表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
レクイエム・オブ・ギアーズ 第二部 災厄の始まり、その果てに  作者: 舞原涼
第一章 血塗られた運命の先に
9/9

疑問、そして

久々にレクイエムです。やばい、全然書かなかったせいで内容を忘れかけてる。

ディーヴァがロスト……!

「くそ、何が起きてる!」

だが、今は目の前の敵を倒さなければならない。

数が圧倒的に足りない。だがそれでもやるしかない。

そう思い、パーソナリティを――

バキインッ!

「っ!? 何が起きて……」

いきなりパンドラが弾け飛ぶ。ターレットからの反応もなくなる。

「撤退した……?」

おかしい。日本を制圧するには十分すぎる兵力を投入していた。なのにどうして?

「瑞樹、今は一度態勢を整えるわ」

「わかった」

スラスターを吹かし、本拠地へと向かう。

「……ディーヴァが死んだ?」

「……はい」

その声は震えていた。怒りと、悲しみで。

「ディーヴァを倒したにも関わらず、どうして奴らは撤退したんだ?」

ヴァイアランがそう言う。

「確かにな。目標がここじゃなかったのか?」

だがおかしい。あの、「崩壊」としか言えないパンドラも、あのロストの仕方も。

絶対におかしい。何があったんだ?

「敵部隊接近……今度は、一方向からだけ……」

もう来たのか? じゃあ、なぜさっき撤退した。やったことといえば、ただ一つ。ディーヴァを撃破しただけ。

いや、待て。本当にそれだけか? 何かが違う気がする。だが、戦うしかない。

「ヴァイアラン、行くぞ!」

「了解!」

俺たち二機は空へと飛び立った。守るべきものを、守るために。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