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クマの行進

●クマの行進●


スタッスタッズダッダダッ

ひひーん「馬の声」

ひひーん「馬の声」

ひひひひーん「「馬の声」」

スタッスタッズダッダダッ

クマが一生懸命行進している

行進しなきゃあいけないのに

馬がどこにもなかったので

クマは自分で「馬の声」を言う

ひひーんひひーんひひーんひひーん

ひひーんひひーんひひーんひひーん

仕方ないので

ちよちゃんをバックから突いた

「ぅん、ぅぶ、ふ、ふう……!」

もちろん馬に変装してからだ

「あ、ぁあ、ぃい、あん、ぁあん!」

なぜバックかというと

皆さんのご存知の通り

バックから出したほうが

中に溜まりやすいからである

念のために何度となく突いた

そして何度となく吐き出した

これで元気な馬が生まれるだろう

種付け大成功である


あっ

オバマが窓から覗いている

あのオバマである

ちょっと肌が黒いオバマである

私たちのヤッテル姿をガン見している

見過ぎだろうアレ

白目に血管浮き出てんじゃん

「イエス、ビィ、オンビャマ」

何か言ってる気がしたが

とりあえず今は時間さえ惜しいために

突いた突いた突いた突いたぁああああああああああああ!!!

「カルピス! カルピス!」

ちよちゃんも興奮して何かを言っている

スタッスタッズダッダダッ

スタッスタッズダッダダッ

行進の足跡のように突いた

オバマ、ガン見

「イエス、ビィ、ハア、タマンネー」

でも溜まっているのだろう

オバマの聖剣が天井を向いている

黒い剣、きっと邪悪な呪いにかけられた聖剣。

今こそ封印を解くとき

「イエス、ビィ、ちよちゃん」

ああ、狙ってやがる

スタッスタッズダッダダッ

クマの行進が襲ってくる!


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