6話
第6話書きました。
目がさめる、そして、時計の針は3時を指していた。
いつも通りに起きれて俺は少し安堵した。
昨日の鬼姫の鬼説教と言い、夢での自業自得だがレーナに馬鹿にされたことそれも相まって自分のコンディションは最悪だった。
「眠い……」
これは身体的な疲れだけではなく、心理的な疲れで、もう少し眠りたい。
今日が休みだったらいかによかったのだろうが、何しろ今日も学校だ。
しかも、水曜日、休みに近いのか近くないのか中途半端な日付に俺は萎える、まぁあと2日過ぎればいいが、俺はこの2日、今日を含めて3日、俺は怒られずに学校生活を後れることができるのだろうか?
俺は今後の事が不安になる。
うーん、どうしようか?
まぁ、でも、とりあえず、今は現実、つまり今、やるべき事に目を向けよう。
俺は早速起きると黒いパイプチェアーに腰掛けて、カバンを取り出して勉強を始める準備をする。
とにかく、勉強しなきゃな最優先事項は鬼姫の課した課題をやろう、じゃなきゃ殺される。(他の先生はそれに比べると怖くない……でも、やらないと殺される鬼姫にだから最終的にやるのだが……)
俺は、今日までにしなければいけない課題を並べてみた。
まずは国語、何もないなよし!
次に、数学……課題プリント5枚加えて罰としてプリント2枚……普通に多いのに加えて、昨日の罰であれはきつすぎじゃないですかね?さすが、鬼姫、なんだか地獄の鬼の補佐官に見えてきたわ……。
加えて、ノートに切り貼り、しかも、答えだけだと、呼び出しくらってしまうのだ。
なんか、これって鬼じゃなくて死神に思えてきた……。
そんな事を考えても、課題等はなくなる事はないのだから俺は首を払いのけるようにふって、次の事に目を向ける事にした。
次は地理……プリントあるけど今日の奴じゃないからよーし、確か今度このプリントの説明を授業で自分がする事になっていたような……、でも、まぁ今日じゃないから良しとしよう。
そして、化学か……プリント2枚切り貼りプラス勉強プラスの予習か……はぁ、地味に時間かかるやつだな。
俺はため息をつく。
何しろ、俺の化学担当は鬼姫に次ぐスパルタで有名な先生だ。
一見、物静かな女の先生で鬼姫と比べて鬼ぃーていう感じではないけど、宿題を出さないと出すまで、つきまとってくるらしい……。よって、ついた通り名は暗黒界の追跡者(どんだけ、暇なのかって思える、てかっなんでこんな名前なの俺には幽霊にしか思えないのだが……)
とりあえず、これは二番目にやらなければな。
俺は、数学の課題の下に置く事にした。(最優先ほど上だ、そしたら、やるだろう…多分)
次に物理か……これは大丈夫だ。
なぜか?俺の担当の物理の先生は基本課題は出さず、個人でやっといてっていう感じの先生だ。
ちなみに、この先生は鬼姫や化学の灯燈朱里先生(この際だから化学の先生の名前紹介)と対照的に
ホワイトティーチャーランキング一位を誇る名前、日進月歩先生だ。
しかも、美形で優しい先生だから、女子生徒だけでなく、一部の男子生徒、ましてや、教師陣(男まで!?)にとにかく、モテモテな先生で俺からしたらなんで教師やってんの?って聞きたくなる。
でも、物理の授業とかは……わかりにくい。(女子たちはその時間は目がハートになってるから言いたくなるが無視無視関わったって余計なことしかない)
まぁ、聞きにいけば、わかりやすいから、時間あったら聞きにいきたいな。(赤点でピンチなので……)
四教科(保健体育、家庭科、技術、音楽)は基本課題は無いので安心だ。
そして、残るのが英語、これはこれできついのだ。
何しろ課題の内容が長文読解と単語練習と例文練習、これを一冊一冊ノートに専用ノートを作ってやらなければいけないのだ。
しかも、毎日、英語のテスト(課題範囲の単語、例文、長文)があり、できなければ、全部できるまで夜遅くまで残ってやらなければいけないのだ。(実際、昨日も本当はあったのだが、鬼姫の力で代わりに始末書を書く事になった。鬼姫、どんだけ権力あるの!?)
