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5.ある日常に混じる小さな非日常 ~酒場=大体何かが起きる~

 俺だって町の外に出ることはある。しかし、出不精だった俺は根付いた場所から離れるのは無性に不安である。家から外に出るだけでも億劫だったのだ。エリシアさんの家や工房に籠らず、このルーアンの町を出歩いているだけでも褒めていただきたい。

 引きこもり×引きこもり。魔法店のロリババアことクリス・ジラールとふもとの隣町まで買い物をしていた。用水路が通い、噴水がいくつか見られる、海沿いでもないのに水が豊かな町だ。

 想像以上の長引いた買い物に、出不精気質の俺はぐったりしていた。


「いや~助かるぞい! おぬしが暇で」

「そういうのを余計な一言というんだよ。手伝ってもらえるだけでもありがたいと少しは思ってほしいよ」

「ほほぅ? 天使族である我にそのような口を利くか。青二才のくせに生意気な……でもそこが良い」

「いいのか」

 両手の袋に詰まった鉱石や生物材料を覗く。死骸や臓物入りの瓶も入っている。気味悪いことこの上ない。何の儀式に使うのか。町の人の目が少し引いているような気がしてならない。


「クリスっていつも魔法の何の研究をしてるんだ。実験とか何してる?」

 と訊かなければよかった。よくぞ聞いてくれた! といわんばかりの燃え滾る目をこちらにむけては自らのやってきている自称偉業を延々とルーアンの町に帰るまで聞かされてしまった。


「――つまりを言えば、魔法合成。既存の魔法をかけ合わせ、新しい魔法を生み出している、ということじゃ」

「へーそうなんですか」と最初から最後までこんな調子で返している俺だが、話を聞いてくれるだけでも嬉しかったのだろう。クリスはにこにこしていた。その一方でやつれた顔の俺がいるので、幸せになる人の影に不幸になる人がいる、という考えがよぎったのであった。


「つーか最初からそう結論を言えよ」と呟いた俺だが、天使のロリババアは聴覚はロリレベルではなかったようだ。聞こえてなくて良かった。

「おもしろいぞーこの研究は。その分、こうやって大量の試料と資料がいるがな。じゃからエリシアに毎度協力してもらってるんじゃ」

 あの人にしたら有難迷惑だろうな。


「合成ねー……」

 錬金術も、その先の化学も、合成法の種類は数知れず。魔法でもそのようなワードがあることに意外性を感じた。


「あらゆる物質を生み出すおぬしの力。我の研究に使わせてもらいたいもんじゃが」

「いやちょいちょい手伝ってるじゃん。一昨日も要望の物質は提供したよ?」

 時々、元素を無限に生み出す物質創成能力をいいことに不足している資材を生み出しては提供している。減るものではないので俺自身は構わないと思っている。

「んーそうじゃったかの? あ、兄ちゃんや、今日の提供分はまだかいな?」

「都合よく認知症になってんじゃねぇよロリババア。朝っぱら渡したの忘れたか」

 呆れながらも、合成のことについていろいろ考えを巡らせていた。。


     *


「ねぇヴェノ……じゃなかった、メル。なにしてんの? って薬品臭っ」

 工房にいつの間にか遊びに来ていたゴットフリート家の令嬢ソフィア。エリシアさんの家から離れたことを機によくおじゃましてくる。


「いや、なんか役立つもの作りたいなって」

「どんなもの?」

「どんなのって、そりゃあ……この世界にまだ存在してないもの、かな」

「ふふ、そういうところはヴェノスっぽいね」

 クスッと笑う。俺個人としては、そいつと似ていると思われるのは快くはないと思っているが、褒め言葉なら受け止めよう。


 研究開発とは言っても、製品化とまではいかない。それに、ただの理系だった俺ができることなんて限られてくる。

 それでも、実験段階でも成功したものは、この世界では大いに役立てられるかもしれない。

 集中している間際、ドアの音が聞こえた。邪魔しちゃ悪いと思ったのか、ソフィはしずかに出ていったようだ。


 目の前にあるのは溶媒が入った複数のビーカー。溶媒は只の水ではなく、あらかじめ俺が物質創成と物質構築の能力を駆使して作り上げた有機分子が溶け込んでいるものだ。最初は有機物など複雑なものは作れなかったが、要は慣れ。能力を並行して使うことで、3種類以上の元素が化合された物質を創成することに成功した。神経は削れるが、ピラジンやフェナジンなどを作れる段階にまで至った。


