テンマの逃走劇 後編
「あ~、逃がしませんよ~♥」
「嫌だぁぁぁぁ!」
俺が逃げて走っている後ろを飛んで追い掛けてきている
「【拘束】♥」
「それは見切ったぁ!【魔法消去】!」
こんなこともあろうかと朝早くからチマチマ練っていた魔法を繰り出した。
「むむっ、やりますね~【拘束】【拘束】【拘束】【誘惑】~」
「【全方位魔法消去】!」
「むむむっ!やりますね~………じゃあ久しぶりに本気出しますよ~」
そう言った瞬間、素人でも感知出来るほどのオーラがアルビンスを包んだ。
「えげつない魔力………ヤバイな、これまたヤられるやつやな…………」
「諦めましたか~?じゃあいただきま」
「何て言うと思ったか‼【フラッシュ】!」
アルビンスに光を発してその隙に自分の部屋に逃げる作戦。
「うわっ⁉」
それは見事に
「こんなこともあろうかとサングラスを持っていて良かったです~」
失敗した。
「【拘束】~」
「なっ‼お前なんてとこを拘束してるんだ!」
拘束されたのは股間部分、というかダイレクトに
「前はすぐに終わっちゃいましたからねぇ~、今日は屈服するまで出させませんよ~」
「…………………………」
俺は無抵抗になった
「あれ?素直ですね~」
「なんてな」
訳ではなく
「?!」
俺は見事に油断しきったアルビンスの溝内に一発入れた。
「しゃっあ‼貰ったぜ‼」
「………………許さない」
「えっ?」
倒れたかと思われたアルビンスは顔は笑っていても声が笑っていなかった。
「もう容赦しません。本気で搾り取ります。」
「えっ?ちょっまっ…あぁ!」
俺は握られ本気で搾る気で擦ってきた
「あぁっ!ダメっ!やめてぇ………………あぁぁぁぁ!」
そんなサキュバスの本気に耐えられるはずもなく…………
「あぁぁぁ!ゆるしてぇ……出させてくださいぃぃぃ………」
「ふふっ、素直な子は好きですよ~❤じゃあ【拘束解除】♥」
「あ……あぁぁぁぁぁぁぁ!」
またイムを怒る事が増えたが頭が快感に支配されそれ以外の事が考えられなくなりそんな事は明日の朝まで忘れてしまっていたた……………………