5話
教材備品展示会西日本20XXは、11月22日の土曜日に開催される。
藤堂とのどかは何とか準備を終え、資材等を発送。前日の21日に大阪に向かう新幹線に乗り込んだ。東京駅から新大阪駅まで2時間半程度、のどかは展示会当日の流れを確認するためバッグからノートパソコンを出そうとした。
「山崎さん、少し休んだほうがいいぞ。大阪に着いたら忙しくなるからな」
隣の席で藤堂がガサリとビニール袋を取り出した。乗車前に一緒に買った駅弁だ。藤堂は袋の中から弁当2つとペットボトルの緑茶を取り出し、ひとつずつのどかに渡した。
「ほら、弁当。しっかり食べて今のうちに休憩しよう」
「ありがとうございます」
のどかが買ったのは幕ノ内弁当で、藤堂はどうやら焼肉弁当を買ったらしい。売店で一緒に購入したので、ひとつのビニール袋にまとめて入れてもらって、藤堂が持ってくれていたのだ。
まだ昼には少しあるが、弁当を食べる。のどかが半分ほど食べる間に藤堂は完食し、のどかに「もし寝ちゃってたら、京都に着く頃に起こしてくれ」と言って寝てしまった。ずっと残業続きだったから疲れが溜まっているのだろう。まだまだ足を引っ張ってしまう申し訳なさと、女性である自分に対して配慮してくれるありがたさで、少し胸がじんとする。
ーー藤堂さんは、リストさんなんだろうか?
正直、あまりに条件が一致してしまうから、のどかの中ではほぼ「リスト=藤堂」の図式ができてしまっている。確信しているわけではないが、考えれば考えるほどそうとしか思えないのだ。
スマホを見ながらちらりと藤堂を盗み見る。うつらうつらしているようだ。
藤堂に対して、のどかは尊敬の念を抱いている。
最初はとても怖い先輩だと思っていた。やる気が空回りするタイプののどかは度々藤堂に迷惑をかけてしまい、その度に藤堂がため息をつくのが怖かった。きっと失望させているんだと泣きそうな気持になるけれど、のどかのミスを鮮やかにカバーしていく藤堂は実に頼もしく、ああいう風に仕事をできるようになりたいと思ってしまう。そう思ったら「怖い」より「すごい」が勝ってきてしまった。
そして藤堂のいいところは、そうやってのどかの尻ぬぐいをしながらも決してフォローを忘れないところだ。ただしフォローの仕方はあまりスマートとは言えないが。先日も休憩スペースで缶コーヒーをくれたが、ちょっと挙動不審だったように思う。でも不器用な優しさが嬉しかったし、胸が熱くなった。
(もし藤堂さんとリストさんが本当に同一人物なら、明日はデートだったんだ)
隣でどうやら寝てしまったらしい藤堂をちらりと見てドキドキする。
けれどそこでハッとした。ということは、明日のイベントは藤堂=リストも参加できないんじゃないだろうか?
