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シチュー

すみません。今回のなのですが、絶望的に短いです。

本来であれば文末にステータスを入れていたのですがいざ確認してみるとSPが合わずやばい事になっております。

そもそも第四職業も追加されてる筈なのですがその存在も忘れていたり……と。

来週中にステータスを入れ直し、まえがきで連絡致しますので楽しみに待っていてくれると嬉しいです。

称号数百個の抜け確認……。

称号取りすぎですね


【追記】ステータス文字数が想定量を大幅に超えてしまったので単体として投稿致します。

188話目をご参照ください。

「……で、俺等も白蛇討伐に参加してもいいか?」


 出来上がったシチューの想像以上の美味しさに全員が無言で食べていた中、唐突に話を切り出したナオへとクヌギさん、レイナさんが顔を向ける。俺も一応はチラ見をしたが、雫先輩やミウさん、ハクさん同様にシチューを食べる方を優先させた。

 ちなみに、食べているシチューのアイテム表記だが……、


====================

『氷獣王のシチュー』

満腹度+80%

空腹軽減:8:00:00

全ステータス+8%

8:00:00

製作者『クヌギ』

誰にでも食べられるお手軽料理

====================


である。

 今まで美食会の料理を何度か食べてきたことがあるが、それでも俺が知る中でも一番補正値が高い。補足の部分にお手軽料理とあるから本格的に作ったらもっと補正値が高い料理が出来るのだろうが……氷獣王、か。……確かに見た目はライオンだったし眷属は様々な種類の動物の見た目をした魔物だったので適しているだろう。名前は製作者が決められる以上クヌギさんが決めた事になるのだが、一回すれ違っただけな筈なのにしっかり把握している辺り……『ライオン貴様ァ!貴様は白蛇の次に食材にするから大人しく待機してろ!!』という言葉が思い起こされる。


「……【解体】を何度か発動できている……が、ドロップアイテムの一部を貰う……買い取れるなら良い」

「【解体】……?」

「ん?私のブラッドスキルがどうかしたか?」

「いや、珍しいスキルだな」

「そこまで攻撃力は大した事無い。強いて言うなら……首刈り補正ぐらいだな」

「へぇ」


 ナオが納得した様に頷いていたが、想像しているだろう光景は存在しないだろう。あの時はクヌギさんの気迫も相まって、白蛇への行動阻害ぐらいは起こっていそうだった。


「9人だと……ドロップは7割減か。全員から半分ずつ貰えば得、か……?だが他者から一定数以上買い取ったとなると彼奴等が黙ってるとは…………」


 ぶつぶつと呟きながら全員からどのぐらい買い取ろうか考え出しているクヌギさんを尻目にシチューを食べ終え、再びステータスを確認する。時々シチューを食べたがったりしたファイなどを諌めるのに苦労したのだが……それは仕方がない。取り敢えずは後で”本物”を食べさせるという事で我慢してもらっているが、適当に発散させる必要があるだろう。


 ステータス画面を開き、上がったレベル分の割り振りを簡単に行う。


次更新日曜12時です。

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― 新着の感想 ―
[一言] そりゃ称号あんなに取ってたらね
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