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001にゃ! 天界騒動 ダンマスは猫!?

初めてです。


2071/11/06 03:30 一部改行変更


─→天界


神様風の老人とサラリーマン風の男性が言い争ってる


「勝手に決めないで下さい!無理です!」


こめかみの青筋が切れそうな状態のサラリーマン風の部下に対して


「そんなのやって見ないとわからん!」


唾を飛ばしながらも反論する神様。


「じゃあ、あれをご覧下さい!」


と、サラリーマンが指し示した先にはモニターがある。映し出されている映像は洞窟内の様子で、そこにはぼんやりと光る物体の上で丸くなり寝ている猫がいた。


「どうです?」


聞かれた神様は笑顔で


「ほぉ、良いじゃないか」


「ど!こ!がっ!」


それに対して更に怒る部下に満面の笑みで


「ほのぼのとしてて」


テーブルをバンバン叩き


「何も出来ないじゃないですか!」


問い詰める部下から目を逸らして


「そうかのー?」


と、とぼけた様に答える神様。この後も延々と続くが



─→3日後の天界



怒るのに疲れた部下とうんざり顔の神様がまだやってた。モニターに映し出された猫は相変わらず眠ったままである。


「わかりました。私の負けです」


「わかれば良いのじ「ただし!」」


「このままではあのダンジョンもすぐに陥落しますので、部下をつけますから!」


そう言いながら部下は右手の指をバチンと鳴らすと背後から猫の顔をした獣人が現れた。


「お呼びですか?」


「今日からお前の上司はあの猫だ」


そう言われ、指されたモニターを凝視すると


「あのー?俺、何か失敗しました?」


「いや?特に無いけれど?」


それを聞いた獣人はポカンとしているが上司は続ける。


「お前はあのダンジョンに行きマスターである猫を」


獣人は自分が何か失敗したから左遷されると思い慌てて


「いやいやいや!俺、何かやらかしたのなら謝りますから!」


弁解するが、上司は穏やかに


「だがらそうじゃなくてだな」


そう言うのを聞かず、獣人が何かを思い出し


「俺、もう仕事をサボって天使ちゃんをナンパしませんし女神様に夜這いをかけたりもしないですから!」


と、弁解した。それを聞いてきた上司はワナワナと震えだしてこう言った。


「……お前、今からあのダンジョンに左遷な!」


怒鳴られた獣人がやっぱりと言う顔をする。


「えー!やっぱ左遷ですかー!」


「さっきまでは栄転だったけれど左遷に決定だ」


「さっき言おうとしていたのはあのダンジョンでに行き、マスターであるあの猫とコアを回収して来いと言うつもりだったのだが」


一言置くと上司は


「お前か!天使達や女神様からの苦情の原因は!」


「今日より天界扱いの位から外す!ダンジョンでマスターであるあの猫を補佐してコア共々守るのだ!」


「ハイ。わかりました。」


それをずっと黙って聞いていた神様が


「そういう訳だからダマちゃんのこと頼むぞい」


「「ダマ?」」


上司と獣人がなんの事と神様を見る。


「ダンジョン・マスターじゃから、頭文字でダ・マじゃ。」


「また、勝手に!」

「神様、センス無いですね。」


神様に怒る上司と呆れる獣人だが神様は獣人を指差して


「お前はマスターの補佐でありダンジョンモンスターの総司令官、猫の獣人じゃから……ジェネラル・キャットじゃ。」


勝手に名付けた。少しの間があり


「えー!長いですしダサいですよ!」

「ブフォツ!ダサっ!」


批判続出である。それに対して


「なんじゃ!神から授けし名を笑うなどと!」


神様は激怒である。右手を上にかざして


「やる事は伝えたし、名前も決まった!言ってこい!」


そう言って(獣人)ジェネラル・キャットを送り出した。

文章って難しい。


不定期更新です。当人のやる気次第です。

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