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第十章 登場人物

●蒼い月


○レック (張田恭平)

黒目黒髪の剣士の少年。主人公。

武器はロングソード一振り。左手の小手で相手の攻撃を流しながら、右手の剣で一撃いれるスタイルを得意とする。そのため、防具は比較的軽装である。

極めて大きな魔力を持つが、制御はいまいち。属性は風。使える魔術は治癒魔術、身体強化。

リリーのことがずっと気になっている。現実世界では学生をやっている。

仲間達とはぐれたところをレイゲンフォルテに拾われ、いろいろしごかれ、剣に魔力を乗せる方法とかいろいろ覚えたらしい。

キングダムに着く直前、サビエルと一緒に訳も分からないままキングダム大陸東部に飛ばされた。

グリフォンに襲われ、死にゆくサビエルから魔術師としての知識を受け継いだ。


○グランス

ぼさぼさのくすんだ赤い髪の蒼い月のマスター。

騎士プレイ志望だが雰囲気は厳つい山賊風といった感じの大柄な体躯を誇る。

でっかい戦斧を振り回し、防具もそれなりに重装備。ただし、腕や足は要所にしか防具を着けていない。

身体強化を覚えたが、魔法能力は全般的にかなり低い。

両親と弟がいる。が、全く出てこない。

現実世界では社会人らしい。

ミネアとひっついて、最近父親になってしまった。


○クライスト (早川優司)

神官っぽい白いローブをまとった長身の金髪ハンサム。(ただし、美形が大多数を占めるこの世界では珍しくもない)

銃使いだが、殴るケルの徒手空拳での戦闘も少しはこなす。

防具は手甲以外は着けていない軽装型。

現実世界では彼女がいるらしい。

使える魔術は治癒魔術、身体強化。

現実世界では社会人らしい。


○マージン

青系の服と防具で身を固めた青年。えせ関西弁の使い手。実はアメリカ人らしい。

焦げ茶色の髪と黒い瞳というアバターの配色は地味なのに、服装の色が残念なことになっている。

背中に巨大なツーハンドソードを背負っている。

防具は手甲とレザージャケットのみ (勿論青い)。

現実ではイデア社の下請け会社で働いていたらしい。あと、ドンパチの経験がある気配。

魔力は魔法使いとしては並程度。属性は雷。使える魔術は治癒魔術、身体強化、眠りの魔術、火球の魔術。ただし、攻撃魔術の威力は低い模様。

乗り物酔いが酷いことが判明した。

最近、大陸会議から派遣されてきた人間に、マジックアイテムの作成方法を教えているとか。


○ディアナ

銀髪と濃紺の瞳の性格がちょっときつそうな美人。魔女っぽい口調で話す。

紫の服装が好んできていたが、最近はえり好みしていないらしい。

かなり大きな魔力を持つ。属性は火。使える魔術は身体強化、眠りの魔術、火球の魔術。

現実では刑事をやっていた。凶悪犯を撃ち殺したこともあり、人殺しへの耐性を持っていた。


○リリー

軽装の小柄な少女。神官志望。

鍵開けが得意で、周りからは盗賊だろうと言われている。好奇心旺盛で、時々トラブルを起こす。

目を引くきれいなかわいい系の金髪碧眼。

武器は短剣とパチンコ。防具に該当するものは指先の出ているレザーグローブとブーツ。ミニスカートが好きだが、実際にはショートパンツを穿いている。

制御はさっぱりだが、かなり大きな魔力を持つ。属性は水。

普通の魔術は全く使えないが、精霊魔術の素質があり、最近ちょっと練習を始めた模様。

マージンのことがちょっと気になるご様子。雰囲気的に、現実世界ではまだ学生だった模様。

気休め程度にだが身体能力を向上させる指輪をマージンから貰ったが、しまい込んで使ってない。


○ミネア

青い髪のふんわり系少女。言葉遣いは丁寧だがどもりがち。

防具に該当するものは革製の手袋とブーツ、チョッキくらい。方向距離感覚ともに優れている。

魔力は魔法使いとしては並程度。属性は氷。使える魔術は治癒魔術、身体強化、眠りの魔術。

現実世界では社会人らしい。

グランスとひっついて、とうとう出産。


○エイジ

グランスとミネアの間に生まれた男の子。



●大陸会議

○ギンジロウ

冒険者ギルドのマスターをやっている銀髪のイケメン(希少価値なし)。

おおむね真面目だが時々快楽主義者。


○ケイ

「ティーパーティー」のマスター。

きれいな黒髪を結い上げた芸者風の女性。言葉もそれっぽい。


○パンカス

戦闘系クラン「アヴァロン」のマスター。


○グラニッド

町作り協議会メンバー。マスターがいないのでクランとしては最早維持できないこともあり、あまり発言はしない。青みがかった銀髪と青眼の青年。

おとなしめの口調。

実はイデア社から派遣されているエージェント。主に大陸会議の情報をイデア社上層部に伝えることと、あまりに問題がある方向へと大陸会議が突っ走ることを防ぐのが主な任務。


