表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
特能剣士、異世界で頑張ります。  作者: 左沢 チトセ
第1章 クランナイツ王国王都の旅編
7/14

第1章07 行こうよ、王都巡り!

先週はすみません。8月中たくさん書くので…

こんにちは、というわけで翌日です。俺は朝早く起きてガブを起こした。のだが…

スゥーー。スゥーー。


「…起きない。…おーい、ガブー。朝だぞー。エントリするぞー。」

「ムニュゥ…。」

「……。街巡りできn…」

「街巡りしますっ!ユウシさん!おはようございます!早く行きましょう!」

「…落ち着け、ガブ。俺は準備できてるから。早く準備しなさい。」

「はい!わかりました!行きましょう!」

「いや、だか…ら…ん?はやっ!もう準備できたの!はぁ…そんだけ楽しみなんだねぇ。」

「はい!楽しみです!行きましょう!」

「はいはい。」



「エントリーする方はー、こちらに2列に並んでくださーい。」


エントリー会場に着いた。…2列に並べってほとんど並んでねぇじゃねーか!整備員、バカなの?!気になるが並ぼう。


「えー、大会に参加されるのはお二人様でよろしいですか?」

「ああ、2人だ。」

「そしたら、こちらにお名前とギルドランク、ご職業をお書きください。」

「わかった。」


カリカリカリと書いて提出した。後に色々説明された。ガブはよくわかってなさそうだった。


エントリーが終わった。というわけで街巡りをしようと…どこに行こうか…


「ガブ、どこ行きたいんだ?」

「そ〜ですね〜、確かセントラルシティには世界で1番大きなショッピングモールがあるとか。そのショッピングモールにはなんとおよそ1000店舗あるんですよ!とても、魅力的じゃないですか!」


俺は今こう思った。どこの世界でも女性はこういうことが好きなんですね、と……


「魅力的ですよね!では、行きましょう!」

「…はい」


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

「♬〜♬ユウシさん!これどうですか?いいですよね〜!」

「あー?いいんじゃねー。」


ピッ ピッ ピピッ


「ムゥーー。ユウシさん。」

「んー?」

「ユウシさん!話し聞いていますか?」

「!ビビったー。」

「ビビったー。じゃないです!しっかり見て、しっかり答えてください!」

「……すみません。」


なんか周りから冷たい視線を感じる…


「何、あの男。自分がそこそこ顔がいいからって。」

「あの子絶対あの男の彼女だよね。」

「かわいそう。あんな男とは別れればいいのに。」


…… 痛い。胸に突き刺さる。俺とガブは付き合ってるみたいになってるんだが…なぜ誤解される?

男たちの視線もヤバイ…。


「あいつ、あんな可愛い子といるのに。」イラッ

「あいつ、殺るか?殺ってやるか?」

「アニキ、オラッチがやりやしょうか?」

「それとも様子を見ますか?」


物騒だな〜。


「いいですか、ユウシさん!私は感想が欲しいんです!適当に答えないでください!わかりましたか?」

「…はいわかりました…」


…怖い。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

あの後、俺らは宿に戻った。帰りに俺の愚行を見ていた奴らが、ガブをナンパしていた。が結果は男ども撃沈。へっ、いいざまだ。


「ユウシさん、そこに座ってください!」

「うっ…。」


そうだった。「続きは宿でします!」って言ってたわー。「お説教とお願いをします!」て言うてたわ。


「……」

「いいですか、ユウシさん……」


1時間話しました。精神的にズタズタにされました。胸が…痛い…


「では、次はお願いです。しっかり聞いておいてくださいね!」

「はい…」

「私、ユウシさんにずぅ〜〜〜〜〜っと一緒にいたいです!」

「それはいいけど。なんでそれを?」

「どこにでもついて行きます。死ぬときも一緒です!」

「…それを元気よく言われても困るんだが…。まあ、わかった。改めてよろしくな。」

「よろしくお願いします!」

「よし!明日は大会だ!勝つぞ!」

「はい!勝ちます!」


この後うおーーーーーーとか言ってたら、怒られた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
北杜双鮭:転生したら魔核でした〜最強の配下たちと異世界征服〜 https://ncode.syosetu.com/n2290er/ 北杜双鮭/鵜戸瑞琉:Infinity Star World https://ncode.syosetu.com/n7686es/
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