厄介な先生の説明
そういえば、先生の話を一切していなかった。
女子というのは実に大変な性別で、目立ちやすい存在だった。
それに、私の場合特に目立った。
入学早々女子は名前を覚えられる。
が、私の場合は異常だった。
…まあその話は置いておいて。
私が知っている中でとても厄介なのは学科長とチワワとあだ名が着いた2人の先生だ。
女子が大好きで、その贔屓ぶりは誰もが引く。
どのくらいの贔屓ぶりかと言うと、例えば男子がレポートを出した時。
「あぁ、ここ間違っているからやり直しね。」
と、返されるが女子の場合。
「ありがとう、提出に丸しとくね。」
と中身を見もせず受け取られる。
それくらい違う。
先輩の中には…
「表紙からしてダメなのが伝わる。やり直し!」
と、中身すら見て貰えなかったそうだ。
当然、嫌われるし変なあだ名が付けられる。
ちなみに学科長はwik〇まで作られた。
全校生徒が知っている事だ。
チワワの由来は可愛いからじゃない、キャンキャンうるさいからだ。
チワワの前にハゲがつくこともある。
しかし、取り入って楽に成績をとるならこの2人でもある。
と、いうか2人から覚えられる頃には私は体験入学や学校説明会に参加していたので学科の為に働いている社畜…いや学畜になっていた。
学科の為に働けば、気に入られやすい。
…と、言うのを先輩から聞いた。
今思えば厄介な人に名前を覚えられたものだ。
研究室…体験入学でお手伝いさせてもらった米森先生と授業を担当してもらっている坂本先生。
この2人の方が好きだし、関わっていたら勉強になることを沢山教えてくれる。
正直、関わるならこの2人だけで本当に良かった。
厄介な学科長とチワワはいらん。
…口が悪くなってしまった。
まあ、この学科長は私が2年に上がる…つまり今学期には消えたが。
その理由はまた後々。
次は夏休みの終わりに起きた事件について話していこうと思う。
PS.読みにくかったので1行開けることにした。文句は受け付ける。