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人渦巻く夜会

 貴族の結婚とは王族の許しを得てから披露宴も兼ねた夜会が王宮で行われる。

 そのあと自分の領地で身内だったり仲のいい友人だったりを招き近しい人間だけで再度夜会を行うのが主流だ。


 王宮の夜会には貴族院を卒業した成人貴族が一同に集まり交流という名の自慢大会だったり、恋人や愛人探しだったり、仕事の相手と交流を深めたりそんな各々の思惑がめぐる一大イベントだったりする。


 本来は何ヶ月もかけて婚姻の準備をするため夜会自体はまとめて行われることが多いのでそんなに頻繁に行われることではないにしろ、国税から出ているこの夜会、本当に必要かと言われると大いに必要である。

 貴族同士の新しい出会いはまず間違いなく大金が動く。大金が動けば景気が良くなり国が豊かになる。だからこそ王族は定期的に夜会を開く機会を見定める。

 つまり王宮の夜会は新しく縦のつながりを持つため横の繋がりを強化するためには絶好の場なのだ。


 しかしそのために今夜の夜会を逃すと婚姻が数ヶ月伸びてしまう。

 もちろんわたくしはそれでも良かったしなんなら許可だけ頂くので構わなかったのだけれどそうもいかないのが貴族のめんどくさいところだと思います。


 なぜそうなったかといえば殿下方に援助よりも婚姻を先に行って頂きたいとラッセル子爵が申し出してしまったのがこのスピード結婚の始まりでしょう。

 アルバート様、意外とお兄様に信用されていないのですね。


 婚姻を結ぶのがラッセル子爵領を援助するための条件ということもありラッセル子爵領を早く建て直したい殿下方は衣装の準備などなど様々な事柄を様々な手を使い今月婚姻を結び夜会をする貴族達の中にわたくし達をねじ込んだらしいのです。だからこそありえないスピードで話が進んでいったのだけれど‥‥


 正直わたくしが気にしているのはあの手この手を使って下さった殿下方でもずっとわたくしを不憫に思っているであろうラッセル子爵でもありません。

 きつくて痛いわけではないので最初はあまり気にならなかったのです。見た目はドレスでほぼ隠れるので分からないのですが、ヒールの靴のサイズがあっていないのです。きちんと締めて貰ったはずなのだけど‥‥少々歩きにくいです。


 ですが夜会会場に入ると次から次へとお祝いの言葉を述べられる。挨拶は夜会の基本だから仕方ないけれど、正直カーテシーを行う度に脱げてしまいそう。


 そして杞憂はもうひとつ。

 どうして初めて会うに等しい人間から偉そうにアルバート様に遠回しに逆玉の輿に乗れてよかったですねとか領地の窮地なんて嘘なのではとか遠回しに愚痴愚痴言われたりするのでしょう。ちょっとそろそろ限界です。


 人間、弱いものの立場に向かって吠えるものですからアルバート様が文句を言われるのは覚悟はしておりましたよ?ええ、しておりましたとも。

 ですがどうして本来、王宮騎士である彼が領地を救えもしない無能だの顔だけでわたくしを落としただの言われるのかしら。


 そしてわたくしの居ない、主に子爵や男爵のご令嬢が集まっているあのフロアの片隅の集まりではわたくしがボロクソに言われているのでしょうね。ああ、どうせあることない事話すならこちらの方々もわたくしの話をすればいいのに。


「ライラ、抑えてください」

「分かっておりますわ、アルバート様」


 人が切れる合間を見て二人揃ってにっこり微笑みあいながらわたくしはアルバート様にエスコートの為に回されている腰の手で必死に抑えられておりました。とても腹立たしいながらもちょっと得をした気分です。

 名も忘れた侯爵夫妻、ありがとう。あなた方のことはさっさと忘れますわ


 少し機嫌の良くなった頃、赤みの強い髪の縦ロールを揺らしながらほんのり見覚えのあるご令嬢が闊歩してきた。


「ごきげんよう、ライラ様、アルバート様」

「ごきげんよう、あら‥‥ごめんなさいねお名前をお伺いしても?」

「まあ!ラッテのお顔をお忘れですか?さすが小領地の小鳥ごときを手のひらで踊らせることも出来なかったような鳥を打ち落として差し上げた方は違いますわね」


 ‥‥ああ、思い出しました。あのバートン伯爵令嬢の取り巻きだったトーポ伯令嬢のラッテ様です。


 しかしねぇ‥‥自分より地位の低いラッセル子爵を操れもしない、放って置いてもそのまま自滅しただろうバートン伯爵家をわざわざ潰すなんて物好きは人は名前も覚えていられないのね、と言われたような気がするのですが侯爵令嬢であるわたくしにパートナーもつれず公衆の面前でいうなんてすごい根性だと思います。残念な方にですけれど。


