第二章 緑編 居場所不明
(ここ、どこなんだろう?)
ほんとにどこかわからないんだよね・・・
だって、ここに来る前は、怪しい通路に入ってなぜか倒れただけだもん。
(やっぱりしゃべれないね・・・)
(フランはどこにいるんだろう・・・)
周りをみても、出口はない。
出口どころか窓さえもない・・・
(探検を続けたら大丈夫かな?)
~10分後~
(あれー?)
目の前にある扉。
(ここが出口かな?)
ドアのぶに手をかける。
(あれ?あかない!?)
扉には鍵はついてない感じだけど・・・
(あれれ!?)
いくら回しても開かない。
(あ、壊せばいいんだ!)
ドアノブをじっと見かける。
(・・・・・)
核が見えない。
(ん?)
まだずっと見つめる
(あっ!)
本当に小さな核が見えた
(それをまた見つめる・・・)
~1時間後~
(じぃーっ)
全然、壊れない・・・
(もしかして・・・?)
頭にけり破るイメージを出してみる。
べきっ!
(!?)
ほんとにけり破ったような穴が開く。
(まあ、なんとか行けるね!)
あいた穴を通って行く。
目の前には先が見えない階段が。
(出口あるかな?)
ずっと登っていく。
~10分間~
(長い・・。)
ふらふらになりながらも地上を求めるために上っていく。
(まぶしぃ!)
太陽が昇っているみたい。
(やっと地上だ!)
ゆっくり地上に出る。
・・・ここどこ?
周りは森。
ほんとに森。
自分が知ってるとこではないんだけど・・・
(本当にここどこ!?)
悲しいことに、気力が持ちませんでした(ノД`)・゜・。




