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【災い】

今回はまだ茶番ですので次回から本格的に魔法や剣術等を使っていこうと思います

「なぁ質問していいか?」

「なんじゃ?」

「ここ何処?」

「ここはリザレと言う街の中心街、更にその中心部にある魔王城じゃ」

なるほど、ここは魔王城らしい、

「なら魔王様に会わせてくれない?」

「汝はさっきから何を言っておるのじゃ?魔王にならさっきから会っておるではないか」

「…………………は?」

つまりはこうだ、今俺の目の前にいる金髪の女性が魔王であるということ。

「気付いたようじゃな。……そう!我こそが世界三大魔王の一人!パール・イム・ブラムじゃ!」

「みえねぇーーーー‼」

「なんじゃ?不服か?」

「いえ!滅相もございません!」

俺は急いで否定した。

「じゃあ次の質問。」

俺は真剣な表情で

「あんたが言っている【災い】とはなんだ?」

「それはな…………………今この世界では大戦が起きようとしているのじゃ」

「大戦か……」

「女神率いる女神軍、魔王率いる魔王軍でな」

「女神側の総大将は?」

「三大女神、アルナ、ミタマ、エルデじゃ」

「やっぱり三人いるのか………」

しかし俺は重大な事に気が付いた

「ちょっと待て、俺は何の能力もないただの人間なんだけど?」

その言葉にイムは

「わかっておるわ!じゃから今からおぬしには魔法と剣術を覚えてもらう。」

「なるほどな……」

男の子として一度は憧れたことのある魔法や剣術、俺はそれに興奮してしまい

「わかった。俺が魔法と剣術を覚えればいいんだな?」

「そうじゃ」

「いいぜ………やってやるよ‼」

「そうか‼ならば今から特訓じゃな」

「えっ?いまから?」

そこでイムは薄気味悪く口角をあげて

「今から次の日までずっと特訓じゃな。さぁ!気合いを入れて頑張るぞよ」

「すいません。やっぱりやめ………やめてぇ‼放してぇ!」

俺は首もとを引っ張られズルズルと引きずられて暗闇の部屋へ連れて来られた……………

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