 その有機溶媒の入ったビーカーに指を入れては、その先端から金属イオンを放出させる。それを、ガラス棒で撹拌してみる。


「あれ、ただ混ぜるだけじゃ上手くいかないのか……一定のペースで撹拌できる機械とかあればいいんだけどな。マグネチックスターラーがあれば……ないか」

 俺の創りたいものは、誰でも作れる多孔質金属錯体。有機配位子と金属イオンが結合した物質のことだ。


 自然上に存在する者であれば、水や空気の浄化作用がある活性炭や、放射線や汚染物質を吸着させる効果もあるゼオライトが挙げられるが、人口で作られたものだと、その効果の他に薬剤、高精度高強度プラスチックを作るための型取りなど、多分野において様々な用途がある。しかし、それをちゃんと作るには、一定の条件が必須だ。その安定した条件を整えるには機械が必要だが、生憎工房でもそのような先端装置はない。この世界でそう呼べるものは術式と自分の能力だけだろう。


「結局、俺自身の努力次第か」

 一番大変で、一番近道。人と関わることが苦手な俺なら、なおさら自分の手だけで成し遂げるしかない。

 創成した水を一杯飲み干したところで、製作作業を再開した。


     *


「まず、ここにふたつのガスボンベがあるね。ひとつは普通の空っぽ金属容器。もうひとつは錬成した多孔性の金属錯体が中に入っている」

 バジルの酒場。店長のバジルさんに紹介しようと思ったが、ちょうど人が集まっているので、ついでにみんなに説明する形となった。


「ここに気体の二酸化炭素を満遍なく入れまーす」

 そう言いながら、ハードックさんのところから借りた小さなボンベの壁面に指を突き入れ、創成・構築した二酸化炭素を指から放出する。圧を感じた後、指を抜いたが、ボンベに穴は開いていない。能力で分子結晶をかき分けては穴を空け、そして閉じたのだ。


 まずは重さ――とはいえ大規模な重量計なんてものはないので別の方法で。

 同じ圧力で中から気体をノズルから噴射させる。多少の間があったが、結果としては、金属錯体入りのボンベが長く気体を噴射し続けた。


「まぁ、こういうわけ」

「へー! その金属なんとかってやつが気体を吸収してたくさん入れられるようにしてんだな!」と酒場によくいる町人が感心する。

「しかも高圧にする必要がないから破裂の危険性もない。これなら俺の家以外でも使えると思うぞ」

「兄ちゃん天才だな! 魔力は大賢者並だわ力は団長越えてるわ、才能に恵まれすぎて嫉妬しちまうなーおっさんは」

「しかしだメルスト、何に使えばいいんだそれは」

 バジル店長が首を傾げる。


「んー、ガスバーナーとかですかね。火を使った料理とか便利になると思いますよ。バジルさん今まで火薬石や火薬草でしか火を扱えてなかったようですし、火炎魔法扱える人なんてこの町じゃ数少ない魔導師かエリシアさんぐらいでしょう」

「そうか、それならいいかもしれん」


「この金属錯体っていう石みたいなやつなら空気中の魔素とか吸収できるし、あと、いい薬にも燃料にもなると思いますよ」

「何をどうしたら燃料になったり薬になったりするんだよ……おまえのやってること、やっぱりわけわかんねぇな」

「そりゃどうも」と笑いが起きたとき、荒々しく店の戸が開かれた。壊れたような音に一同が振り向く。


 薄汚れた身体に色褪せた皮鎧を纏い、短剣や剣を背や腰に提げている。そして欲が肌どころか頭皮にまで浮き出ていると言わんばかりの悪そうな顔。なんともまぁ、お手本ともいえる盗賊の集団だ。


「あ? 何見てんだテメェら。おい酒だ酒ェ! 俺たちは客だぜ」

 なんだろう、飲み屋でよく見かける質悪い不良の集団にしか見えない。若そうな奴もいるが、おっさんも多いな。

 がらりと酒場のにぎやかな雰囲気が塗り替えられる。

「山賊ですかね」

 バジル店長に耳打ちする。

「さぁな。一丁前に良い武器は持っているけどな。ヤバくなったら頼んだぞ、保安官」


 トレーに大容量に盛りつけた料理をせっせと運ぶ犬耳の小柄なメイド――双子のセレナとその姉エレナに目が行く。あいつらも大変だな、俺だったら意地でもあそこにはいきたくない。

 次々と注文し、それ以上に酒をバカ飲みする一団。一通りの店のメニュー頼むとか、前世の顔見知り友達とかやっていたが、机上にこぼすなど、あそこまで汚い食べ方はしない。しかし、どれだけ金を持っているのか。いや、それとも……


