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美女戦士ABCの一週間BGS  作者: 弥生えむ
第3章 よくわからないけど子供を拾ってみた

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ベアトリスの裏話解説3

ベアトリス:ハーイ! 元気してた。今回はあんまり活躍できなかったベアトリスです。でも私は挫けない。今回も裏話、いっちゃうよ!


アクア:妙にテンションが高いな。今回はレクシアの話ばかりだから仕方がねぇだろ。


ベアトリス:大丈夫。この裏話解説シリーズは私の独壇場だから。


キャロン:どうでもいいが、もう命名シリーズは止めてくれよ。いっさい興味が無い。


ベアトリス:もう。今回は名前じゃありません。もっと根本的なところ。


アクア:意味がわかんねぇ。


ベアトリス:つまり、「なぜ、『美女戦士ABCの一週間』はポ○ノだったのか」よ。


キャロン:それは確かに根本だな。BGSの方にはリアルなシーンが入っていないから良いが。


アクア:だけど、それっぽい行為は示唆されているだろ。大丈夫なのか、これが一般向けで。


ベアトリス:一応、運営側から何も言われていないから大丈夫でしょう。昔書いた作品はいきなり警告メールが来たみたいだし。


キャロン:だが、なぜ○ルノだったかなんて、お前たちの性癖を見れば明らかだろう。どう考えても一般向け小説のヒロインとは思えん。


アクア:お前、自分のこと棚に上げていないか?


ベアトリス:そう。その性癖というのが問題。私たちは三人とも異常な性癖の持ち主として扱われているのだけど、初めはそれぞれの性癖は決まっていなかったわよ。


キャロン:例によってプロット段階では明確に設定していないって奴か。


ベアトリス:そう。そもそもログとレクシアを襲って、その後、○奴○にするというのは初めからあったプロットだけど、私たちはそのためだけのキャラクターであって、個々の性癖は重要じゃなかったの。これは第一章の本編を見てみるとわかると思うわ。


アクア:そういう話だと、そもそも本編第一章だけが設定通りって事か。


ベアトリス:実を言うと、続編を作る気なんて無かったわけよ。当然BGSもね。初めからポル○小説を書くためだけに作った話だもの。


キャロン:なんでまた、そんなにポ○ノ小説を書きたかったんだ?


ベアトリス:それはね。「小説家になろう」「ムーンライトノベルズ」「ミッドナイトノベルズ」を制覇してしまったからなの。唯一「ノクターンノベルズ」は投稿していなかったわけ。


アクア:それが理由になるのか?


ベアトリス:「小説家になろう」は当然エッチシーンは無し。「ミッドナイトノベルズ」はストーリー小説だけどエッチシーンがある。この辺りは普通に書けるわけ。ただ、濃厚な百合小説が書き上がったんで、それを女性向け官能小説「ムーンライトノベルズ」に上げてしまったから、男性向け官能小説「ノクターンノベルズ」だけ投稿していないことになったのよ。


キャロン:それで「ノクターンノベルズ」向けの小説を書きたかったと。だが、それなら私たちの話じゃなくても良いのではないか。確か他にも学園ものとか、家族ものとかのストックはあっただろう。


ベアトリス:確かにあったけど、ポルノ小説であるからには必ず毎回エッチシーンが必要でしょう。エッチシーンを入れるとストーリーが進まなくなるし、ストックの中で上手くいきそうなのがなかったの。それで一から作ることにしたってわけ。


アクア:ポ○ノって、毎回必ずエッチシーンが必要なのか?


ベアトリス:そりゃあ「ノクターンノベルズ」を読みたい人って、目的がエッチシーンだもの。ストーリーなんてそれほど重要じゃないわよ。エッチ無しの回があると誰も読みたいなんて思わないわ。


キャロン:そう言う意味では失敗していないか? 確か何回かはエッチ無しの回になっていただろう。


ベアトリス:第一章はギリギリいけたわよ。全部の回にエッチシーンが入っているわ。もちろん濃厚だったり一瞬だったりするけど。第二章以降はストーリー性が強くなりすぎて、難しくなってしまった回もあるのよね。


アクア:続くことを想定していなかったからか。


ベアトリス:そうなのよ。第一章って、単純な話になっていて、ログとレクシアが毎日修行と称したエッチないたずらに耐え続けるという構造だもん。


キャロン:だが、「ノクターンノベルズ」に投稿したいと言うだけだったら、単発で良かっただろう。どうしてわざわざ続編まで作ったんだ。


ベアトリス:それは単にストーリーが思い浮かんだからとしか言えないでしょうね。それだけ、書いていて楽しくなったんでしょ。


キャロン:わざわざ「小説家になろう」向けのBGSを作ったのも、単にストーリーが浮かんだからというわけか。


ベアトリス:ああ、そこは違うのよ。シリーズとして書いていったのは良いんだけど、作品毎の繋がりが分かりにくくなっちゃったのよね。ほら、一人称小説だから。


アクア:ポル○なんだし、別に作品の繋がりなんてどうでも良くないか?


ベアトリス:ほら、だんだん内容が複雑になって来ちゃったでしょ。どうしても裏でどんな物語が進んでいるのか明確にしておく必要があったのよ。


キャロン:それで、本編と並行してBGSも書き始めたのか。


ベアトリス:そう、裏が見えないと本編の方も書きにくかったの。BGSを書いてから本編を直したところもたくさんあるわよ。


アクア:そもそもBGSって何だよ。


ベアトリス:BackGround Storyね。


キャロン:そのままだな。


ベアトリス:そのままよ。BGSを書くに当たってはやっぱり、エッチシーンは排除しなくちゃいけなくて、私たちの活躍シーンもだいぶ削られちゃったわよね。


アクア:ストーリー小説ならそれでいいんじゃね。


ベアトリス:それでも裸のシーンが多いのは問題だけどね。アクアなんてずっと裸じゃない。恥じらいのない。


アクア:ヤッてる描写がねぇんだから、大丈夫だろ。


キャロン:そう言う意味では、次の最終章をどうするのか心配だな。何しろ私は・・・。


ベアトリス:こら、メタ発言は禁止!! では、みなさん、次回、最終章で会いましょう。


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