約束
本日は投稿が遅くなりすいません!
こんな小説執筆者ですが、これからも投稿していくので読んでもらえると嬉しいです!
あれから1時間が立った。
「おっ、そろそろ集合時間だな」
部屋の中にあった時計を見てそう呟き、
部屋の外に出る。
「あっ、白兎君!」
「えっ?霞さん?」
「白兎君も訓練所に行くんでしょ?
一緒に行こうよ!」
「あっ、うん、一緒に行こう」
そういい、霞さんと一緒に歩いていると、
急に歩みを止め真剣な眼差しで霞さんは口を開く。
「白兎君、ダンジョンとか怖くないの?」
「えっ?」
僕は思わず驚き、声に出してしまった。
「あっ、ごめんねいきなり変なことを言っちゃって」
「い、いや大丈夫だよ」
「でもなんでいきなりそんなことを?」
疑問に思ったことを直接聞いてみる。
「えっとね、こんなことを言うのはどうかと思うけど
言っていい?」
「うん、気にせずに言って」
「白兎君、ステータスがみんなに比べて低いよね、
そんな中でも本当にダンジョンに潜るの?」
「うん、そのつもりだよ」
「そうなんだ、私はダンジョンに潜ることが怖いよ
だっていつ死んでもおかしくない状況で
危険なダンジョンに潜るなんて」
「白兎君、私はね死にたくないし、
誰も死んで欲しくないの」
「だから約束して」
「絶対に死なないで」
泣きそうな表情でこちらに言ってくる。
「大丈夫だよ、僕も死にたくないし、死ぬ気もない」
「僕からも1ついいかな?」
「うん」
「死なないでそして誰かを失っても死のうとしないで」
「これだけは約束して欲しい」
「分かった!約束だよ!」
さっきのような暗い表情は消え、今は明るい笑顔を浮かべる、だけどその目元はまだ少し赤い、照れからなのか
僕は自然とその顔から目を逸らしてしまった、
そして僕は決心する【この世界で必ず生き残る】。
「さぁ、行こうか遅れちゃうよ?」
僕はそう霞さんに声をかけ、再び歩き出す
なんか、不定期と言いつつ毎日投稿なきが…
まぁ、たまに投稿してない日などもあると思いますが、
それでも投稿は続けるつもりなので
読んでもらえると嬉しいです!
それでは次回もまたお会いしましょう!