「こ、こちらサンデーローストとチーズトーストのドラゴンエッグ添えとなります……」

 ピコピコと動く耳ともふもふした茶色い尻尾を急かす足のように忙しなく動かす彼女ら。脅えた子犬のように震えながらライトな料理を運んできたセレナは、荒々しい盗賊たちの汚いテーブルの端に丁寧に置く。そそくさとその場から立ち去ろうとしたときだ。

「お、来た来た。思ったんだけどさぁ、君めっちゃ可愛いよね」

「えっ、いえ、あの、えっと」

「そうそう、お仕事大変だろうし、俺達とお話しようぜ」

「いえ、わ、私は――ひゃっ!?」


 案の定、だと言えば失礼だが、セレナが絡まれ、捕まってしまう。すぐさま気づいたエレナは踵を返した。カウンターから見ていた俺ですら、寒気立つ目が一瞬だけだが目についた。

「セレナを離しなさい。豚畜生のくせにその汚い手で妹を触らないで」

 両腕から電撃術式を展開し、バチバチと電流が流れる様は威嚇に等しい。あれでもセレナは町人より戦える方だ。ここにいる数人の客も、内心の応援とは裏腹に安心感があっただろう。なにより俺がいるのも理由にあるけど。

 しかし、その考えは今、払拭された。


「へぇ、いい術式使ってるねー、お嬢ちゃん」

 一人の男が手をかざした瞬間、エレナ本人の意思とは関係なく、腕にまとっていた放電が消え去った。

「――えっ?」

 一瞬の戸惑い。その隙に、腕を掴まれ、懐に引き込まれてしまった。

「悪いね、君の自慢の術式も見てみたかったけど、生憎俺たちは、術式を打ち消せる術式を身にまとってるんだよ」

「マジかよ……盗賊のくせに」

 無効術式か、属性に対する負の術式か。とにかく、意外にヤバい奴だった。

 数人の手が双子の四肢や身体を舐め回すように触り始める。指を虫みたいに這わせる様子は誰の目から見ていても虫唾が走ることだろう。


「お、おい、メルスト」

「……わかってます。さすがにヤバくなってきました」

 席から立ち上がった俺は彼らの前に立つ。それこそ勇気を出したが、今まで戦ってきた相手を考えれば、まだ平気だ。


「あ? あんだよテメェ」

「いや、なんか嫌がってたからつい止めてしまっただけ」

 数人の賊人からあざ笑う声が聞こえる。ふぅ、と一息つき、威嚇として立ち上がっていた一人の大男を目の前に俺は言ってやった。

「おまえらの気持ちも分からないわけではないよ? 構いたくなるぐらいかわいいし、つい困らせたくなるようなキャラしてるし。でも普通よ、女の子の本気で嫌がる顔とか泣きそうな顔されたら止めるもんだろ。そこの加減ができていないあたり、サディスト気取りのSプレイがわかっていない素人か、ただのゲス野郎のどちらかだ」

 自分でもいろいろまずいことを言っている気はして――マジで何言ってんだ俺。かっこよく「やめろ」というつもりだったのにどうして余計なことをベラベラ言ってしまった。

 相手は侮蔑の笑みをこぼしている。酔っているのか、怒る人はひとりもいな――。


「――ぶっ!?」

 顔面いっぱいにまみれる炎。不意打ちで見事に吹き飛びかけるが、なんとか踏み堪えた。

「ガキが出しゃばんじゃねーよ」

 しかし、相手も想定範囲内だったのだろう、拳を構えたまま、今にも次の術式を繰り出しそうだった。

 店が壊れかねない。ここで戦うのはマズい。

「……やるなら外に出ろ。殴り合いはそこから――」


 一発の銃声。響いた音以上に、頭に強い衝撃が走る。一瞬だけだが思考回路が途切れたような。

 顔から流れる液状の熱。それで俺は撃たれたのだと、やっと気が付いた。

「俺達は空賊だぜ? テメェのルールに従うつもりは毛頭ねぇよ」

 だが、こうやって思考ができるということは、やっぱり死なないということか。

「こんなとこで撃つなよ。壁に穴空いたらどうすんだ」

「な、なんだこいつ! 頭撃ったよなおい!」

 穴の開いた額に埋没した弾丸が分解され、段々と塞がっていく。さすがの賊もこれには驚いたようだ。

「ひっ、な、なんだよテメェ! 来るんじゃねぇバケモノ!」

「化物……って言われるのも分かるけど、俺はここでは錬金術師って呼ばれてる。んで、この町の保安官だ」

 と言ってはすぐに後方へ裏拳を繰り出す。背後から奇襲を仕掛けた空賊の横腹に直撃し、酒場の壁ごと打ち飛ばした。……反射的に力んでしまった。


「……もういいだろ」

 全身からプラズマを静かに放射。唖然としていた彼らは身の危険を察してくれたのか、「テメェら、出るぞ」と脅えた表情で立ち去っていった。……あれ、会計は?