 わたくしの腰に回された腕の指先が、ぴく、と動いた。その腕に身体を預けるとしっかりと抱きとめられ手に力が入る。


 そう。貴方は口を出してはいけません。

 これはわたくしの喧嘩(ストレス発散)の場なのですから。

 ドレスのポケットから扇子を取りだし口元を隠しながらニンマリ笑ってみせる。少しは悪どく見えますかしら。


「何を勘違いなされているのか分かりませんが、わたくし一度会話を交わした人間は覚えていてよ?」

「え?」

「それにわたくし長年つい喉から手が伸ばしてしまうほど欲しかった宝物を最近やっと手に入れましたの。どんな噂から羽根が生えたか存じませんが最近はネズミからも羽根って生えますのね?勉強になりましたわ」

「え?あ、わ、わたくし‥‥」

「ところで‥‥そんな根も葉もない噂話どこから這いずり回ってきたのかしら‥‥ねぇ?レディ・ラッテ(ネズミ伯爵令嬢)?」


 ありえないお話ですよ、とふんわり布に包んで教えて差し上げましたのに段々顔色が青くなっていく。


「さ、さぁ、わたくしよく存じ上げませんの‥‥お兄様と合流しないと‥‥失礼致しま」

「あらお待ちになって?貴方確か王宮騎士様とご婚約なされているとか‥‥お名前はブラッドリー様、だったかしら?」


 アルバート様はご存じですか、と顔を見上げるとにっこり笑って頷いてくれた。


「ええ、存じておりますよ。とても勤勉で曲がったことの嫌いな質実剛健な私の先輩です」

「まあ!そうでしたのね。アルバート様の先輩でしたら是非ご挨拶したいわ!‥‥あら?本日はご一緒ではないのかしら」

「ブラッドリー様は本日お城の見回りのお仕事で‥‥」

「あらそうでしたの?残念ですわ。てっきり羽根の生えたネズミのおぞましさに手を離してしまわれたのかと‥‥誤解してごめんなさいね?」


 てっきり噂を流したのがバレて婚約破棄されたのかと思いました、とベールに包んでみると顔を真っ赤にして挨拶もそこそこに去ってしまった。

 眉をしかめたアルバート様がトーポ伯爵令嬢が去っていった方向を不愉快そうに睨んでいるのを見上げながら、扇をたたみさっさとしまう。


「‥‥ライラ、今のは」

「ごめんなさい、ベールに包むくらいじゃあけすけでしたね」

「いやそうではなく」

「彼女、バートン伯爵令嬢の取り巻きだったんです。余計な話をぺらぺらと言いふらしていたのでブラッドリー様に愛想つかされた所に当のわたくしが誰に何を言われても黙って聞き入れているのを見て八つ当たりに来たのでしょうね」


 正直、こんな人の多い場所で伯爵令嬢が侯爵令嬢に楯突くなんて周りから見ればハラハラものだと思うけれど‥‥ほんのりお酒の匂いもしたしストレスが溜まっていらしたのね


「そんなことよりさっきの貴方の発言の方が心配だといってるんですよ、私は」

「何か問題ありましたか?」

「一部間違いはあれどあのような言い方では貴方がバートン伯爵を操ってラッセルを貶め私を手に入れたように聞こえます」

「あら、それで宜しいのですよ。ラッセル子爵家は今、ガタついた領地を立て直すのに尽力を尽くすべきです。そんな大事な時期にあのような害虫被害(うわさばなし)は迷惑でしょう?噂とは小鳥のさえずりのように取り留めのないものです。そろそろアルバート様とミラー男爵令嬢の悲恋話も出回りきった事でしょうから今更わたくしに悪どい噂のひとつやふたつ増えたところで小鳥が成鳥になるくらいのものですわ」


