表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

そろそろ『代表作』にも梃入れが入ってもいいのでは?

作者: 幻世

 2022年09月27日に『代表作』機能が実装されてから3年が経ちました。

 2022年02月01日に実装された『いいね』機能が2025年01月30日『リアクション』機能に高性能化したので、『代表作』機能の更新も密かに期待しておりましたが残念ながらありませんでした。

 しかし、よくよく考えれば『代表作』機能自体がすでに完成形に近いのでこれ以上の梃入れは難しいのでしょう。

 では、どうすれば『代表作』機能を有効活用できるのか?

 頭が足りないなりに考えてみました。




 まずは『代表作』のおさらいから。

 『代表作』を設定すると以下の4つに『代表作』が表示されます。


・マイページ

・投稿済み小説管理ページ

・投稿済み小説-小説情報編集ページ

・小説投稿ページ

※運営様のブログの記事より抜粋しています。


 作者・読者両方が見れるのは『マイページ』だけで、あとは作者のみです。

 『代表作』の設定による作者と読者のそれぞれのメリットとデメリットを簡単に書いていきたいと思います。

(※あくまでも筆者独自の考えです。 鵜呑みにしないでください。 人の考え方は十人十色ですから)




 1.作者のメリット


 作者のメリットはマイページに作者の自信作である『代表作(一押し)』がトップに表示される。

 これに尽きるでしょう。




 2.作者のデメリット


 作者のデメリットはマイページでいくらアピールしても読者がアクセスしてもらえなければ意味がありません。

 これはある意味致命的ではないでしょうか。

 では、より多くの人に目について読んでもらうにはどうすればいいのかを以下に纏めました。


・キーワードに『代表作』タグを付ける

・『代表作』の小説のタイトルまたはあらすじに『【代表作】』と付ける

・活動報告、ブログ、X(旧ツイッター)などのSNS、ニコニコ動画などの動画配信サービスで大々的に告知する


 キーワード枠が空いている人ならともかく、人によっては貴重なキーワード枠を1つ潰すようなことはしたくないでしょう。

 『代表作』の小説のタイトルまたはあらすじに『【代表作】』と追記しないと、いくら声をあげても『これが私の代表作です』とアピールできないでしょう。

 活動報告、ブログ、X(旧ツイッター)などのSNS、ニコニコ動画などの動画配信サービスで宣伝とか、某巨大掲示板で『これが私の代表作です』って晒したら効果はありそうですが、実行される方は自己責任でお願いします。




 3.読者のメリット


 読者のメリットは作者の『代表作(一押し)』を知ることができます。

 読者にとって以下の条件に当てはまる方は作者がどんな作品を『代表作』に設定しているのか気になるはず。


・お気に入りに登録している

・ブックマークや評価するほど面白い小説を書いている

・タイトルやあらすじが気になり興味がある


 お気に入りに登録している読者なら『マイページ』にアクセスする確率は高いでしょう。

 小説の内容が面白いとブックマークや評価して、ついでに何か面白い作品はないかと作者の『マイページ』にアクセスする読者も多いはず。

 あとはタイトルやあらすじから読んで興味本位で『マイページ』にアクセスする読者が多少なりともいるのではないでしょうか。




 4.読者のデメリット


 読者のデメリットは作者の『マイページ』にアクセスしないと見れないことです。

 因みに小説家になろう様に登録しているユーザ数、1作品以上小説を投稿しているユーザ数、小説の総掲載数は以下の通りです。


・登録ユーザ数: 2,804,157 人

・小説投稿者数: 336,917 人

・小説総掲載数: 1,209,646 作品

・直近1ヵ月の平均新規登録ユーザ数: 467 人

・直近1ヵ月の平均新規小説投稿者数: 53 人

※このエッセイを書いている2025年09月27日06時時点です。


 最大 336,917 人の作者の『マイページ』にアクセスする暇があるなら、面白い作品を1つでも多く探して読書時間にあてたいのが読者の本音でしょう。




 ここからが本題です。

 では、どうすれば『代表作』機能を有効活用できるのか?

 先にも書きましたが『代表作』機能自体がすでに完成形に近く、『代表作』機能を高性能化するのは難しいでしょう。

 しかし、情報を拡散するのは可能なのではないかと愚考します。

 以下に読者の目に入るかもしれない『代表作』案を書いてみました。


・『代表作』に設定している作品の本編・作品情報ページのタイトル横に『代表作』マークを表示する

・小説を読もう!で検索した際に『代表作』に設定している作品の横に『代表作』マークを表示する

・小説を読もう!の検索内にある【検索条件設定】→【詳細検索設定】→【抽出条件の指定】にチェックボックス『【代表作に設定した小説】』を追加する

・ユーザ検索で検索した際のユーザ情報に『代表作』のタイトルを追加する


 運営様がこれらのうち1つでも追加していただければ多くの読者が作者ページに遷移することなく『代表作』を知ることができ、興味を持たれた読者に見てもらえるのではないでしょうか。

(運用コストに見合わないので追加されないと思いますけど・・・)


 ほかにも『小説PickUp!』みたいに『代表作PickUp!(※週一回ランダムで1000作品選ぶ)』を新たに作るとか、『代表作応援期間(※フェアとかキャンペーンだとお金がかかるから)』とか、『代表作大賞(※運営様が読んで決めるか読者投票にするのかは知らないが、貰えるのは名誉だけ)』とか、盛り上げる企画を運営様がやってくれれば作者が設定した『代表作』を読んでくれる機会が増えるのではないかと愚考します。

(運用コストに見合わないのでやらないと思いますけど・・・)




 いかがでしたでしょうか、筆者が考えつく限りのことを書いてみました。

 実際にはこれ以外にもいろいろとあるはずですが、筆者のない頭ではこれが限界です。


 最後に『代表作』がこれからも有用に使える機能であることを祈りつつ終わりたいと思います。

 ここまで読んでくださり、ありがとうございます。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