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第十一章 登場人物

●蒼い月


○レック (張田恭平)

黒目黒髪の剣士の少年。主人公。

武器はロングソード一振り。左手の小手で相手の攻撃を流しながら、右手の剣で一撃いれるスタイルを得意とする。そのため、防具は比較的軽装である。

極めて大きな魔力を持つが、制御はいまいち。属性は風。使える魔術は治癒魔術、身体強化Lv2、武器強化(風属性)。

リリーのことがずっと気になっている。現実世界では学生をやっている。

仲間達とはぐれたところをレイゲンフォルテに拾われ、いろいろしごかれ、剣に魔力を乗せる方法とかいろいろ覚えたらしい。

キングダムに着く直前、サビエルと一緒に訳も分からないままキングダム大陸東部に飛ばされた。

グリフォンに襲われ死にゆくサビエルから魔術師としての知識を受け継いだ。

グリフォンの子供と共にシャックレールまで戻ってきた。


○グランス

ぼさぼさのくすんだ赤い髪の蒼い月のマスター。

騎士プレイ志望だが雰囲気は厳つい山賊風といった感じの大柄な体躯を誇る。

でっかい戦斧を振り回し、防具もそれなりに重装備。ただし、腕や足は要所にしか防具を着けていない。

身体強化を覚えたが、魔法能力は全般的にかなり低い。

両親と弟がいる。が、全く出てこない。

現実世界では社会人らしい。

ミネアとひっついて、最近父親になってしまった。


○クライスト (早川優司)

神官っぽい白いローブをまとった長身の金髪ハンサム。(ただし、美形が大多数を占めるこの世界では珍しくもない)