(幸運値爆上げの指輪が欲しかったんだろうに、仕事じゃしょうがないよね、お互い)
イベントには参加できないけれど、藤堂の寝顔を見られたことはなかなかの幸運ではないだろうか、と気を取り直して弁当の残りに箸をつけた。
★★★
結論から言えば展示会はまあまあの成果だった。
自社のブースに来てくれた客の反応も上々で、途中藤堂が他社のブースを回って挨拶をして顔つなぎをしたり、その間にブースへ来てくれた客への対応ものどかひとりで乗り切り、なかなかの成果は出せたと思う。
11月22日の土曜日だけの展示会だったが、とても盛況だった。
閉会後、ブースを片付けて東京あてに資材など諸々を発送する手続きを済ませた。その段階でもうクタクタだったが、意気投合した他社の人達と飲みに行くことになったので、夜は大阪にもう一泊して、翌朝新幹線に乗って戻ることにした。
飲み会の後、11時を過ぎてからのどかと藤堂は宿泊しているホテルに戻ってきた。ロビーで鍵を受け取り、お互いの部屋へ別れる前に「山崎さん」と藤堂が声を掛けた。
「明日は日曜だから、お互い別行動で、好きな時間に東京に戻ることにしよう。今回はよく頑張ったな。社長にも良い報告ができるよーーではまた月曜に会社で」
「本当ですか! 嬉しいです。月曜からも頑張りますね。それじゃおやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
藤堂に褒められて嬉しい気持ちのまま部屋に戻った。
寝支度を済ませてベッドの中でちらりとSNSをチェックすると、MHOの限定イベント関連の話題がかなりの盛り上がりを見せていた。幸運値爆上げ指輪「風精の祝翼」をゲットできた報告、タイムアップで泣く泣くあきらめた報告などなど。中には報酬アイテムが指輪だから「いい夫婦の日」の11月22日にイベントを開催したのでは? と予想する人までいた。
「ま、イベントに参加できなかった私には関係ない話だなあ。でも、もしリストさんと参加できてたら、いい夫婦の日に二人で指輪をゲット、なんて意味深じゃない?」
そう呟いてからハッと自分の発言を振り返ってしまい、きゃー、と黄色い声を上げてベッドの上でごろごろ転がるのどかだった。
翌日、のどかがホテルをチェックアウトした頃には、藤堂はもう出て行った後だったようだ。朝から会えなかったのをちょっと淋しく思いながら、駅でお土産を物色してから東京に向かう新幹線に乗った。
昼過ぎに自宅マンションに帰りつき、急いで用事を片付けて、早速ゲームにログインする。
前回気晴らしにアーロスの森でがつがつとモンスターを蹴散らしていたら寝る時間になって慌ててログアウトしたため、今回彼女が出現したのはアーロスの森の中にあるセーブポイントだ。
ログインするなりのどか=サキはウインドウを立ち上げた。ぽちぽちと操作してフレンドメールの画面を表示した。
「まだ既読マークついてないかぁ」
MHOのフレンドメールは、相手が読むと既読マークがつくようになっている。けれどサキがリストに送ったメールにはまだマークがついていなかった。
やっぱりここのところリストもログインできていなかったのだろう。そう思うと、もうリストと藤堂が同一人物だと確信も深まるというものだ。
そう思いながらメール画面を閉じようとしたとき、不意にリストに宛てたメールに既読マークがついた。サキの顔がぱあっと明るく輝く。
「リストさん! ログインしたんだ!」
サキは大急ぎで転移ポイントに向かって走り出した。
アーロスの森の転移ポイントからジノッキオにある転移ポイントへ飛び、走って工房へ飛び込むと、作業台に寄りかかってウインドウを操作していたリストが驚いた顔でサキを見た。
「サキ。ちょうど今フレンドメールの返事を打とうと」
「リストさん! やっと会えた!」
サキの顔が自然と笑顔になる。久しぶりに顔を見られた喜びに突き動かされているのを感じる。思わず駆け寄って抱きつきそうになったが、工房内にあと二人いるのに気が付いて足を止めた。
メグとRENだ。
「あら、サキちゃん。久しぶり」
「お、来たねサキ。君もリストがログインしたことに気が付いて来たんだろう?」
