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特設ページがオープン!(前編)

   

 少し前に「今週末」と告知されていた通り、本日「第10回ネット小説大賞」特設ページがオープンしました。


 従来通り、ジャンル・文字数制限なし。

 応募期間は、2021年12月1日から2月28日まで。ぴったり3ヶ月、ここは前回と同じなので予想通りです。

 しかし12月に入って即スタートというのは、全く想像していませんでした。以前の「12月上旬より応募受付スタート」という告知から、私は勝手に「12月に入って数日経った頃、2週目くらいからだろう」と想像していたのです。


 大雑把な情報として、そこまではTwitterの「ネット小説大賞」公式アカウントにも記されていました。

 続いて、実際に「第10回ネット小説大賞」特設ページを見てみます。以下のページです。


https://cg-con.com/novel/vol10/


 イラスト付きで喧伝されている5大ポイントに続いて、「第10回コンテストはここが違う!」という謳い文句。

 具体的な内容の先陣として記されていたのが、過去最大の協賛企業数という話。受賞チャンスが広がるというのは、本気で作家デビューを狙う方々には、重要な出来事ですね!

 私はエンジョイ勢なので、いつもならば無視する項目ですが……。以前に「一次通過だけでも嬉しいけれど」で記したように、少しはその辺りにも興味を持ってみることにしました。

 特に「この作品を出版したい!」にて、


> わざわざ同じ時期に他サイトでコンテストを開くぐらいですから、もしかすると宝島社は「小説家になろう」を見限って、今年のネット小説大賞には参加しないつもりなのでしょうか?

> あるいは、宝島社の中でも複数のレーベルがあるうち、文庫レーベルだけが他サイトのコンテストの方、残りはネット小説大賞の方に関わるのでしょうか?


 という話も書きましたからね。

 参加レーベル一覧を確認してみると、宝島社文庫も含まれていました。

 私の素人考えは大外れ! 宝島社文庫はこちらと重なる時期に他サイトでコンテストを開催していますが、きちんとこちらにも参加してくださるのですね。文芸系も採用してくださる出版社が残っていることに、まずは一安心しました。


 新企画の二番目は、『セカンドチャンス』企画。

 読んでみると、企画タイトルを見た時点で想像できるように、作家デビュー済みの方々向け。我々アマチュア作家には無関係なイベントです。


>書籍化となったものの、様々な事情から続けることができなかった作品にスポットを当てた本企画。


 と記されていますし、書籍化作品のない私には関係ない話!

 そう思いながらも、一応さらに読んでみると、


>今回は小説として商業作品化し、コミカライズに至っていない作品を対象として、コミカライズとしての選考を行う仕様となります。


 あれ? 『商業作品化』という言い方ならば、紙媒体の書籍化でなくてもいいのでしょうか?

 電子出版物としての契約を小説投稿サイトの運営会社と交わして、そちらのサイトで有料連載している作品ならば、私にも一つあるのですが……。これも『商業作品化』に相当するのかな?

 現時点では契約先のサイトのみで公開しているのでネット小説大賞には応募できませんが、もしも諸条件をクリアーして「小説家になろう」に転載することが許されたら、それを『セカンドチャンス』企画に応募できるかも……?

 そんな夢も膨らんで「企画説明を読む」を見てみましたが、うーん、私の場合は無理そうですね。やはりこれ、書籍化作家限定のイベントのようです。


 でも他人事として考えると、ネット小説大賞でこのような企画が行われるというのは、とても興味深い話です。

 大きなコンテストで募集されるほど、書籍化作家が増えてきたのですね。しかも『小説書籍化(書籍化・電子書籍化問わず)した作品で、続巻や他メディアでの展開などの予定がない作品』ですから、順調に刊行が続いているシリーズは対象になりません。

 打ち切り作品を持つ書籍化作家のみが対象です。すごい時代になったものだなあ、と驚きました。

 また、コミカライズするための作品を求めている、という点も、時代の流れなのだろうと思いました。小説そのものより、コミカライズのネタが欲しがられるというのは、文章を書きたい人間にとっては、少し複雑な気分です。



 ……というところで、いったん区切って、前編はここまで。

 後編(あるいはさらに区切るならば中編)に続きます!

   

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