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人物紹介


番外編更新用の人物紹介です。

※本編のネタバレを含みます※



【人物紹介】



雪洲(せっしゅう) そまり

諾ノ森家に仕える万能執事。現在はギルド『猫の手』所属の冒険者。

お嬢様を愛しお嬢様のために生きるお嬢様至上主義。

お嬢様のためなら何でも出来るが、お嬢様のため以外となると自分のことすらままならない。

異世界転移の際にチート能力を授かったが、長くち〇こ能力――お嬢様に対する下半身のドロドロの欲望が能力に還元される――と勘違いしていた。その勘違いは解けたが、かといって欲望が収まるのかと言えばそういうわけでもない。



諾ノ森(なぎのもり) 詩音(しおん)

世界に名だたる諾ノ森家の一人娘。そまりと相思相愛のお嬢様。

現在はギルド『猫の手』所属のお野菜調達係であり可愛いものカフェの店員。。

異世界転移の際に授かった能力は不明。たまに淡く光る水色の液体を出して飲んでいる。そまりは常々この液体について解明しようとしているのだが、絶妙なタイミングで邪魔が入る。



ベイガル・ラドグール

弱小ギルド『猫の手』のギルド長。三十代の外見だが二十代。

面倒見の良い性格だが、面倒な依頼を押し付けたり堂々と書類詐称をする一面も。

厄介な存在(そまり)を拾ってから面倒事に巻き込まれている、と考えていたが、もっと前から厄介な存在(マイクス)を拾っていた事が判明。だがあんまり気にしていない。

その正体は、養父と義兄の過干渉に耐え切れずに城を逃げ出した第二王子。



コラット

ギルド『猫の手』に所属する精霊。普段は光の玉のような姿でひゅんひゅん飛び回っている。

相手の好みの姿になる事も出来るが、最近は専ら詩音の色違いの姿になる事が多い。



マイクス・キルリット(霧須(きりす) 武人(たけと)

情報屋を営み各地をまわる少年。爽やかな外見と穏やかな性格の働き者。

……と見せかけて実は諸悪の根源。元小津戸高校の生徒であり、いじめを苦に自殺し、復讐のためクラスメイトをこちらの世界に転移させた。

いまだ裏であれこれとやっているが、そまりもベイガルも下手に突っつくまいと考えて放置している。



西部(さいべ) 杏里(あんり)

小津戸高校の女子生徒。現在は弱小ギルド『猫の手』所属。

人の居場所や物の在処を探知する能力を生かしギルド内で探し物屋を営み、同時に可愛いものカフェの手伝いもしている。



犬童(いんどう) 秋奈(あきな)

小津戸高校の女子生徒。ドラゴンや巨大猫を従える能力を生かし、ギルド内でカフェを経営している。

根からのオタクで、異世界でもせっせと原稿作業に励んでいる。



上津(うえづ) 哲弥(てつや)柴崎(しばざき) 賢壱(けんいち)

小津戸高校の男子生徒。怪我をすぐに直す回復の能力を持ち、そのせいで闘技会の賞品にされていた。

以前は犬童に嫌がらせをしていたが現在は更生し、助けられた恩を返すために生けるデッサン人形として原稿作成を手伝っている。




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