○カゲロウ

中規模冒険者系クラン『まほろば』代表。

魔法の祭壇の情報収集に力を入れていたが、実際に魔法を使えるメンバーは多くない。そのため、位置情報のロスもかなり多い。

口調はちょっと軽め。




●その他

○ミドリ


淡いエメラルドグリーンの髪を腰まで伸ばした少女。のはずだったが、何故か中身はペトーテロのクレメンスだった。


○コスモス

レック達がロイドの所に向かった時の同行者の一人。

淡いピンクの髪を後ろで短く束ねた少女。のはずだったが、何故か中身はペトーテロのフランクだった。


○リザードマンロード

青い鱗のリザードマン達を束ねる個体。名前は不明のまま。

彼らの鱗は並の剣の腕前ではかすり傷すら付けることが出来ないほどに固い。



●ユフォル

○ディ

ユフォルに残っていたギルド職員の女性。

最近、訪れる人が減って顔見知りしかいないせいか、服装がだらしなくなってきたらしい。谷間が見えるのは……


○ワッツ

ユフォルに残っていたギルド職員の男性。



●リヴォルド

○エセス

クールな美ロリ魔術師。というより、感情が乏しい。

外見は腰まで届く銀色のストレートの髪と青い瞳。人見知りはあまりしないが、無口。

ロマリオと一緒に蒼い月を追いかけている。


○ロマリオ

正義感あふれる青年魔術師。性格か運勢か、兎に角暴力沙汰にもよく巻き込まれるため、めっぽう腕っ節も強い。

空色の髪に緑色の瞳を持つ。

エセスの保護者っぽい立ち位置にいる。



●レイゲンフォルテ

『魔王降臨』後に人がいなくなったシャックレールという街に住み着いている集団。


○テュータ

ウェーブがかかった濃い緑の髪を腰まで伸ばした女性。瞳は濃い紫色。

ノースリーブとショートパンツという活動的な服装を好む。スカートはあまりはかない。武器は短剣と投げナイフ。スレンダーボディ。

扱う魔術は炎属性の攻撃系が多い。サビエルと行動を共にしていることが多かった。


○エミリオ

褐色の肌に真っ赤な髪、緑の眼を持つ少年。無論中身は30近い。

丁寧だが、かなり上から目線の口調である。

レックがシャックレールにいた時の鬼教官であり、ニキのお目付役。彼がいなかったらレックの貞操は……


○サビエル

それなりにしっかりした体格の持ち主。勿論、外見はおっさんそのもの。

シャックレールの外を旅していることが多く、戦闘面ではそれなりの実力者。

レックと共にキングダムを目指していたが、訳の分からないまま、レックもろともキングダム大陸東部に飛ばされ、戻る途中に巨大なグリフォンに襲われ死亡した。死ぬ間際、その知識の一部をレックに受け継がせた。



●ペトーテロ

○シリル

ピンクの髪を背中まで伸ばした女性。瞳は水色。背中まで伸ばした髪は先の方をリボンで束ねてある。身長はあまり高くなく155cmほど。

ピンク系の服を好んで身につける。武器はレイピア。水属性の魔術を好んで使うが、攻撃はあまり得意ではない。

ペトーテロに所属しているだけあって、いい性格してる。


○クレメンス

ブロンドの長い顎髭を紐で簡単に括っている男性魔術師。

ここ数ヶ月はミドリとして行動していた。その割には女装?には結局慣れなかった模様。


○フランク

くすんだオレンジ色の髪といい、茶色い瞳といい、さほど高くない身長といい、大した特徴がない男だがそれでも魔術師。

ここ数ヶ月はコスモスとしてクレメンスと共に行動していた。こっちも女装?には結局慣れなかった。

魔方陣の実験をしたが、その後の生死は不明。


○ウルフレッド

ペトーテロの暫定リーダー。

男だが金髪をやたらとのばし、そこに一筋、ほんのり赤い房を混ぜている。イメージとしてはビジュアル系バンドのメンバーみたい。ただ、流石に化粧はしていないし、服も大人しい。

力尽くでペトーテロをまとめているが、指導者としての資質がいまいち足りないことは本人も自覚していて、あれやこれやと口出しはしない。


●ナイトガウン

○ギュンター

くすんだ金髪と茶色い瞳。大人しめの外観。ただ、笑いながら平気で人を殺す。解剖拷問も大好きである。要するにドS。が、ファティマ相手にはドMに変貌。

理論家であり、感知・解析能力に優れる。一方で魔術を行使する才能は乏しい。

魔方陣の実験をしたが、その後の生死は不明。

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