二人はにこやかにサキへ声をかけた。どうやら二人は前回ジノッキオでログアウトしたようで、アーロスの森にいたサキよりも早くリストの工房へ来ていたようだ。
「メグさん、RENさん。久しぶり! なかなかログインできなくてごめんなさい」
「出張だったんだっけ? イベント参加できなくて残念だったわねえ」
「そうなんですよ! ほんっとうに残念で」
そう首肯して、改めてリストの前に行く。
「リストさん、せっかくイベントに誘ってくれたのにごめんなさい! 仕事が重なっちゃって」
「いや、現実を大事にするのは当然だ。気にするな」
「怒ってないですか? リストさん、『風精の祝翼』欲しかったんでしょ?」
「大丈夫だ、怒ってなんかいない」
リストがふっとほほ笑んでサキに近づいてくる。ただそれだけでサキの鼓動が速くなる。
ぽーっとしてしまっているサキの横からメグがぼやいた。
「でもねえ、リストくん。できればフレンドメールくらいはチェックしてほしいわよ。お互い現実では連絡手段ないんだから」
「悪かった。ここのところ本気で忙しかったから」
「うん、もちろん現実優先でいいのよ。私もリストくんは忙しいんだろうなって思ってたから。とはいえ、ゲーム世界にダイブしなくてもフレンドメールは見られるんだから。拗ねちゃうわよぉ?」
ふくれっ面でそこまで言って、メグは突然ぱっと表情を変えた。「いいこと思いついた!」という顔だ。
「ねえ、オフ会ってしてみない?」
「オフ会?」
「REN知らない? ゲームじゃなくて現実で会うのよ」
「いや言葉の意味は知ってるよ。何で急にオフ会になったのかと思って」
「前からあこがれてたのよねぇ、オフ会。それに会えたらLIMEのID交換ができるかなあって。今回みたいにログインできなくても連絡取りやすいかもって思ったのよ」
「オフ会かぁ……確かに楽しそうだな」
メグとRENが盛り上がっているが、リストはそれを見ながら少し難しい顔をしている。
そしてそのまま視線をサキに向けた。藤堂がリストかもしれない、という頭のあるサキは、つい謝罪から入ってしまう。
「ほ、本当にごめんなさい。せっかくリストさんとデ……じゃない、イベントに行けるところだったのに。あ~あ、私も『風精の祝翼』欲しかったなあ」
デート、と口走りそうになって慌てて言い換える。たぶん赤くなっているだろう頬をごまかすためにちょっとそっぽを向いてしまった。
実際、欲しいのは本当だし。
するとリストがひとつため息をついた。その姿がまた藤堂と重なって、サキの確信がますます深まった。
リストはため息をついたが、その顔は怒っているようには見えない。むしろ、何か決心したような顔に見える。不思議に思っているとリストがサキの前まで来て言った。
「リストさん?」
「サキ、ちょっと話がある」
あらまあ、とメグ達が会話を止める。そのまま「私達はお邪魔みたいだから行くわ〜」とRENと2人で出ていってしまった。
2人きりになると、何だかリストの作業場が広くなってしまった気がする。少しだけ心細い気がしてリストを振り向く。二人だけで話なんて、やっぱり怒られるのだろうか。
リストは直立不動で自分の方を見ている。怒られるのかと思ってびくびくしていたのに、じっと見つめられて今度は恥ずかしいようないたたまれない気持ちがむくむくと湧いてくる。
するとリストがふっと笑顔を浮かべた。
「まあ座ろうか」
そう言って作業場の端にあるベンチを勧められ、サキは木製のそれにちょこんと座った。リスト自身は向かいに置かれたひとり掛けの椅子に浅く腰を掛け、自分の膝に両肘を置いて少しうつむいている。
「さすがに今回は堪えた」
「堪えた、って? あ、現実でお仕事が忙しそうだってRENさんから聞きました」
「ああ、リアルが忙しすぎて全然ログインできなかった。サキとこんなに長いこと会わなかったの、初めていか?」
「そ、そうかも」
「だよな」
「そういえばそうかもしれません」
確かにサキはしょっちゅうリストの工房に入り浸っているので、2日以上会わない日はなかった。なのに今回は何日会っていなかっただろう。だからこそサキはリスト不足で辛かったのだが、リストはどうなんだろう。やっぱり淋しく思ってくれていたんだろうか。
「ーー仕事も大変だったが、得るものはたくさんあった。とはいえ夜家に帰ると速攻で寝る日が続いて、とてもじゃないけどゲームに割く時間が取れなかった。だからずっとーー何と言うか」
