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装備の新調

 クエストが発生してから2時間ちょいたったタイミングでようやくクエストを達成させることが出来た。その間にレベルと職業Lvが1ずつあがり、取り敢えず暗視をレベル1まで取得した。残りのポイントは、こういった暗くて周囲が見づらかったりした時に対応できるようにする為に残しておく事にした。逃げるが勝ちという言葉もあるし、勿論STPに関してはAGIに全振りした。正直、後は探知系のスキルを取って奇襲を警戒したいのだが、探知系のスキルは【近距離攻撃】、【近距離防御】用のスキルな為、取るだけで4ポイントもかかる為、手が伸ばしづらい。


 特殊クエストの報酬は、称号だけだったが、それだけでも十分だ。称号取得時に貰えるポイントなどが割と大きかったし、称号の効果も、今まで見た中では一番分かりやすかった。


【殲滅者 (グラスラビット)】

特殊クエスト【グラスラビット大討伐】の達成報酬。

兎系列の魔物との戦闘時、

与ダメージが上がり、被ダメージが下がる。

貰える経験値、ドロップ等が多少増える。


 この勢いのまま、第二の街に向かいたかったが、矢の量が不安だった為一度ギルドに戻ることにした。

 クリア出来るクエストが数個あった為、それをクリアするとギルドランクが4に上がった。ギルドランクが4に上がった事もあり、買えるものが増えたのではと考えて見てみると、弓術士の装備が一式新しく追加されていた。

 取り敢えず、その一式を買い、装備した。


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『弓術士のブーツ』★★

必要最低ステータス

弓使いLv.7

AGI20

装備ボーナス

AGI3上昇


【遠距離物理】専用のブーツ。

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『弓術士のズボン』★★

必要最低ステータス

弓使いLv.7

STR10

装備ボーナス

VIT3上昇


【遠距離物理】専用のズボン。

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『弓術士の胸当て』★★

必要最低ステータス

弓使いLv.7

STR10

装備ボーナス

VIT3上昇


【遠距離物理】専用の胸当て。

====================

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『弓術士のマント』★★

必要最低ステータス

弓使いLv.7

STR5

装備ボーナス

VIT3上昇


【遠距離物理】専用のマント。

邪魔にならないように簡単に取り外しが出来る。

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『弓術士の手袋』★★

必要最低ステータス

弓使いLv.7

STR5

装備ボーナス

STR3上昇


【遠距離物理】専用の手袋。

弓を撃ちやすくする為に

第二関節に穴が空いている。

====================


 見てわかったと思うが、VITが0では無くなった。まあ、HPは変わらず10なので、攻撃を当てられたら死ぬと思っている


「よし。ボス行くか」


 北の門、東の門、西の門。正直、ボス討伐はどこでも良いのだが、第二の街が西にあり、北、東の先へと続く道が封鎖されている事を考えると、西のボスへ行くべきだろう。西は連携を取ったりされる為、面倒くさいと聞いたが、俺は遠距離から一発で殺すという事しかやった事がない為分からないし、10秒間の硬直の間に取り巻きを全て倒せばいいので気にしない。


 矢も勢いで500本買ったので、その勢いのまま西の門に転移した。

西の門から外に出ると、相変わらず数百〜千人ぐらい?の人達がグラスラビットと戦闘を繰り広げていた。取り敢えず、それら全部を気にせずに森に近づいていくと、フィールドが変わった。


「よし。やるか」


 取り敢えず、最優先は取り巻きを潰す事。チュートリアルだからかは知らないが、10秒間の硬直があってくれる為、それは何とか行うことが出来た。

 ボスであるビッググラスラビットは、流石西のボスと言うべきか、射線を合わせないように不規則にジグザグな動きで接近してきた。だが、俺の方がAGI値は高い。近づかれすぎず、離れすぎずの距離をキープしながらボスに攻撃を当てようとすることが出来た。


 まあ、10発近く外してからようやく当てることが出来た訳だが、それでもHPゲージが1割ほど残っていた。だが、それも時間の問題だ。その後数発かけてボスを討伐することが出来た。


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フィールドボスを倒しました。

▼ドロップ▼

ビッググラスラビットの肉×2

ビッググラスラビットの毛皮×1

ビッググラスラビットの角×1

グラスラビットの肉×4

グラスラビットの毛皮×5

500G

▼MVP報酬▼

ビッググラスラビットの肉×1

ビッググラスラビットの毛皮×1

ビッググラスラビットの角×1

ビッググラスラビットの短剣×1

100G

====================


「よし。終わった」


 一応『闇精霊の興味』の項目を確認したが変わっていなかった。まあ、当たり前だろう。このボスが俺よりもレベルが高いとは思えない。


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