そんな英語の先生(大門寺熊二郎)についた通り名は見た目のいかつさも相まってノート界の重鎮と呼ばれており恐れられている。
質問していいとはいうけど、俺は怖くて聞きにいけないので、わからないことがあったら、別の先生で帰国子女で年も25歳で美人で優しいプラス胸が大きい英国茶子先生に聞いて(いつも、胸のところに目がいって頭に入らないのだが……)日々の疑問を解消しているつもりだ。
とりあえず、これは一番下に置こう(どれも大変だけど……)
良し、これで良し!
俺は今日やる課題を塔状にしてみた。
起きたのがいつもの3時で今は3時10分……今からやって集中できればできそうだな。
俺は早速ペンを取って宿題をやる姿勢になったのだが……。
風呂入ってなかったせいか、しかも昨日は体育でサッカーがあったので(あんまサッカーできなかったが(俺的ダジャレ)それなりに動き回った取れなかったけど……)汗くさい。
絶対、入らなければ女子からなんか臭くねって騒ぎになって、ウンコ田井駄(そこまで呼ばれないと思うけど)と呼ばれるかもしれない。
しかも、決定的な点として俺は汚れたままだとやる気が出ないたちなので、とりあえず、シャワーを浴びる事にした。
俺は服を脱ぎ、シャワーを浴びながら、こんな事を考えていた。
もし、この時間にアモーレ娘の俺の嫁マールが偶然入ってきたらと妄想を広げていた。
そして、アニソンも深夜なのでちょっと静かに歌ったりしていると……
ガラララ!
「えっ!?」
俺の背後の扉から誰かが勢いよく開けてきた事に驚く。
俺は慌ててエクスカリバーを隠す(この場合どう言っていいかわからないのでこの言葉にした。)。
「もう!何時まで入ってんの!もう朝だよ朝!」
鬼のような顔をした母さんの顔がそこにはあった。(正確に言えば、般若の面をつけてるかのような顔)
「朝の……何時……」
俺は突然の事だったのであまりに間抜けな声で聞いた。
母さんは俺の間抜けな声に憐れみな気持ちになったのか呆れたのかは知らないがため息混じりにこう言った。
「もう7時よ7時、いい加減高校生なんだからしっかりしなさいよ、わかった田井駄?さっさと着替えてご飯できたから食べなさい」
「うん、わかったよ母さんそれよりも早く閉めてもらえるかな恥ずかしいんで」
「別に意識してないから隠さなくてもいいのに……」
「母さんが意識してなくても俺は意識するのさぁ早く出ていって、俺着替えられないから!」
「もう一度確認するけど!もう7」
「わかったから!」
「本当に?」
「わかったって!」
そして、やっと浴室兼洗面室は俺一人となった。
なんとまぁお節介を通り越して迷惑な母さんである。
しかし、言われなかったらずっと入っていたので、ひとまず申し訳ない気持ちになった。
まぁ、後は普通に服を着て朝飯食って学校だな、よし!
時間は朝補習が始まるのは午前7時40分で家が近い事もあって、まぁ間に合うからひとまず安心だ。
そして、俺は朝食等の朝の必須準備を時短で済ませ、自室に戻って朝の準備をしようとした。
自室に入った瞬間、俺は課題の塔の存在に忘れていた事に気づいた。
もう、その頃の時間は時に7時25分、朝補習まで7時40分、今日の朝補習担当は……物理の日進月歩先生だ。
課題はその時間にやらせてもらえれば問題ないしな。
俺は胸を安堵させて登校したのだった。
人は風呂とかに入ると時間が何時なのかわからなくて、歌とか歌ってると時間食いますよね、風呂はスマホに続く時間の魔物に思えてきます。
次回は学校回になります。
読んでくださりありがとうございました。
以上、徒然でした。




