表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
128/300

摩訶摩訶

パロディで意味不な一編

●シグマ●


やり込み拒否したバグゲー

ラスボスまで行く前にフリーズするよ


こちらサマの主人公

ガードが薄くて育たない


主人公は消えそうな村人A

まったく冴えない


ヒロイン不細工


そしてバグばっかりで


売れる要素がヒトツも無い



涙も流せないチャチなストーリー

変人だらけで進むパーティー


ジョニージョニー箱入り息子

さすらっているぜ

ジョニージョニー

箱に入った変人渋面

キレイなナイフは大して強くなんないからねぇ

最終的にはザコいんだぜジョニージョニー


オカマなナースは僧侶な役目

使いたくないけど

使わなきゃ死んじゃうね

強くてキモイは罪なのさ

いやねミッチー

ダーリンと一緒にしててよ


武器無しなのに最強の攻撃

主人公の役目も取っちゃったね

主人公の花嫁

南国王女のシンシア登場

シコ踏んじゃうね

女力士のシンシアコワい


そして登場正義のヒーロー

ウルトラマンそっくりウルウルボーイ

著作権の心配もせんで良いぞ

まったく意味を成してないから

シュパパ光線はウンコ並み

ザコも殺せぬ面白さ

パクってまで使うキャラなのかよ


ドンのマイケルのマシンガン

全体攻撃強すぎだけど

ラスボス戦では意味が無いから使えない

顔もマイケルって感じだぜ

だけど使えないからもったいない

オカマと結婚しちゃうギャング

だけど使えないからもったいない


板前のくせに剣術使うぜ

板前のマサ

最高の板前目指してんのに

戦ってて良いのか

伝説の包刀まさむね携えて


最強のベイビー

マカマカ倒すよ


この作品は、大昔…スーファミで発売されたゲーム『摩訶摩訶』をパロディとした作品です。


この作品はスーファミ中、最強のクソゲーとして、一部の世に名を知らしめたRPGらしく、実際にプレイしたところ、その評価に充分値できるゲームでした。


まず、仲間に出来るキャラの設定がムチャクチャです。

主人公達は前世の力を借りて、前世の姿に変身して戦う…いわば、魔法みたいな能力を使えます…が、

なぜか、この力を使っていないときでさえ、それなりに強いのです。

主人公達の半数は普通の人間のハズなのに。仲間の中には、ヨーヨーやリボンで戦う人間すら出てきて倒します。ファンタジー感が全く漂っていないのに、無理やり過ぎます。仲間になる理由もこれまた不自然。板前が仲間になるシーンには、首を傾げます。理由が『最高の板前になるため』って…。戦っててなれるわけがないでしょ。爆笑ですよ。


そして、フィールドでは主人公以外、魔法(本当はトランス能力ですが)が使えないというバグ。主人公の回復魔法はカスな上に、ダンジョン脱出魔法は他のキャラしか持っていないのに、他のキャラの魔法は使えない。アホです、このゲーム。


そして、ある程度主人公のレベルを上げると、防御力がゼロになるバグ。信じられません。しかも、主人公はパーティから外せません。


あと、バグによって進めないダンジョンがあります。こっちがバグ技使わないと進めません。通常のルートがバグで無くなってるんですよ。


ごくまれにフリーズ。その他色々のバグと、斬新だけど、クソなシナリオ(ラスボスのマカマカに、ミジンコにされた両親を助けるハナシ。至る所に無理が発生)。


そして、やっと数々のバグを乗り越え、クリアしたかと思っていたら…


エンディングのスタッフロールがバグってました。


素晴らしいゲームですね。怒りを超越して、呆れました。

このゲームを世に出したシグマ商事(このゲームを出した数年後、倒産しました)は何を考えていたのか…

と、くだらない戯れ言を読んでくれて有難うございました。

これからも宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