銃使いだが、殴るケルの徒手空拳での戦闘も少しはこなす。

防具は手甲以外は着けていない軽装型。

現実世界では彼女がいるらしい。

使える魔術は治癒魔術、身体強化。

現実世界では社会人らしい。


○マージン

青系の服と防具で身を固めた青年。えせ関西弁の使い手。実はアメリカ人らしい。

焦げ茶色の髪と黒い瞳というアバターの配色は地味なのに、服装の色が残念なことになっている。

背中に巨大なツーハンドソードを背負っている。

防具は手甲とレザージャケットのみ (勿論青い)。

現実ではイデア社の下請け会社で働いていたらしい。あと、ドンパチの経験がある気配。

魔力は魔法使いとしては並程度。属性は雷。使える魔術は治癒魔術、身体強化、眠りの魔術、火球の魔術。ただし、攻撃魔術の威力は低い模様。

乗り物酔いが酷いことが判明した。

最近、大陸会議から派遣されてきた人間に、マジックアイテムの作成方法を教えているとか。


○ディアナ

銀髪と濃紺の瞳の性格がちょっときつそうな美人。魔女っぽい口調で話す。

紫の服装が好んできていたが、最近はえり好みしていないらしい。

かなり大きな魔力を持つ。属性は火。使える魔術は身体強化、眠りの魔術、火球の魔術。

現実では刑事をやっていた。凶悪犯を撃ち殺したこともあり、人殺しへの耐性を持っていた。


○リリー

軽装の小柄な少女。神官志望。

鍵開けが得意で、周りからは盗賊だろうと言われている。好奇心旺盛で、時々トラブルを起こす。

目を引くきれいなかわいい系の金髪碧眼。

武器は短剣とパチンコ。防具に該当するものは指先の出ているレザーグローブとブーツ。ミニスカートが好きだが、実際にはショートパンツを穿いている。

制御はさっぱりだが、かなり大きな魔力を持つ。属性は水。

普通の魔術は全く使えないが、精霊魔術の素質があり、最近ちょっと練習を始めた模様。

マージンのことがちょっと気になるご様子。雰囲気的に、現実世界ではまだ学生だった模様。

気休め程度にだが身体能力を向上させる指輪をマージンから貰ったが、しまい込んで使ってない。


○ミネア

青い髪のふんわり系少女。言葉遣いは丁寧だがどもりがち。

防具に該当するものは革製の手袋とブーツ、チョッキくらい。方向距離感覚ともに優れている。

魔力は魔法使いとしては並程度。属性は氷。使える魔術は治癒魔術、身体強化、眠りの魔術。

現実世界では社会人らしい。

グランスとひっついて、とうとう出産。


○エイジ

グランスとミネアの間に生まれた男の子。



●大陸会議

○エルトラータ

フォレスト・ツリーのマスターで大陸会議の議長でもある。

黒髪とアンバランスな金色の瞳の穏やかな男性。


○レイン

戦闘系クラン「銀竜騎団」のマスター。

大陸会議の副議長を務める。

外見は金髪碧眼の優男だが、万に届こうかというクランメンバーをしっかりまとめ上げている実力者。

大陸会議直属軍の総司令官も務めている。


○ケイ

「ティーパーティー」のマスター。

きれいな黒髪を結い上げた芸者風の女性。言葉もそれっぽい。


○パンカス

戦闘系クラン「アヴァロン」のマスター。



●軍

○ホエール

軍で中将をやっている銀竜騎団のメンバー。レインの右腕。

イケメンが多いジ・アナザーでは珍しい日本人感満載の地味顔。


○ニック

軍の一般兵。

武器はオーソドックスに剣。蒼い月に対しては有名人に対するあこがれもあって丁寧口調。

濃い青色の髪と紫がかった瞳。実はランクルとはリアル友達。元中二病らしいが、そんな気配はどこにもない。


○ランクル

軍の一般兵。金髪碧眼。ただし、髪は刈り上げ気味。

レイピア二刀流。が、実際には左でのレイピアは防御メイン。

異性に興味津々なお年頃。


○ガルド

フォストでのエネミー掃討戦に指揮官として派遣されてきた中隊長。

グランスには劣るががっちりした体格。黒髪黒目だが髭などは生やしていない。青年というにはあれだが、実質それくらい。

しゃべり方は豪快。盾メイスの戦士。

戦闘やそれに準じる時には軍の正式装備としての鎧一式を装備している。



●イエロー・マシンガン

○クラッシュ

軽薄そうな冒険者。淡いエメラルドグリーンの髪をしている。

性格は一言で言うと粘着質。気に入らない相手にすぐ手を出すが、逆にやられたりするとすぐに逆恨みする。しかもしつこい。ロリコンの気がある。短気。

格上が相手でも、罠を仕掛けたり不意打ちで殺しにかかる。そのためなら多少の苦労は厭わない。

一応、多少は自制が効くのだが、人目がないフィールドで気に入らない冒険者を殺す事もある。気に入らないわけでなくても、装備や稼ぎを奪うために殺す事も珍しくない。犯罪者として記録されかねないためある程度は自重しているので、今のところばれてはいない。

武器は普通の剣。あと隠し武器として毒矢のボウガンを持っており、フィールドで他の冒険者を襲う時によく使う。

防具は音が立たないように革製主体。

リリーを誘拐した後、レックに死にそうな大怪我を負わされていたところを、何者かに憑依された。


○スピード

軽薄そうな冒険者、ただしその雰囲気より黄色とピンクで塗り分けられた二色頭の方が目立つ。

性格は粘着質ではなく、気に入らない事があっても相手をぼこれば翌日には忘れている。ぼこれなくても、ビビアンと寝れば大体忘れている。

短気なのはクラッシュと似たり寄ったり。

フィールドで他の冒険者を襲う事があるが、女目当てでなければクラッシュにつきあっているだけの事が多い。

装備はやはり剣。それと隠しナイフ。チェインメイルを基本として、ブレストプレートとガントレット、レッグアームを付けている。何かに憑依されたクラッシュの手にかかり死亡。


○ビビアン

スピードの恋人。ピンクの頭。ぼんきゅっぼん。レズの気アリ。

基本的に自ら争いごとを起こすような事はないが、クラッシュやスピードを止める事はない。むしろ、二人が何かやらかすのをおもしろおかしく見ているか、時として参加する方。

物事をあまり深く考えず、その場のノリで行動する事が多い。

ダガーを武器として使うが、時々鞭も使う。

重たい装備はイヤだとかで、皮装備主体。ただし、太ももや二の腕など、防具がない部分も多い。フィールドなどでの活動中は布では覆われているが。

何かに憑依されたクラッシュの手にかかり死亡。



●レイゲンフォルテ

○エミリオ

褐色の肌に真っ赤な髪、緑の眼を持つ少年。無論中身は30近い。

丁寧だが、かなり上から目線の口調である。

レックがシャックレールにいた時の鬼教官であり、ニキのお目付役。彼がいなかったらレックの貞操は……


○サビエル

それなりにしっかりした体格の持ち主。勿論、外見はおっさんそのもの。

シャックレールの外を旅していることが多く、戦闘面ではそれなりの実力者。

レックと共にキングダムを目指していたが、訳の分からないまま、レックもろともキングダム大陸東部に飛ばされ、戻る途中に巨大なグリフォンに襲われ死亡した。死ぬ間際、その知識の一部をレックに受け継がせた。


○テュータ

ウェーブがかかった濃い緑の髪を腰まで伸ばした女性。瞳は濃い紫色。

ノースリーブとショートパンツという活動的な服装を好む。スカートはあまりはかない。武器は短剣と投げナイフ。スレンダーボディ。

扱う魔術は炎属性の攻撃系が多い。サビエルと行動を共にしていることが多かった。


○エスター

アルビノのような白髪と赤い目をした男性。勿論、この外見はただのキャラメイク。

温和かつ常に疲れたような表情を浮かべているのは苦労人だからか。

レイゲンフォルテの中では割と上の立場にいるらしい。


○クラウス

くすんだ金髪と暗い碧眼の研究者肌の青年。デスクワークが好きでよく怪しげな研究をしている。

最近は、ジ・アナザーの世界そのものに興味があるらしい。

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