第二章 緑編 行方不明。
緑side
「う、うぅ」
何してたんだっけ・・・
気づけばそこは牢屋だった
フランがいたところの近くの牢屋みたいな感じだけど、
そこではないみたい
「うぅー!」
立とうとしたけど、足が固定されている
なんか、地面とくっついてるみたい
そして、腕も鎖で後ろで固定されてる・・・
「うぅー!うぅー!(あー!あー!)」
しゃべろうとしても、なぜか口があかない
なんか、しゃべろうとしてもできないような
(なんで?ここはどこ?)
そんなことを考えても時間は過ぎていくばかり
もしかして、監禁!?
1時間後
(・・・)
すっかり私は疲れていた
動けない、しゃべれない、わからない。
そんな時、
※※※「緑さん?」
桃色の髪の人が牢屋の前まで来た。
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文side
「だから、緑はどこの部屋にいるんだよ!!」
「知りませんよ! 私はこの部屋に寝かせてあげたんですよ!」
あー、もうなんでこんなことになるんですかね?
勇儀さんも面倒見がいいというかなんというか。
やさしいんですよね?
でも、ちょっと走りすぎてる気がしますが・・・
「もう、どこにいるのか白状しろ!」
あぁ、もう力技に走っちゃいました!?!
なんでこんなことになってしまったのかは・・・たぶんわかりますよね?
緑さんが部屋からいなくなったんですよ!
まあ、いつもの私なら
〈紅魔館で消えた!? 紅魔館の部屋の謎!〉
みたいな感じでスクープとして書くのですが
さすがにこの状況で書くのはどうかと思いまして・・・
と、とにかく勇儀さんを止めないと!
でも、どうやって止めましょうか・・・
力技でもスペルカードルールでも負けますし
なにせ、相手は妖怪の山を支配していた鬼ですから正面から説得するのは無理でしょう。
じゃあ、私が文々。新聞を書くときに身に着けた捜査術を使ってどうにかしてみましょう!
というわけで、勇儀さんが攻撃しようとしているところを通り過ぎて緑さんがいたはずの部屋に・・・
来ました!
では、とりあえず証拠になりそうなものは・・・っと
すぐ入ったところに見えますが、ベットの近くの棚の上に萃香さんが見つけた
黄緑の箱が置いてあった。
まあ、これを証拠にしたとしても絶対ここにいる証拠にはなりませんよね・・・
つぎ・・・ってこのほかにありますかね・・・?
ベットはきれいにされている。
棚は整頓されていて、中もしっかり整理整頓されている
窓のカーテンなども触った形跡がない
・・・証拠がないですね
しかたないなぁ・・・
とぼとぼと外に出ると、地面にあるカーペットが少しずれているのがわかった。
あ!こっちになんかありそうです!
私は走って行った。
「あ、文!そっちには行っちゃだめです!」
後ろでメイド長が言ってた気がするが気にせず先に走って行きました。
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緑side
んー、どうしようかな・・・
目の前には知らない人、でも私の名前(?)を知っている
話しかけたいけど、話せない・・・とはどうしようか
「えっと、緑さん・・・ですよね?」
とりあえずうなずく。
「ここの扉開けてください! 助けますから」
え? 今の流れって開けてくれる奴じゃないんだ・・・ないんだ・・・
というか、今の私の状況みてないのかな・・・?
とりあえず、首を横に振る。
そして、後ろの鎖も鳴らしてみる
「あ、動けないんですか・・・どうすれば。」
それより、私は名前を教えてほしいんですが・・・
そんな緑の想いを知らずに、ずっと考えてる桃色の人だった
今日は、七夕ですねー。
ただ、七夕の笹が家にないので短冊を飾れないけど、ここでお願いを書きます。
小傘と会わせてください!
そんなことはさておき、小説のほうは緑がなぜかの監禁状態。
私はそんなことしたくないですが深夜テンションでおかしくなったので仕方ない
こんなことになったら、私はとりあえず合図みたいにどうにか教えたいです・・・
??「ねぇ?まだなの?」
まだです。(断言
p.s. こんなに後書きがあれなのは、めちゃくちゃ眠い時に書いてるのでおかしくなってます(汗)