そこからもごもごと言っているが、どうやら口に出すことを躊躇しているようだ。妙に歯切れの悪いリストにサキは首をかしげる。何か言いにくいことなのだろうか。
「ゆっくりでいいですよ、リストさん。そうだ、お茶でも淹れますか?」
「いやありがとう、大丈夫だ。ああでもここじゃさすがに……サキ、ちょっとついてきてくれるか」
「え? はい」
答えるやいなや、リストに手を掴まれた。そこから工房を出て、最寄りの転移ポイントまで連れていかれる。そのまま転移した先は「白の女神の泉」と呼ばれる場所だ。森の中のぽっかりと開けたようなところに白く切り立った崖があり、そこに巨大な女神の彫刻が彫りこまれているので「白の女神」の名がついているらしい。その脇に滝があり、女神像の足元にある泉へと落ちていく。
泉の周りは花畑になっており、滝壺の中には色とりどりの石が沈んでいて、有り体に言って美しい場所だ。
所々に生えている木は精霊樹と呼ばれる木で、白い幹に青い葉が特徴的な美しい木だ。幹に触れて上を見上げると、木漏れ日が青い葉を透かしてつい見惚れてしまう。
「サキ」
見上げていたらリストに名前を呼ばれて振り向いた。見たことないほど柔らかい表情のリストが思ったよりも近くに立っていて、一瞬焦ってしまう。
「ずっとログインできなくて一番辛かったのは、サキに会えなかったことだ。大体帰宅するとログインする体力も気力もなかったが、それ以前に帰宅時間がもうサキがいつもログアウトする時間を過ぎていたからな、どうしようもなかった」
「そんなに毎日忙しかったんですね」
「まあなーーいや、論点はそこじゃない」
リストがサキの両肩に手を置き、自分の方へと向かせた。両肩に置かれた手と、精霊樹に背をついてしまったため、サキは身動きが出来ない。リストの真摯な目がまっすぐにサキを見つめる。
「サキ、好きだ」
「え……」
「ゲームキャラ同士なのにおかしいと思われるかもしれない。でもサキの一生懸命なところとか、素直すぎるところとか、気がついたら好きになってたんだ。さっき会えるまで、サキが足りなくておかしくなりそうだった」
嬉しい。サキは素直にそう思った。
ゲームでも現実でも好意を抱いている相手から告白されたのだ。嬉しくないはずがない。
けれど突然のことに何と言っていいかわからず、ただリストを見上げて口をはくはくさせることしかできない。リストはそんなサキを見つめてフッと笑った。
「そんなところも可愛いんだよな」
「!」
可愛いと言われてますますのぼせ上がってしまう。何だか顔が熱い。きっと真っ赤になっているに違いない。
「返事は急がない。ただ俺の気持ちを知って、俺のことを考えてもらえたら嬉しい」
私も好きです。リストさんも、藤堂さんも。
そう叫びたい衝動に駆られて口を開こうとした時。
「それで、これをもらってくれないか?」
リストがインベントリからアイテムを取り出した。そしてサキの右手を取り、手のひらにそれを載せた。
例のイベントアイテム「風精の祝翼」、幸運値を爆上げしてくれる指輪だ。
イベント告知画面にあったビジュアル通り、大きなラベンダー色の石を起点にして、渦を描くようにマルチカラーの細かい石が嵌められた、翼をかたどった華やかなデザインの指輪だ。サキも告知画面を見て一目惚れしてしまったクチだ、見間違えるわけがない。
「これって」
「風精の祝翼だ。欲しがっていただろう? サキの指にこれが輝いていたら似合うだろうなと思っていたから、貰ってほしい」
嬉しかったはずなのに、サキは思い切り頭を殴られたようなショックを受けた。
これを持っているということは、イベントに参加したということ。
イベント当日、自分と一緒に出張していた藤堂は、イベントに参加できていないはず。
藤堂が出張にヘッドギアとゲーム機を持参した可能性もあるが、あの日は展示会の後に他社の人達と飲み会があり、遅くまで飲んでいた。たとえその後にイベント参加したとしても、日付が変わる前にイベントをクリアして報酬をゲットできるだけの時間の余裕はなかったはずだ。
なのにリストがこれを持っているということは、リストと藤堂は別人ということではないのか?
