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隣の席の女子がグイグイきています  作者: 黒い糖
第一章 春は出会いの季節というらしい
10/22

10.ショッピング 其の一

 日付が変わった。今日は日曜日だったっけ?そうだ、結奈さんとショッピングに出かけるっていう約束だった。


 たしか集合時刻は10時だったはず、今は7時だからまだ大丈夫だな。



 まぶたを擦りながら一階へ降りていくと、芽衣がルンルンしながらキッチンに立っていた。なんと料理をしているではないか。



 何事!?と思いながら芽衣に挨拶を交わしつつ聞いてみる。



「おはよう、ってそれより芽衣?どうした、急に料理なんかして。熱でもある?」



 すると芽衣は頬を膨らませながら、少しばかり怒ったような感じで答えた。



「おはようお兄、熱なんかないよーだ。昨日結奈さんに少し教えてもらったからやってるだけだよー。」


 仲良くなって、料理を教えてもらったのか。これからも続けてほしいなあ。多分めんどさがってやらない可能性が高いけど。


とはいえ、キッチンからは良い匂いがしてくる。それと芽衣の鼻歌も。


 わずか十分あまりで料理を終えた芽衣は作った料理を運んできた。

 朝食ということもあり、メニューはトースト、目玉焼き、コーンスープなどだった。どれも美味しそうだ。


 芽衣はドヤ顔で料理を置くと言う。


「どう?私でも料理できるんだよ?さあさあ、召し上がれ!」


 急かすように言ってくるので、言われるがまま食べる。そんなに感想が気になるのか?


「わかったわかった、芽衣も食べなよ。」


 と言って芽衣の方を見ると、もう食べ始めていた。食べることは好きなんだよなあ。


 

 芽衣が作った料理はどれも美味しかった。特にコーンスープとか。結奈さんは教えるのも上手なんだなあと思う僕だった。


 しかし、芽衣は料理をしただけであり、後の片付けはすっぽかしていた。仕方ないので僕が皿洗いをした。

妹や、後片付けもしてくれ。


 

 朝食を終え、皿洗いも済ませて時計を見ると、一時間ほど経って8時すぎになっていた。まだ時間がある。

しかし、行くべきか、行かないべきか考えている。


 あまり友達と呼べる人と出かけたことがないので先について待っていた方がいいのかと迷う。

今日行く場所は高校の近くなので、移動の時間は気にすることはない。

 なら、ちょうど着くよう行こう!と心に決めた、と同時に階段を降りる音がした。そして勢いよくドアが開く。


「お兄!猫飼おう!」


 いきなりである。何がどうなってその考えになったのか経緯を知りたい。

 すると、芽衣は言い出す。


「さっき、お母さんと連絡取ったんだけど、今度一度帰ってくるらしいよ、それでそのときお父さんが何でも買ってあげるって言ってたらしいから、猫が欲しいって言ったの!」


 ナルホドね、父さん娘のためならば何でも買うのか、そのうち家とか買ってしまいそうだな。


「今日買い物行くでしょ?お金は送られてきたらしいから、色々なペット用品買ってきてね!」


 そう言うと、芽衣は上がっていった。今日も可愛いと言い残して。

 時刻は8時半を指していた。

遅くなりました

また続けられるようにします...

よかったら引き続きよろしくお願いします

あと、報告です

ヒナくんの西野さんの呼び方についてですが、結奈さんとしましたので注意してください。

それでは

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