第一章 緑編 一緒に遊ぶということ
「あなたは誰?」
「わ、私は…」
なぜか、話が止まった。
「私は緑って呼ばれてる」
「呼ばれてる? それってどういうこと?」
「私は記憶が無くてね…」
「ふーん。
私はフラン、フランドール・スカーレットよ」
やっぱり聞いたときある名前だ。
「一緒に遊びましょう?」
「どこにいるのか分からないんだけど?」
「私の部屋にいるよ」
部屋の中から私が見えるのかな!?
「私からは見えないけど…
フランからは見えるの?」
いきなり馴れ馴れしく話していた
「ううん。 見えないよ
ただ、来る人が居ないとこに居るから」
「来る人がいない?」
「うん。ここに来るのはお姉さまと咲夜位だからね」
「そこから出れないの?」
「うん。私、閉じ込められてるの」
私は扉を開けようとすると直ぐ開いた
「フラン!出れるよ」
「出れないの。」
「何でなの?」
フランは手を出してきた
「手を握って見て」
私は手を優しく握った
「それで?」
「ドアの外に出そうとしてみて」
言われた通り、外に出そうとしてみたのだが
フランの手が扉より先に出てこない
まるでそこに壁があるかのように
「そういうことなの」
「何かして遊びましょうか」
私は部屋に入りながらいった
「チェスって分かる?」
えー。チェスってなに? 人の名前かな…
「分からないみたいだから少し教えるよ」
フランにチェスを教えてもらった
最初は駒を動かすこと自体に苦戦していたけど
後々になって教えてもらったフランに半分くらいで勝つぐらいになっていた
「一人で寂しくないの?」
「寂しいことは寂しいよ。 いま、こうやって何かで遊ぶ友達も居なかったから…」
「私でもいいなら友達になろうよ」
少し勇気を出して言ってみた
「いいの!?」
「うん」
「私たち友達だよ♪」
「親友以上かもね♪」
こうして、お互い始めての友達が出来ました(^-^)v
そうして、私と
やっぱり文章が思い付かないです(>_<)
そして、少し固いようなナレーションを柔らかくしていきたいとおもいます。
こんな小説でも読んでくれたら幸いですm(_ _)m




