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(旧)東方夢世界   作者: 紅狂
第一章 紅編
12/23

第一章 紅編 博麗神社

はい、相変わらずのクオリティのものです、

今回はいろいろと楽しんで書いてました

前からの目標ですが、この小説の最後らへんまでには

しっかりした小説を書けるように努力していきたいと思ってます。

アドバイス等をお待ちしてます(できればほしいですっ)

「ふぅ、やっと着いたな」

「さっきまで目が死んでたりしたのに・・・一気に変わったわね・・・」

いま、家にあった札の出所、博麗神社にいる

場所としては鳥居の前。

「結構高いわね。 振り向いたら良い景色だし」

「ああ、相当高くのぼったな。」

帰りは楽ではないが登りよりかは楽そうだな。

「とりあえず、貴方が何をしたか探してみましょう」

メリーと俺は鳥居をくぐっていった


「巫女さん、いるわね」

「神社に巫女がいるのは祭りか初詣ぐらいだもんな」

「それ以外にいることもあるわよ。」

そんな話をしていると

「あ、あなたは。」

一人の巫女がこっちに気づいた

「久しぶりです! 例の件大丈夫でしたか?」

突然話しかけられてびっくりしてると

「ごめんなさい、いまこの人記憶喪失なの」

メリーが話してくれてた。けど、これは俺が言った方がよかったんじゃないのか?

「あ、すいませんでした。 あなたは・・・彼女ですか?」

えっ!? いきなり言うのはびっくりするし、大抵これは言わない方が良いものの部類に入るワードである・・・しかも、男女が二人で歩いているとかでは、凄く危険だ。

「な、な、な、なにを言ってるのあなたは! こんなやつと恋人なわけないじゃない」

なんか、照れ隠しに見えるのは俺だけか?

と思ったら、巫女の方が少し笑ってる

この巫女、Sだな。

「まあ、その話はおいといて例の件って何のことだ?」

「あ、彼女さんがいってたのは本当でしたか」

だから、彼女じゃない って叫ぶメリーはほっといて

「2週間前ぐらいでしたか、あなたがうちの神社に走ってきて

『家に幽霊が入ってくる! 何とか神社でお祓いしてくれないか?』と言ってたのですが

さすがに証拠がなく、しかも私自身お祓いをすることができません。なのでお札をあなたに数枚ほどお渡ししたのですが」

「ということは、俺は幽霊をみてから急いでこの博麗神社に来たと。

そしてそのあと巫女に札をもらってドアに張りまくった、と」

ある意味、その時の俺は何を見ていたのだろうか・・・

「あ、そのお札ってなんか効果あるの?」

「め、メリー」

「お札自体に意味はないですが、術を掛けると効果を持ちますよ。」

「じゃあ、その紅に渡したお札には術をかけていたの?」

「・・・」

あっ、これはだめなやつだな・・・

「あのお札は、なんの術がかかってるかわかってないものなんです」

「「えっ!?」」

メリーとはもったな。

「それはどういうことなの?」

「えっと、とりあえず困ったらこのお札をつかえって言われてたものをお渡ししたのです」

「そのお札って、襲われたときに相手に使えとかいわれてた?」

「襲われたときに相手に張り付けろといわれてました・・・」

(それを、ドアに張ったら・・・あっ)

もう、なんか理由が分かった気がする・・・

「ついでなんだけど、名前は?」

「私の名前は『博麗夢見はくれいゆめみ』です」

その名前を聞いて、俺たちは軽くお辞儀をして気の長くなるような階段を夕日が照らすなかおりていくのであった。


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