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魔術精製 

作者:司丸羅儀
 江本織彦。高3。
 僕には小さいときに死にかけてから、特殊な能力が身に付いている。特殊な眼を持っているといってもよい。
 生命の生死が判断出来るのだ。生きている人や動物、植物を見ると、そこにぼんやりと緑色の物体が見える。靄のような物で、触れないし、匂いも無い。ただ生きている物の傍に必ずある。人も動物も植物も生命ならば例外なく見える。
緑色の靄は死んだ物には見えない。今まで動物の死体や虫の死骸からこの緑色の靄が見えたことはない。虫が死に絶える瞬間に、この緑の靄は消えていくのをみたことはある。だから、この緑の靄は霊と呼べるかもしれないし、もっと別の何かかもしれない。でも僕はそれを「生命の証」と考えている。

 ある日、気付いたら謎の廃ホテルに閉じ込められていた。ここから出るために様々なパズルを解いて鍵を集めないといけない。クラスメイトとともに脱出する鍵を集めるうちに「魔法」の存在が見えてきた。
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