フィールドボスとステ振り特化の実力
総合評価二桁行きました!
是非高評価等お願いします!
光とともに、4体のグラスラビットと、1体のビッググラスラビットが現れた。
「最初10秒はボスは動かないんで、取り巻きを倒して下さい!左からお願いします!」
「分かりました!」
こちとら、AGIだけを上げていた所為か、50を超えている。レイナさんのSTR値も気になるが、今はそんなことよりも倒すことを優先させる。
まあ、10秒で4体全てを倒すことなど出来る訳がない。
「2体倒しました!」
「すみません1体残りました!ボスへの攻撃に移るので、取り巻きは任せます!」
取り巻きを任せると言われてからすぐに倒したので、取り巻きを開幕早々に全滅させる事が出来た。ただ、ボスの敏捷値がとても高いのか、レイナさんは矢を外していた。
「くっ。すみません外しました!ですが、1分は避け続けることしかしない筈ですので、その間に出来る限りダメージを与えて下さい!」
「はい!」
まあ、レイナさんが外すような的だ。俺が簡単に当てられるはずがない。出来る限り高速で5連射をしたことでようやく一撃当てることが出来た。また、その当たったタイミングで少し怯んだ所に、レイナさんの一撃が入り、その衝撃で飛ばされた所に俺の攻撃が2撃入り、HPバーが残り2割程まで削れた。ただ、今ので俺の残りの矢の数は5本だ。
これで倒す!という心意気の元、最後の5本を連射したが、一撃しか当たらなかった。まあ、それで残りのHPバーは1割程だ。
ただ、全ての矢を使い切ってしまった以上、何もすることが出来ない。俺は、レイナさんが外しているのを見ていることしか出来ない。
まあ、ダメ元で、矢を取り出す技能を使ってみたが…
何故かできた。
「はぁ?」
まあ、撃てるなら撃ってしまおう。それから、限界まで連射をした所、8連射する事が出来、その内の最後2本が連続で当たり、何故か倒す事が出来てしまった。
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フィールドボスを倒しました。
▼ドロップ▼
ビッググラスラビットの肉×1
ビッググラスラビットの毛皮×1
ビッググラスラビットの角×1
グラスラビットの肉×4
グラスラビットの毛皮×5
500G
レベルが上がりました。
職業レベルが上がりました。
▼MVP報酬▼
ビッググラスラビットの肉×1
ビッググラスラビットの毛皮×1
ビッググラスラビットの角×1
ビッググラスラビットの短剣×1
100G
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始まりの街南部のフィールドボスの
初討伐者になりました。
▼報酬▼
称号【初討伐者
(始まりの街南部ボス)】
STP5
SKP5
スキルレベル限界上昇チケット×1
10000G
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特定条件達成により、
称号【始まりの街南部の覇者】
を獲得しました。
▼報酬▼
STP5
SKP5
スキルレベル限界上昇チケット×1
10000G
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始まりの街の草原フィールドの全ボスが討伐
されました。
第二の街が開放されました。
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「疲れたあああああああああ」
色々と、途中で意味不明な事が起きたが、まあそれはどうでも良い。あ、回収のレベルを上げよう。マックスになると何に派生するのかな?
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特定条件達成により、
称号【一般スキルの先駆者】
を獲得しました。
▼報酬▼
STP5
SKP5
スキルレベル限界上昇チケット×1
10000G
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【回収】のレベルが最大になりました。
派生ー【高速回収】
進化ー【素材回収】
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おぉ!?なんか、称号数がインフレを起こしてるような気がするのだが、こんなものなのだろうか?それと、【回収】の派生と進化も逆の様な気がする。まあ、これは後で確認してみよう。
「レイナさん。お疲れ様でした」
「すみません。全然役に立てませんでした」
「いえいえ、ボスのHPの半分はレイナさんが削ってましたよ!」
「いえ、本来はほぼ全部を削らなきゃいけないところでした」
俺としては、全然気にしていないのだが、確かにレイナさんが外しまくっていたのはびびった。
「レイナさんステータスを教えてもらってもいいですか?」
「良いですよ」
名前:レイナ
種族:狐人族
レベル:8
方向性:【遠距離物理】
職業:弓使いLv.7
HP:10/10
MP:20/20
STR:101
VIT:0
AGI:0
INT:2
DEX:1
【スキル】
【射撃Lv.Max】【衝撃Lv.6】
【称号】
【遠距離物理スキルの先駆者】【初討伐者(始まりの街南部ボス)】
STP:20
SKP:23
「まじで?」
いや、うん。STRに特化してるんだろうけどここまでだとは思わなかった。多分、HPを0にしないようにする以外、全ポイントをSTRに振ってるんだろうな。
しかも、【弓術】すら取っていない。これまでは全てリアルスキルでなんとかしていたのだろう。
「どうかしました?」
「え、これ、なんでこんな振り方を?」
「遠距離物理でも、与ダメージはSTR依存と公式の情報に書いてあったので」
「…因みに、スキルは?」
「正直、これ以外必要ない気がしたので」
何だこいつ。いや、まあ、STRで全てを補えると思っていたらしいから、それはいいけど、スキル構成がおかしすぎるだろ。ま、まあ、ゲームだ。スキル構成は個人の自由だろう。
「因みに、レンジさんのステータスは?」
「こんな感じですね」
名前:レンジ
種族:エルフ
レベル:8
方向性:【遠距離物理】
職業:弓使いLv.7
HP:10/10
MP:20/20
STR:10
VIT:0
AGI:58
INT:4
DEX:34
【スキル】
【望遠Lv.1】【目測Lv.1】【弓術Lv.1】【弓技Lv.1】【射撃Lv.1】【回収Lv.Max】【AGI上昇Lv.1】【DEX上昇Lv.1】【視力上昇Lv.1】
【称号】
【初討伐者(始まりの街南部)】【初討伐者(始まりの街南部ボス)】【始まりの街南部の覇者】【一般スキルの先駆者】
STP:30
SKP:12
「スキルも称号も多いですね」
「やっぱ称号は多いんですかね」
「多いんじゃないですか?称号数ランキングでトップが5、2位が4ですからレンジさんは多分今二位ですね」
何それ?称号数ランキング?




