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☆gosspells☆  作者: 不肖、松田
6/8

カーテンコールの後で

千秋楽のカーテンコールでメンバーが各々にファンへのメッセージを述べる。

それは、応援してくださっている方々や支えていただいている方々への感謝の言葉。


でも、今回の僕は何故だかメンバーにふと、

「みんな、ありがとう」

と言ってしまった。

笑い転げるメンバーに

「いや、普段は言わないからこの場を借りてね」

なんて誤魔化してみたけど、

自分でも思っていなかった。

直前まで言うことを決めていなかった僕の咄嗟に出た本心の言葉だったから。



そして帰宅した今、冷静になって

あの日から続く『ゴスペラーズ』の物語の理由を一つ一つ考えてみる。


歌の才能があるひとが沢山いたあのサークルで、他の大学から来ていた目立たない僕を選んでくれた理由も。


もしもあの日、リーダーが

「君、喉仏大きいね。

ベースとか興味ない?」

って話しかけて来てくれなかったら

誰か他の人をスカウトしていたら

僕は多分、今と比べて、つまらない人生を送っていたのかも。

彼が師匠だから、僕の今はこんなにも楽しいんだろう。


そう考えると、デビュー当時に夢見ていた今日の意味を改めて理解する。


最高に楽しかった今日がもう終わる


そして僕は、師匠に恩を返すために

これからも心地よいメロディを創造する


__END__

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