「まぁ、とりあえず、ふたりとも大丈夫か?」

「あ、ありがとうございます、メルストさん」

「……ありがとう」

 セレナとエレナには少し怖い思いをさせたが、あまり被害がなくてよかった。イスとかは燃えたし、壁は壊れたけど。


 途端、外の方から数々の断末魔が聞こえてくる。盗賊の悲鳴だ。

「……?」

 ここから入口越しで見える、賊人の倒れる様子。おそらく死屍累々であろう店の前から中に入ってきたのは、返り血を浴びたジェイクの姿だった。剣にこびりついた鮮血をふき取り、鞘に納める。


「酒場に賊が入ったっていうのに逃がすとはなぁ……おまえか、メルスト」

 一歩ずつ近づいてくる。ギンと睨む血に濡れた彼の眼は、俺の身動きを止めるのに十分だった。

「あ、ああ、まぁ、必要以上の暴力はあれかと思って」

「……甘いな、おまえは。これは殺すか殺されるかの問題だ。逃がして誰かを死なせたらどう責任を取るつもりだ」

「そ、それは……」

 こいつの言う通りだ。あのまま逃がして、腹いせに町の人に手出しされたら、最悪人命にかかわるところだ。自分の甘さに何も言い返せない。


「――ああその通りだぜ赤毛の兄ちゃんよぉ!」

 突如聞こえた荒々しい声。ジェイクの背後――近い。

「っ、ぉぶ……!」


 生き残っていた残党か……!

 背中を突き刺され、腹部に銀色に光る鋭利状のものが破って出てきた。彼の口から盛大に血が吐き出る。一瞬のことに驚いた俺は情けなくも動けないまま……何もできないままだった。

 刺されたジェイクは、立つ力すらなくなり、ふらりと倒れかかった。

「ジェイクっ!」

「へへっ、そう言う兄ちゃんも甘いってもんだぜ。ザマァみやが――ふごっ!?」


 倒れかかったジェイクは糸に引かれるマリオネットのように、無理な体勢からぐわんと起き上がった。途端、盗賊の顔を潰さんばかりに強く掴む。ビキビキと顔面の骨がひび割れているような痛々しい音に重なる盗賊の悲鳴。


「賊に成り下がった分際で調子乗ってんじゃねぇぞゴルァア!」

 修羅のような目に変わったジェイクは床――いや、そのさらに下の地面に掴んだ頭部を叩き付け、血飛沫と共に盗賊をそのままの意味で地に埋めた。


「……怖ぇ」

 見たことのない一面に、俺すらも戦慄する。ぎらつくほどの充血した眼光で、獣みたいに吼える。

 だが、周囲の対応は落ち着いていた。盗賊より危なさそうなジェイクを冷静になだめたのはバジル店長だった。


「おいジェイク、落ち着け。もう敵はいない。本性出てきそうだったぞ」

「あぁ!? ……あ、いや、すまねぇ。熱くなってた」

 目の色がすっかり変わり、顔つきも戻る。

 というか本性って何。あいつ昔は相当ヤバいやつだったの? 


「ちょ、おまえ刺さってるぞ」

 一番重要なことを彼に伝える。剣が横腹に貫通しており、血がドクドクト流れている。

「ああ……そうだな、メディんとこに行ってくるわ」

 だいぶクールダウンしたのか、俺の対応にも棘がなく、素直に酒場から出ていった。何だったんだと言わんばかりに、嵐が過ぎ去った後を呆然と見る。


「さ、後片付けだ。空賊とやらは全員縛って、駐屯所に送り届けよう」

 パンパン、と切り替えた店長は客という名の町人仲間を動かす。

「とりあえず、メルスト。いい仕事をしてくれた。セレナもエレナも助かったし、ありがとう」

「ほぼジェイクでしたけど」

「いや、君の行いがあってこそだ。まぁ感謝はするが、君は壊した壁と床の修理の手伝いも、頼んだぞ」

「……え?」

 突然の手のひら返し。ここは後の人がやってくれるものだと勝手に思っていた俺が悪いのか?

「いや、それはそれ、これはこれって感じで。ここは自己責任、てことで。悪いけど、いつもの能力で修理してくれないか?」

「……木の分子配列って、かなりややこしいんですが」

 とはいいつつも、通じないのは分かり切っていた。これも支え合いだ仕方ないと思い込んだ俺は結局、大工を呼ぶことなく修理に取り組んだ。

 後に、あの双子がよくよく工房に差し入れを持ってきてくれるようになったのは、また別の話にするとしよう。

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