表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱にて最強の  作者: 凪
22/50

二十一幕目 丹波屋で親睦会

 前の御公儀の正体が少し解ります。

 帰り道中、終始眉毛が上がりぱなっしだった、中松さん。鬼姫の一言でご機嫌斜めでした。


 迷霧ちゃんと菜山三人娘が、話しながら歩いている。楽しそうだ。琥珀は自分の横で、警護をしている。

 金髪が目立つみりあは、田山屋がサービスで、用意した御高祖頭巾で顔を隠している。ブルーの瞳はしょうがない。

 菜山藩の頃は、髪を隠さずに、生活していたそうだ。

 高名な軍師の娘だからね。


 旅籠 丹波屋に着く。二泊目です。

 

 玄関先で女中に足を洗って貰う。新奴隷の三人は、迷霧ちゃんと琥珀の指導の元、自分達で洗っている。

 身分で別れるのは、馴れないな。

 

「森護 和風改め、ひめのです」

「「森護の姫様!」」

 九人だけになり、部屋で行なったひめのによる、自己紹介に菜山三人娘は驚愕した。

「あの、琥珀御姉様は、寅屋が姓ですか」

 椿が質問する。

「はい。寅屋 琥珀です。真風は鷲見が姓です」

「とらや!すみ!唐五の二大名家・・」

 菜山三人娘は絶句した。

 

 炎と真風の自己紹介が終わり、菜山三人娘の番になる。

「みりあ。御高祖頭巾を取っても、大丈夫だよ」

 女中が旅籠の中まで、御高祖頭巾を被った、みりあに怪訝な顔をしていた。

「はい。旦那様」

 みりあは御高祖頭巾を取る。

「ほんに、金色の髪・・美しゅうに」  

 ひめのが呟く。

「みりあ・しーるずです。宜しくお願い致します」

「えっ」

 ひめのが疑問の声を上げる。

「日本の異国では、名が先にくる国が結構あったから、西の大陸もそうなんだろ」

「流石は凪様です」

 ヨッイショが上手いね、迷霧ちゃん。

「日本ですか?」

 早彩は?

「後で話すよ」

 自分が椿に促す。

鬼弖きて 楓を改め椿です。皆様宜しくお願い致します」

 椿がお辞儀する。

「名を替えたのですね。椿は」

 ひめのが、椿に聴く。

「旦那様に名付けていだきました」

「日本では、椿は花が落ちるから、侍が嫌がり、縁起が悪いとされたが、炎に日乃はそういう慣習が無いと聴いてな」

「その様な慣習が、日乃では、椿の花は別に」

 真風が不思議そうに話した。


「鬼弖 早彩です。御姉様方宜しくお願い致します」


 全員の自己紹介が終わり、自分が話す。

「みりあには話したが、じ・・拙者は、召喚魔道で連れてこられた、異世界人だ」

「異世界の方」

 自分の言葉を椿が反復した。

「日本と言う国から、連れてこられた、日乃国は百五十年前、嫌、もっと古い時代の日本に似ているかな」

「そうなのですか」

 ひめのが興味深そうに、聴いてくる。

「百五十年前には、徳川将軍家が徳川幕府を作り、侍が支配していた。二百五十年間な。最後は大きさ戦となり、異国のからの武器で、倒れた」

「ぶきとは、何ですか」

 炎、武器って言葉無いの。

「武具だよ。鉄砲は有るかい」

「はい。ございます。前の御公儀と今の御公儀が秘匿してますが」

 ひめのが答えた。

「ほー。鉄砲が有るんだ。火縄銃かい」

「はい。火縄銃です。大砲等ございます。前の御公儀のゆたか様が米や味噌、酒の製造方法と共に伝えました」

「公儀が伝えたの」

 ひめのが答えた。

「豊様は四百年以上前に、何処からは解りませんが、現れ種族で争っていたのを、仲裁し種族のみの言葉しか持たなかったのを、共通語として、日乃語を教え、文字として漢字、ひらがな、片仮名を教え。大勢の職人達を従えおり、職人の方々が種族に関係無く、色々な業を教え広めました。その時に力添えしたのが、森人の光 小太郎様です。三百年前に幕府を開きました」

 唯一契約無しで精霊と話せた森人の光 小太郎か。

 

 楓が話し始めた。

「豊様が、塩と弩の製造の業を、先祖に教えました。塩と弩は争いを産みやすい為です」

「仏様を伝え、神家を今の形にしたのも豊様です。絵心や手水舎てみずや(神社にある禊場)を伝えたのも、豊様です」

 みりあ、外国人なのに詳しいね。

「噂では、異世界から来たと言われています。凪様と同じ日本からかは、解りませんが」

 炎、そんな噂があるの。


「う〜ん。そんな噂があるのか、確かに昔の日本に似ている」

「凪様。日本について教えて下さい」

 迷霧ちゃんがおねだりしてきた。



 豊様は、豊臣ではありません。

 創作です。最初は豊臣でしたが、私の地元は豊臣家は、評判が良くない為です。


 今の会社にうんざりしています。辞めるつもりなので、投稿がどうなるか、解りませんが、宜しくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