第二章 緑編 ( )
(・・・こんな感じかな?)
とりあえず、この状況をノートにメモしてみた。
・フランから逃げて通路に入った後、ドアに手をかけて気を失う
・起きたら口はふさがれ手足拘束された状態でつかまっていた
・何時だかわからないけれど桃色の髪の人が私の牢屋を見ていた。
・牢屋の隣には紅魔館の一部みたいな部屋があった。そこから帰れるかも
・一応地上には出れるけれど森、場所も見当がつかないからうろうろするのは危険。
状況を説明するとこんな感じだと思う。
あ、ノートに関しては問題なかったよ?
白紙のノートがざっと20冊はあった・・・何であったのかわからないけれど有効活用させてもらうよ
ペンも同様、いろいろな色のペンがたくさんあったから普通に使ってる。
で、まず・・・隣の部屋に行く方法だけれど・・・
隙間があるけれどそこの壁を壊そうとしても相当厚いものだと思う
私の能力を使っても・・・ってその方法があったね。
壁をじっと見て意識を集中する
・・・あれ?
いつになっても核がみえない・・・
うっすらさえも見えないからこの壁は無理なのかな?
ということで、能力・・・なのかな?それは使えないと
じゃあ、壊す道具を探さないとだめかな・・・
仕方なく地上に上がってなにか無いか探すことにしようかな。
死亡報告(/・ω・)/ニャー