 ね、と顔を覗くと笑顔を浮かべたまま眉が八の字を描いている。


 あら、さっきのお顔も素敵だけれどこの困ったような顔の方が可愛らしくていいわ


「ふふ、アルバート様は目よりも眉の方が感情豊かですね」

「‥‥気をつけます」

「あら、わたくしの前ではそのままでいらしてくださいまし。色んな顔がみたいのです」


 あらあらかすかに眉間にシワが。怒ってしまわれたかと思ったけれど笑顔のままかすかにため息をつかれただけで目がそらされない。


「‥‥もしかして照れていらっしゃいます?」

「‥‥王族の方々がいらっしゃいましたよ、オクタヴィア殿下とオリヴィエ殿下は藍色が良くお似合いですね」


 当たりが静かになったと思ったら王族の方々のご入場だったらしい。入ってきたのは国王陛下と王妃陛下、オクタヴィア殿下とオリヴィエ殿下。

 ちなみに白金色の髪を後ろに撫で付けた国王陛下は50歳を迎えたはずだが見た目はまだまだお若い。鍛え抜かれたお身体は逞しく引き締まり贅肉がない。

 深い海のような藍色のマントを靡かせながらほのかに桃色の瞳が作り出す甘い笑顔に夫人方がきゃあきゃあ言っている。いくつになっても女は女なのですね。


 一方、王妃陛下は深い海のような藍色の御髪に空色の瞳がよく映える白金色の飾り気の無いマーメイドドレスをすっきりと着こなしている。キリッと切れ長の目元はまっすぐ前を向いて他所には目もくれず歩いている。身長も高いのでその姿が一層凛々しく思えるのはわたくしが昔から王妃陛下のファンだからかも知れません。


「こうしてみるとオクタヴィアン殿下は国王陛下に似ていらっしゃいますね」

「そうですわね、きっと殿下がお年を召したらああなるでしょうね」


 ちなみに殿下方は国王陛下のマントよりも明るい藍色に自分たちの御髪の色の刺繍がされた燕尾服を見にまとい、にこやかに陛下夫妻の後ろを歩いている。


 殿下方が結婚していれば奥方様も一緒にご入場されるのだが、残念ながらお二人にお相手はまだ居ない。結婚適齢期もいい所なのだけれど。


 ちなみに下に1人弟君がいらっしゃるのですがまだ貴族院を出ていないので今回はお留守番のよう。髪が金色のふわふわで大きくクリクリした国王陛下(お父様)譲りの桃色の瞳を潤ませながらわたくしの後ろをついてまわる姿はひよこのようで可愛らしかったのだけど貴族院に行かれてからなかなか会えず少し寂しい。

 弟ができた気分だったのですが。


 そんな話をしながら陛下夫妻を見送ると今回ご一緒に婚姻を結んだ方々が身分の高い順に挨拶していく。

 わたくし達は2番目。といっても今の国王陛下は今の貴族と言葉を交わすのを大事にしていらっしゃるからもう少しあとです。

 下から王族の方々の席は遠く会話の内容は聞こえない。


「‥‥もうすぐ挨拶に行かないといけませんね」

「ライラも緊張するのかい?」

「いえ‥‥緊張というよりは反応が怖いですね王妃陛下の」

「王妃陛下の?」

「実は王妃陛下は恋愛主義なところがございまして‥‥ウォーカー侯爵家の遠い縁戚ですと言えば納得します?」

「ああ‥‥」

「あと少々誤解されやすい方でして‥‥少し会話をしなければなりませんからとりあえず王妃陛下の前で別宅の話は厳禁です。あくまでもお互い思いあっている体でお願い致します、でないと‥‥」


 その先の言葉がでない。

 別宅関係の話が漏れれば婚姻関係がなくなることはないにせよ下手をすれば別宅どころか王族公認の逢瀬用の屋敷が一家たつかもしれない。

 別宅に住んでいただけなければ朝食を一緒に取っていただけないではないですか!


