが、最低ランクでも木が100、500万G必要です…」
「これで!」
そのぐらいであれば問題ない。その2倍程の量は持っているので、残りの分も迷惑料として渡してしまおう。多分…今後結構稼ぎを独占できるだろうから1000万ぐらいなら全然問題ない。
「え、あ、作りました」
「ありがと!ついてこいクソ姉ェ!」
「誰がついて…十六夜?なんで押すの十六夜ぃぃいい!?!?」
「楽しそう」
「楽しくないよ!?」
十六夜さんの助力も有り、姉を新しく出来ていた下への階段へ押し込み、修練場へと連れてくる事が出来たので……PVPの申し込みボタンを連打しまくり、受けるまでは止めないと脅迫する事で受けさせる。
「【精霊召喚:闇】『ヤミ』【精霊召喚:雷】『ライ』【精霊召喚:火】『ファイ』【精霊召喚:土】『アース』【精霊魔法:闇】【闇精霊の加護】【精霊魔法:雷】【雷精霊の加護】【精霊魔法:火】【火精霊の加護】【精霊魔法:土】【土精霊の加護】」
「え、ちょ、ちょ?」
「【ハンドレッズアロー】【チェイサー】【インパクト】【ブラスト】…っし。満足」
「良いもの見れた」
女子三人に囲まれた状態でお泊りが発覚しても修羅っていかない主人公…
それどころか放置されて姉に絡まれるって……ゑ?




