オカルト麻雀対戦記vol33 でたか!! 幻の役満、四槓子! 村井貴政プロ対局編
都内某日、春日、麻雀エース。
ニュージェネリーグ。
(Mリーグルール、時間打ち切りアリ)
お店にやってくる、
櫛引祐二、、。
さあ、今日も麻雀だ。自分が何故この世に生まれたか、ハッキリと自覚して出来ているんだから、俺は、この上ない幸せ者かもしれない。
1半荘目
東1局 東家 ドラ5ソウ
早々に47ソウ待ちの鳴きタンヤオドラ1のテンパイを入れる、櫛引祐二。
唯一の懸念は、この上家スタッフの鳴きを含めて、本来読んでいたアヤ筋、あがり筋が、147(イースーチー)から、258(リャンウーパー)などに、転換してしまっているかもしれないということ。
いやあ、しかし、これは、、
スタッフ雀士、さらし形、、
???? ⑦⑦⑦⑦カン 東東東東カン
北北北北カン
役牌の北は加カン、東も加カン、⑦ピンは、ダイミンカン。
一方、
テンパってから10巡も経過してしまった、櫛引祐二。
櫛引祐二、手牌、、
二二二六七八2256 三三三ポン
トイトイの可能性もあるが、さすがに生牌のピンズを持ってきたらオリだよな。何でさっさと俺に打ってくれないんだよ。新ドラ六萬含めて、5800点になっちゃったし。親の俺には打ちづらいかぁ。もろにドラ表の筋待ちだしな。いや参った、どこ行ったんだよ、俺の47ソウ。
それにしても、ひょっとして、いにしえの・・・
捨て牌三段目に突入、
生牌の⑤ピンを持って来て、撤退する櫛引祐二。
オリた後に、まあ47ソウ、出るわ出るわ。笑
ノーテン流局。
スタッフ雀士、1人テンパイ形、、
③⑤⑤⑤ ⑦⑦⑦⑦ 東東東東 北北北北
⑤ピンの1枚は赤牌。
⑤ピンを切ってダイミンカンされた後、47ソウであがれていたのかな、、
まあ少なくとも、俺のツモ筋には③ピンは無かったよ。掴まなかった。
ハッ!!! 嶺上開花で、③ピンを引かれていたら!!
そっちの方が、よかったかも! 笑笑
たとえ責任払いのラスでも、
そっちの方を、見たかったかも! 笑笑
四槓子、、
死ぬまでに、巡り会えるかな、、
この半荘はこの局が全てだったか。
このあと我慢に我慢を重ねる半荘を送ったが、3軒リーチの末などに、ことごとく競り負けて、放銃に回って、
半荘終了。
-4800点持ち。-64.8ポイント。
2半荘目
東家 お客さんA
南家 村井貴政プロ (生粋の新進気鋭!)
西家 お客さんB
北家 櫛引祐二 (麻雀界の嫌われ者、良い意味で)
東4局 東家 1本場 ドラ⑦ピン
対局者は全員変わったが、
1半荘目の卓の、同じ席に座った櫛引祐二。
さあさあさあ、1半荘目の俺の麻雀が、俺の4着が、果たして良い内容だったかどうかが、この2半荘目に、モロに表れますよ、なんつったって、同じ席ですからねえ!!
ああ、この半荘は、、見える。
あがりからタイミングから、何もかも、バッチリだ。
細かいながら、順調にあがりを重ねて、
この親番までやってきた櫛引祐二。
手牌、、
東東566④⑤⑥⑦⑧⑨一二三
テンパっている、1枚切らなければならない。
割かしまだ、早い巡目。
対面村井プロが、ソウズの染め手模様。
村井プロは、ここまでちょっと苦しい展開。
体感、無理矢理ソウズ染めに行った気がする、、。
まだテンパってはいないだろうし、かなり、苦しい形残りな気がする。直感。
櫛引祐二は、この局、147のあがりだけはあり得ないと踏んでいた。故に、東と6ソウのシャンポン待ち即リーチ!
47ソウは、村井プロのさらし形に1枚見え、
残り計、7枚状態。
東は場に生牌。6ソウも、場に生牌。
シャンポン待ち残り計、4枚状態。
7枚残り待ちを拒否! 4枚残り待ちを選択!
オカルト麻雀の醍醐味!!
すると宣言牌の5ソウを村井プロがポン!
村井プロ、さらし形、、
???? 555ポン 324チー 發發發ポン
5の1枚は赤牌。
ちょっとしてすぐに、
安目6ソウをツモって櫛引祐二のあがり。
リーチ、ツモ、ドラ1。2000は2100オールの収入。
その後、南3局、親番の上家に、かなり危ない連荘をされたが、何とか凌ぎ切って半荘を走り終えた櫛引祐二。
39600点持ち、+59.6ポイント。
いやあ、しかし、、
ここ最近の村井貴政プロ(店長)の充実ぶりは凄いよなあ。
スリアロ月間チャンピオンだったか、それプラス、
団体の、特別昇級リーグも優勝。たしか。
ヤバ過ぎ、、、恐れ入る。
俺は今回、初めて、村井プロに勝つことが出来た。
いつもいつもお世話になっていて、
本当にありがとうございます。
本日の成績です。
4着 -64.8ポイント
1着 +59.6ポイント
合計= -5.2ポイント、となりました。
本日の教訓です。
教訓1
麻雀は席。
人生は環境。
そして、たとえそれらを失っても、
幸せや結果を得られる無二の強さを身につけろ。
復讐や回避が念頭にある時点で、
己が成す充実が、神域に踏むことも、また、無い。
オカルト麻雀対戦記、vol34へ続く、、