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プロローグ

ラグナロク西暦830年2月1日。


地球連邦軍と宇宙連邦軍は水面下で対立を深めていた。


地球人をヒューマノイド、コロニー出身の者をスペースノイドと呼び、双方は出身国や出身コロニーの事で対立し、時には過激なヒューマノイドがスペースノイドを殺害する事件まで起きる。


やがて、ヒューマノイド至上主義を理念として、ヒューマノイド排斥を掲げ、度々コロニー等でテロ行為を起こして来た組織【ヒューマナイツ】が地球連邦軍の中で台頭した。


時を同じくして、ヒューマノイドを排斥するべきだと宇宙連邦軍の中でも声が上がる中、慎重な姿勢を崩さない上層部は決断を下せずにいた。


だが、ラグナロク西暦835年4月1日。


宇宙不可侵平和協定を結んでいた中立医療コロニー【マジェスタ】が地球連邦軍による奇襲攻撃で破壊される。


多くの死者を出した宇宙連邦軍は大激怒し遂に戦う決断を下す。


この日を期に、双方は泥沼の戦争へと発展していく。


だが、両軍は知らなかった。


一人の若き天才を表舞台へと招いてしまった事に。


「……マキナ、ルーチェ……必ず…この僕が君達の無念を晴らしてみせるよ。だから……今は静かに眠っていてくれ……」



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― 新着の感想 ―
[良い点] 対立の構造が分かりやすくて("・∀・)イイ!! SFのネックなんですけどねぇ。 でもそれをサラッとクリアしてるところが("・∀・)イイ!! [一言] まー、事はそんな単純じゃないでしょう…
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