第2話 再会
多分グダグダになると思います・・・
この公園に着く前まで、公共交通機関を使って来た。昔ここに住んでいたとは聞いていたけど、よく憶えていない。
えーっと、確か公共交通機関の中でもずば抜けて速いらしく、所要時間も短いとか。
僕にはそのあたりの詳しいことはわからない。
このあたりはいわゆる都会と言われる場所らしい。
今度休みの日に出掛けてあたりを散策しよう。
『トゥルルルルルン トゥルルルルルン』
この電話は多分晴香お姉ちゃんからかな、と思いつつ右手でカバンから携帯電話を取りだし電話に出る。
「もしもし、瑞穂です」
「あっ、瑞穂。今日時計がある公園の近くまで来ているんだけど、どこに居るかわからないから手を振ってほしいんやけど」
「あっ、はい」
晴香お姉ちゃんの言うように左手に携帯電話を持ち換えて、右手で手を振る。
「あっ、居た居た。瑞穂~」
晴香お姉ちゃんも、僕と同じように手を振っていたから僕もすぐにわかった。
本当は椅子から足り上がって抱きつきたかったけど、今の身体は人より弱いこともわかってる。
あとお姉ちゃんに心配をかけたくなかったから、椅子に座ったままそれに応える。
「晴香お姉ちゃん!!」
できるだけ大きな声を出して晴香お姉ちゃんにかわりやすいようにする。
「瑞穂~!」
「お姉ちゃ~ん!」
最後まで座っているつもりだったけど、感極まって立ち上がろうとした。
その瞬間、いきなり立ち上がろうとしたのがいけなかったのか、立ちくらみがしてその場に倒れそうになった。
これを見た晴香お姉ちゃんは慌てて僕にかけより晴香お姉ちゃんに身体を預けるように倒れた。
「おっとっと」
と声とともに抱きしめられた僕は晴香お姉ちゃんに頭を撫でられていた。晴香お姉ちゃんに頭を撫でられるのは気持ちいい。なんだかちょっと眠たくなってきた。
晴香お姉ちゃんに気付かれないように欠伸を1つする。晴香お姉ちゃんの胸元で、服を少し掴むようにして見上げて、晴香お姉ちゃんの顔を見る。さっき気付かれないように欠伸をしたから涙があるかもしれない。
「みーずほー。それ狙ってやってるー?」
突然晴香お姉ちゃんがこんなことを言う。
「ふぇ?何のこと?」
何のことかわからないので晴香お姉ちゃんに尋ねてみる。
「みずほかわいい!」
あっ。晴香お姉ちゃんが少し壊れた。それにちょっと苦しい……。
「お姉ちゃん苦しいよぉ……」
息が詰まるくらいに抱きしめられていたので、お姉ちゃんに訴えかける。
「みずほかわいい!」
また強めに抱きしめられた。はぁ……。もう……。
「もー、お姉ちゃんさっきからそればっかりだよ……」
いつの間にここまで僕に溺愛するようになったのやら……。
この後が思いやられるかも。やれやれ。
「ごめんごめん」
あっ、また頭を撫でられた。うん、気持ちいい。
……って、そうじゃなくて!
「晴香お姉ちゃん」
「ん?」
さっきまでとは違うテンションで晴香お姉ちゃんに声をかける。
「ただいま」
「おかえりなさい」
まるで久しぶりに家に帰ってくる姉弟みたいに、久しぶりに会えたときに見せる安心しきった顔を見たような気がした。
こんな構成で大丈夫なんだろうかな・・・。
とりあえず書きだしてみましたが、この先どうなるのか作者自身もわかりません(おい
まぁ、長い目で見て頂ければ幸いです。