 そんなことは言えず口を閉ざしアルバート様をみやるとさっきとは違う、目を細めた笑みを浮かべていた。


「貴方は口より目が感情豊かですね‥‥大丈夫、口外なんてしないよ」


 さっきのお返しと言わんばかりに背中を撫でる手は大きくて暖かい。

 なるほどこれは中々‥‥これからはこの手をせめて夜会の間くらいは独り占めできるよう、呆れられ朝食のお約束がなくならないようにたくさん働こうと決めました。


 とりあえずまずは王妃陛下ですね。


 けれど目の方が感情豊かなら扇で口元を隠しても意味が無いのではないかしら。気をつけませんとね。





 エスコートされながら壇上にいる王族方の元へ向かい挨拶をすませ二人寄り添い国王夫妻と歓談を楽しむ。


「ではアルバートは王宮で騎士をしているのですか‥‥ところで最近小鳥のさえずりがとてもよく聞こえるのだけれど、どこまで本当か貴方はご存知?」

「王妃陛下それは」

「ウォーカー侯爵令嬢には聞いていなくてよ」

「‥‥申し訳ありません」

「オフィーリアそんな言い方してはいけないよ」


 国王陛下が優しく王妃陛下を窘めますが陛下は王妃陛下をととても深く愛していらっしゃるあまり強く出れないのは昔からだったりする。

 王妃陛下以外にならしっかりしているし立派な国王陛下なのだけれど‥‥申し訳なさそうに目を伏せる国王に笑ってみせると安心したように頷かれた。

 残念ながら今更、王妃陛下で嫌な気分になったり致しません。非公式ながらにかれこれ20年程の付き合いですし。


「さえずりも聞こえが高いとさぞ雑音に聞こえるでしょうがそのような音は気になさらずとも良いでしょう」

「そう。では貴方は自分の剣にウォーカー侯爵令嬢を愛していると誓えるのね?」

「‥‥!」

「‥‥はあ。そんなもの誓わなくともいいのですアルバート様」


 王妃陛下が目を細め、こちらを見やる。国王陛下や殿下方がため息をついたのが聞こえた。ため息をついている暇があるなら王妃陛下を止めて欲しいものです。


「あら、誰が発言を許しましたか?」

「許されておりませんが発言します。彼はわたくしの夫です。剣に誓わずとも国に誓ったはず。それを何故今、再度試すのです?剣に誓うは国への忠義だけで結構です」

「おだまりなさい。たかだか侯爵令嬢如きが随分と尊大な態度だ事」

「‥‥王妃陛下、私の愛とライラの愛は違います。ですがそれでよいと2人で納得した結果が今です。この言葉に嘘はないと剣に誓います」


 確かに嘘は言っていません。わたくしの愛とアルバート様の愛は違うし、納得しざるを得なかったでしょうし。王妃陛下は小さく鼻を鳴らし扇で顔を隠された。


「‥‥もういいだろう?オフィーリア。見てごらん君の言葉で折角の晴れ舞台なのに2人の顔が真っ青だ。恋愛主義もいいけどね、程々にしなさい。普段は礼儀正しく感情を表に出さないウォーカー侯爵令嬢がここまでするんだよ。アルバートは愛されているじゃないか」


 扇で顔を隠されると細めた目を微かに潤ませ小さく震える声が聞こえた。


「わたくしはアルバートではなくライラの心配をしているのです!‥‥‥‥ライラちゃん」

「はい」

「いくらこの人を愛しても彼から愛されることはないのよ?その生活がいかに苦痛なことか‥‥想像するだけで悲しいわ、今からでもいいの、結婚やめましょう?」

「嫌です」

「‥‥この人は自分の剣にライラちゃんを愛すると誓えない人よ」

「それも納得の上ですし‥‥というより王妃陛下、わたくしご説明致しましたよね?」

「‥‥ライラ、話に着いていけないんだが‥‥」


 困ったわ、と頬に指先を添えて首を傾げていると空気に耐えかねたアルバート様が心底困った笑顔で首を傾げていた。


「ああ、アルバート様は初めてでしたね。王妃陛下は極度のあがり症で仮面や扇がないとあのような態度を取られてしまうんです。本当は繊細で可愛らしい方なのですけれど」

「さっきはごめんなさい、貴方がどこまでライラちゃんを愛していけるのか試してしまって‥‥」

「いえ」

「貴方は愛はなくとも誠実な方だとわかりました。嘘をつかない所は美徳ですがライラちゃんを愛せないのはやはりいただけないわ」


 いい人なのだけど、この恋愛主義だけが玉に瑕だとわたくし常々おもいます。


「‥‥皆、一様にアルバート様からの愛は頂けないと仰られるのですがそれは当たり前ではありませんか?そんな覚悟もないまま略奪してまで結婚など致しません。皆様は宝物を眺めるとき、宝物にも宝物だと思われたいのですか?思いあわなければ、大事にしてはいけないのでしょうか。わたくしの宝物は昔からたったひとつだけです。今その宝物をこれから一生をかけてやっと大事に出来るのです。そこに見返りなどいりませんし、横槍も結構です」


 国王陛下と王妃陛下が言葉を失い目を丸くなされた。ああ、またこの反応ですか?ちょっと飽きてしまいましてよ、わたくし。


「だから言ったではありませんか、母上。ライラは見返りを求めるような女性ではないと」

「あら、見返りはいりませんが打算はありましてよ?」

「ほう。どんな打算だ?」


 興味津々に身を乗り出したオクタヴィアン殿下とアルバート様が首を傾げている。


「これ以上嫌われたくはないな、とかまた2人でお茶会が出来るくらいには友好関係を築きたいなとか」

「そりゃ大きく出たな」

「お茶会くらいいくらでもする。あの庭はなんだか落ち着くし」

「‥‥まあ!本当ですか?」


 これはいいことを聞きました。神様、わたくしはこれから先、品行方正に生きていきます。だから今の言葉忘れないでくださいましね。


 祈ったこともない神様に祈るように言葉をかみ締めていたせいで王族一家が深くため息をつきアルバート様が困ったように笑うのをわたくしが気づくことはありませんでした。



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