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明日でテスト終了。

一編

●窓ガラスを拭く●


 今日は、学校がやたら早く終わった。

 テストがある日は、帰りが早いのだ。

 そして、それも明日で終わる。


 また、長い長い学校の授業を聞かなきゃならんのだ。

 シャレにならんよ。

 テストはイヤだが、授業よりは余裕でマシだ。

 授業と比較すれば「楽しい」とすら言える。


 解く、それだけだから。


 勉強の話しなんざこりごりだ。

 だいたい、先生の話しが分かりにくすぎる。約数名。

 名前は伏せるが。

 理解力を、こっちに求められては困る。

 その内容、ひとつひとつを素人に、玄人のマネ事を強いてはいかんだろう。


 そのくせ「書くの遅いぞー」とか言ってくる。

 お前の図体がジャマして見えんのだ。理解してくれ。


 まあ、そんなこんなな事を考えながら、俺は自分の部屋の窓ガラスを見ていた。

 って…うわ、汚いな。と思った俺は、久しぶりに窓ガラスを拭くことにした。


 これが本当に汚い。

 温厚でキレイ好きな人が、

「もう、しょうがないんだから」

 とか言いそうなレベルではなく、

「うっわ。ちょ、き、キタなっ!」

 とか言いそうなレベルなんだ。


 とりあえず、ティッシュで拭くことにした。

 「雑巾を使えよ」とかのツッコミはしないでくれ。

 そんなこんなな事を考えているうちにホラ、見てみなよ。

 ティッシュ真っ黒だろ? な?

 嘆かわしいよホント。

 ティッシュを二十枚程度使ったら、

 ピッカピカの一年生の輝きを取り戻したけど。

 というかいい加減にしろよこれ詩じゃないだろもうエッセイ作れよホントに。

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