リストからの告白が、あんなに嬉しかったのに。
藤堂のことを好きなのではと思ったはずなのに。
別人だとわかった今、どちらを選ぶかと聞かれてもどちらも選べない。気持ちを手放せない。
自分はなんて不誠実な人間なんだ!
「保留! 答えは保留にさせてください!」
サキはそう叫ぶと、リストを残して脱兎のごとくその場を逃げ出してしまった。
★★★
ものすごい勢いでサキが逃げてしまった。さすがはトップランカー、尋常じゃない反射神経とスピードだ。止める暇もなかった、とリストは苦笑した。
自分の気持ちは伝えることができた。返事はもらえなかったが、今は伝えられたことで満足だ。
そういえば現実のサキにパートナーがいるかどうか確かめるのを忘れた。迷惑になっていないといいが、保留されたということは色よい返事が来る可能性があるということだから、おそらく問題はないのだろう。サキの性格からして、現実とゲームとで恋の相手を変えられるほど器用ではないだろう。
告白してしまった高揚感と羞恥心、不安が入り混じった気持ちを隠すように、リストはそう考えて気持ちを落ち着かせるために大きくため息をついた。ため息をつくのは自分をコントロールするためのルーティンだ。気持ちを切り替えるために始めたこれは、今ではすっかり癖になってしまっている。
そうして思考を逸らしたつもりが、やはり無理なようだ。次に浮かんできたのはあの指輪のことだ。
確かに藤堂はイベントに参加できなかった。けれど指輪は元々持っていた。
今回のイベントに先んじて募集されたアイテムのデザインコンテスト、実はリストはこれに応募していた。そしてリストのデザインが選ばれたのだ。つまり「風精の祝翼」はリストがデザインした指輪なのだ。イベントに参加できなかったリストが風精の祝翼を持っていたのは、デザイン採用の賞金とは別に、副賞として運営からイベント開始前にもらっていたからだった。
サキの指にこれがあったら似合うだろうなとなどと考えながら作ったデザインだった。もし運よく選ばれたとしても、自分のデザインだと誰にも話すつもりはない。その時はサキが使ってくれれば密かに自分からの贈り物を身に着けてくれていると満足できるはずだった。何しろこれをデザインした頃は、まだサキの中の人が社会人だとは知らなかったから。何となく学生だと思いこんでいたから。
それが、自分とそれほど年齢が離れていなさそうな社会人とは。藤堂は焦った。
「虐殺ゴスバニー」サキは、その強さもそのキャラからも人気の高いプレイヤーだ。サキをモチーフにしたデザインの彫刻刀セットが一番人気になったほどだ、現実のサキもモテるのではないか。
そして何より、ログインできなかった間、サキ不足で死にそうだった。今日久しぶりに会えて、抱きしめたい衝動に抗うので必死だった。そして白の女神の泉でサキに触れて、自分でも驚くほどドキドキした。
ただ、彼女に触れても、感じるのは触れた衝撃だけで温度も感触も匂いもわからない。ここが仮想現実の世界だと実感させられてもどかしい。
現実の世界で会えたなら。
リストの脳裏をなぜかのどかの顔がふとよぎった。展示会で、来店した客から褒められて心の底から笑顔を浮かべていた。その笑顔がサキと重なったような気がして、リストは動揺してしまうのだった。
執筆者・ひろたひかるでした。




