日差し
●日差し●
黒い髪が光りを吸い取り
赤やら茶色やらの色に変わるの
太陽が暑い太陽が暑い
だから必死に日陰を探して歩く
足跡に足跡を重ねて
大きく腕を振ってゆけ
太陽は逃げない
いつまでも上の方でボクらを眺めてる
いつまでもまぶしい輝きよ
(ギラギラぎらぎらギラギラぎらぎら)
冷たい風が吹いてくて
カラダの芯まで冷やしてゆくの
雲がコワい雲がコワい
雲が暗くて暗くてコワいから
冷たい風に身を震わすの
足跡に足跡を重ねて
大きく腕を振ってゆけ
太陽は逃げない
いつまでも上の方でボクらを眺めてる
いつまでもまぶしい輝きよ
今は見えない輝きよ
(ビュー…ビュー…ビュー…ビュー…)
風よ風は切り風
(ビュー…ビュー…ビュー…ビュー…)
曇り空の雲が崩れてきたならば
青い空が見えてくる
曇り空の雲が崩れてきたならば
白い空が見えてくる
ボクらよりも大きな大きな雲も
崩れて空に溶けてゆく
ボクらよりも大きな大きな雲も
いつか空から剥がれてゆく
あぁああああああああああああああ
渇いた叫び声よ
あぁああああああああああああああ
空の奥の奥の奥の奥の太陽に届け!
(あぁああああああああああああああ)
届け
(あぁああああああああああああああ)
足跡に足跡を重ねて
大きく腕を振ってゆけ
太陽は逃げない
いつまでも上の方でボクらを眺めてる
いつまでもまぶしい輝きよ
足跡に足跡を重ねて
大きく腕を振ってゆけ
太陽は逃げない
いつまでも上の方でボクらを眺めてる
いつまでもまぶしい輝きよ
快晴!