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私事

●私事●


始まりは目玉焼きをゴハンの上に乗せ

少しだけ醤油をかけて

黄身を潰してかき混ぜる

それか

芳醇な香りがするカリカリのトーストの上に

裏返した目玉焼きを乗せて

少しだけ醤油をかけて

目玉焼きのお尻を軽くつつく


豚汁かポタージュも欲しいところだ

だが時間は裂けるほどには無い

だから諦めていこう

バイト先に


そこは普通のコンビニだった

俺が客として訪れることが

なかなか無かったコンビニだ

だから俺はこのコンビニに入ることにした

それに元々少ししか入らないのだろう

客が妙に少ないのも魅力だった

影に隠れてタバコを吸う奴がバイト仲間に居たせいで

俺までその影響を受けた訳でなく

あくまで普通に休憩中に廃棄弁当を食ったりしていた


少しだけ傷が入ってはいるが

なかなか綺麗なバイクで帰る

自転車のときは本当に面倒だった

今は気分爽快だ

ケータイからのメールだ

よく分からん奴からのよく分からんメールだ

面倒だからいつも適当な答えを返していた

するとさらに面倒なメールが返ってくるので

最終的にはシカトで終わる


とりあえず早朝に起きたということで生まれた疲労を回復するために

布団の中にこもって眠ることにした


おやすみなさい



●布団●


寝るとき以外はクッションとして使用される

そしてクシャクシャになる

それをちょっと蹴って

クシャクシャを無くす

無くならないなら

そのまま布団に

のしかかって顔を埋めるだけだ


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