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災厄の始まり

「ふっっ!」

ロングソードを振りぬき、腕を一本持っていく。スパークの後に、弾着。

「まず一体――次に行くぞ!」

「了解!」

スラスターを吹かし戦場を――いや、街中を駆ける。

大きな広場に出た。

「うわああっ!」

「なんだよ、こいつら!」

パンドラ! くそっ!

「はああああっ!」

ロングソードを投擲し、ダガーに持ち替える。我武者羅に切り裂く。

「うおおおおっっ!」

「アヴァランチ! くそがっ!」

ヴァイアランが乱射。援護してくれるが――

――ィイイイイイインンッ! 

すべてが弾かれる。

「くっ!?」

嘘だろ! ここまでの装甲はどのパンドラももっていない。何だあれは!

「仕方がない――パーソナリティ、展開!」

マスターのパーソナリティを展開し、無理やりにパンドラを破壊する。

「くそっ!」

だがその攻撃の前に市民は殲滅されていた。広場には、血と、残骸。

「こちらマスター。全機に報告します。パンドラを確認。至急向かってください」

マップとリンクしたデータを受け取る。

「了解――だが、このままだとジリ貧――どうする?」

「その対応は後で報告します」

仕方がない。全速力で向かう。

「avalanch system auto personality open」

ナノマシンを増幅させ、加速ユニットを展開、同時に加速。

町の風景は一気に流れ、消えた。

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