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トレード機能は固まってます(嘘)

 それから昼前になるまで、色々な切り方を試した結果、最終的に品質は安定してDまで上げることが出来た。割と判定がシビアだが、一度だけCが取れたのでまあ良いだろう。


 それから、ログアウトして早めに昼ごはんを取って少しだけ休憩をしてからログインした。ただ、フレンドの所を確認した所、誰もまだログインしてなかったので、迷宮5層の中ボスを周回しておいた。ゴブリン達の連携を見るのにはそこが一番良い様な気がしたのだ。デスペナの事を考えると、死ぬことは出来ないため、そこが一番良い場所だろう。最終的に、レベルは1、職業レベルは3も上がった。精霊使いが精霊を召喚してるだけで上がるのは本当に助かる。簡単にSPを得ることが出来るようになる。取得したポイントはAGIとSTRを上げるのと、伐採をレベル9にするのに使った。


 それから、レイナさんから連絡が来たので応答した。


『もしもし、レンジさん今何処にいます?』

「今、5層にいますね」

『じゃあ、入り口まで来れますか?』

「すぐいけます」

『お願いします』

「はい」


 取り敢えず、言われてからすぐに迷宮の入り口へと移動した。


「あ、ども」

「さっきぶりですレンジさん」

「さっきぶりです。俺が最後ですか…すみません遅れました」

「問題ないですよ。皆今来たばかりですし」

「はい!あ、これHP回復薬とMP回復薬です。多分攻略する時にお荷物になってしまうので…」


 そう言ってトレード画面に20個ずつ表示してきた。えっと…5万でいいかな?確か前は2万払うつもりが1万だったし、ちょうどいいだろう。もしかしたらもっと高いのかもしれないけど、その場合は後で追加で払えばいい。


「ありがとうございます」

「いえいえ…!?このお金は…」

「あ、それは受け取って下さい。タダは申し訳ないので」

「いやいや!多すぎますよ!」

「あ、今ちょっとトレード機能が固まっちゃって…」

「嘘ですよね!?」

「本当です」


 嘘です。もしかしたら短時間で1000万ぐらいやったら固まるかもしれないけど、まだ300万だ。うん、十分多いな。


「という事で、お待たせして申し訳ございません。あ、十六夜さん。あれ、火も風も闇もクリアできて、水はアテが出来ました」

「友達が土獣発生させた」

「おぉ!まじですか。後は、光かな?」

「多分…。まあ、行こう」

「そうですね。行きましょう」

「分かりました」

「え?ちょ、ま」


 なんか、一人了承してなかった気がするが、10層の扉の前へと転移した。


「で、作戦はどうするんですか?」

「私達弓使い三人でゴブリンヒーラーの目の前にいるナイトを攻撃し続け、他のところを回復する余力を与えないようにし、その間に十六夜さんにその他の敵達を倒してもらいます。で、終わったら協力してもらってヒーラーまで削りきります。多分、その間にゴブリンコマンダー、ゴブリンナイトは邪魔をしようとしてきますが、全力で無視してください」

「分かりました。あ、俺ちょくちょくMPポーションを使いますが、気にしないで下さい。多分足りなくなることは無いので」

「分かりました」


 一応、MPポーションは198個持っている。それ+ユウさんに貰った分が有るから問題ないだろう。


「説明終わった…?」

「はい。十六夜さん。主軸ですがお願いします」

「…分かってる。任せて」

「え、え、ちょ、え」

「大丈夫ですよユウさん。最悪、レンジさんが抱えて逃げてくれますよ。多分私達の5倍はAGI値ありそうですし」

「え?いや…まあ、いや、ん?…え?」


 …いや、5倍は無いだろ…。きっと緊張を解そうとして言ったんだろうけど、ユウさんが真面目にそのステータス差を信じちゃってるから変なことつぶやいてる…。

 流石に400は無いです…。

 どう対応するのが正解だったんだろうか?レイナさんに若干呆れた目で見られてるような気もするんだよな…まあ、それは自意識過剰だろう。


「じゃあ、行きましょう。さっき言ったとおりにお願いします!ユウさんも大丈夫ですよね?」

「あ、はい!事前に聞いてたのと同じなら大丈夫です!」

「じゃあ、お願いします」

「はい!」


 皆の顔を確認した後、十六夜さんが扉を開け、皆で中に入った。全員が入った後、ひとりでに扉はしまり、闘技場風の空間の中央に魔法陣が18個現れた。


「あ、良かった普通だ」

「はい?」

「いや、なんでも無いです」


 そういや、5層で特殊ボスに当たったってこと言い忘れてた。…まあ、いいか。


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