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nobodyknows

●ノーバディ・ノイズ●


あのね! えっとね!

こんなかでは人の表情って基本的に無いのよ!

だって書かれてないでしょ!

つまり有るけど無いの!

だからボクたちは生きてないんだよ。

だからボクたちは

存在しない音に頼るしかない。

そして物語が始まるんだ。


カビカビカビカビカビカビカビカビ

緑色の液体に満ちた場所で眠ってた

ごぼっごぼっごぼごぼごぼごぼごぼ

酸素ボンベが切れたので起きてみた

じゃばじゃば「ちょ、ありえん!」

彼は本当はもうちょっと寝たかった

ぜぱぜぱぜぱぜぱ「水死体は勘弁」

その男の名前はファルコン!


その頃

適当な科学者Dr.山下はマリオってた

「Bダッシュ! Bダッシュぅ!」

ばたばたばたばたばたばたばたばた

どたどたどたどたどたどたどたどた

どたばたどたばたどたばたどたばた

ばたばたどたどたばたばたどたどた

「やんまぁあああああしたぁあ!」

ウルサいなあと思いながら振り向く

ぶちょぶちょ〜んと緑まみれのファルコンがいた

「憤怒ぅううううううううううう」

激怒THE・ファルコンは踏みつけた

マリオを!

「まんまぃやややややややややや」

バグりながらボチャボチャとデリートされたマリオ

「あわわわわわわわわわわわわ!」

ガタガタばたばたかくかくキロキロ

震えに震えに震えまくるDr.山下!

「酸素もっと増やさんかぃいいい! 酸素もっと増やさんかぃいいいいいいいいい!!」

震えに震えに震えまくるDr.山下が

ベラベラじょぱぱんと涎垂らしながら

「はぃいいいいいいはぃいいいいいい」

と言って、あの場所に酸素ボンベを

ばぃ〜んと投げつけた

コレでやっとまた眠れる


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