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美女戦士ABCの一週間BGS  作者: 弥生えむ
第1章 思いがけず弟子を取ってみた
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(9)レクシアの決心

 その後、キャロンとアクアは紹介された宿に来た。入るとやはりひどく警戒される。これくらいの宿になれば貴族階級か高所得の商人くらいしか来ない。そこに露出過多な冒険者が入ってくれば騒然とするだろう。もちろん冒険者の宿が紹介状を書くだけあって、冒険者でもそれなりに名が知れている者ならこういう宿に泊まることはある。だから、冒険者が来たからと言う理由で追い返されることはない。

 キャロンはフロントに行くと、オウナイ一味討伐の依頼金全額を出した。

「二人部屋か三人部屋をお願いしたい。すまないがこの金でどれくらい泊まれるのか計算してくれないか」

 アクアをちらちらと見ていたフロントの男はすぐにお金の方に目をやる。

「これは結構な額ですね。確認します」

 そして丁寧に金貨を数えた。やがて金貨を数え終えると、フロントの男は答えた。

「現在開いている部屋は二人部屋だけです。その部屋でよろしければ十日になりますね」

「なるほど。思ったよりは泊まれそうだな。その部屋のベッドは大きいか?」

「そうですね。他の宿に比べればご満足いただけるのではないかと」

「じゃあ、五日にしよう。食事はこの食堂で食べるんだな」

「はい」

「食事を部屋まで運んでもらう事はできるか?」

 受付の男は少し考える。

「できますが、メニューは選べないですよ」

「それでいい。その場合、食事の有無は今決めなくてはダメか?」

「前日に言ってもらえれば準備します。今夜と明日の朝はどうしますか?」

「今夜からも対応可能か。だったら、今夜と明日の朝は部屋の前まで食事を運んでもらえるか」

「わかりました」

 そしてキャロンは鍵を受け取った。


「なぁ、キャロン。飯なんて外で食えば良いじゃねぇか。こんな宿で食うと高く付くぞ」

 階段を上りながらアクアが尋ねた。

「拾った子供たちの分だ。私たちは外で食べる」

「ああ、そう言う事かよ」

「明日の朝飯を食べさせてから追い出すさ」

 キャロンとアクアは部屋に入った。


「なるほど。高級と言うだけのことはありそうだな」

 部屋自体は質素であるが、広いしベッドも大きい。浴室も付いている。

 アクアは頭に抱えていた透明な荷物をベッドの上に降ろした。

「なかなかいい部屋じゃねぇか。ベッドも二人で寝て問題ねぇ」

 ベアトリスは結界を解除した。幼い兄妹、ログ、レクシアも出てくるが、まだ眠ったままだった。ベアトリスは二人をベッドに寝かせる。ちなみに三人とも裸だ。

「ちょっと、時間かけすぎよ。いくら私でもこんなに結界維持し続けるのは、つらいんだからね」

 ベアトリスはアクアに文句をつけた。

「キャロンがナンパなんかし始めるからだろ。私のせいじゃねぇよ」

「無事に宿を取れたんだ。文句を言うな。さて、せっかくだから体でも洗うか」

 キャロンは服を脱ぎ始めた。

「どうせ後で汚れまくるだろ」

 アクアが裸で眠っている兄妹を見ながら唇を舐める。

「それはそれだ」

「私が一番乗り」

 ベアトリスは裸なので、すぐに浴室に入って行った。

「なんで私よりも先に行く」

 キャロンも全裸になってベアトリスを追っていく。

「狭いんだから入ってこないでよ」

 浴室からキャロンとベアトリスの言い合いの声が響いた。

「私も混ぜろよ」

 アクアもビキニアーマーを外して浴室に向かった。


 ベアトリスは風呂からあがると、服を着ずに椅子に座った。後から出てきたキャロンはベッドに向かい、眠ったままの兄妹の顔をのぞき込む。

「大丈夫なのか、ベアトリス。眠りが深いようだぞ」

「緊張が長いとどうしてもその反動が来ちゃうのよ。そういう設定の魔法だし」

 キャロンも椅子に座った。

 すると、少しうなるような声をだしてから兄妹は目を覚ました。

「ほらね」

 ベアトリスが立ち上がって、体を起こしながら頭を振っているログに話しかけた。

「起きたわね。ちょーっと体力使いすぎたかしら」

「空腹もあるんだろう。○○がとどめになっただけだ」

「こ、ここは・・・」

 ログがつぶやいた。

「いや、サッパリする」

 その時、タオルで髪を拭きながら、浴室からアクアが出てきた。アクアは体を起こしているログを見た。

「おっ、やっと起きたか、ログ」


 ログは自分がどうなっているのかよくわかっていなかった。そして裸の美女三人を見て顔を赤くする。それでも律儀に答えた。

「あ、ありがとうございます」

 そしてログはベッドを降りたが、すぐによろけた。キャロンがログを片手で受け止めた。

「あんたたちも風呂に入れ。まだ血がこびりついている」

 レクシアも目を覚ましていた。自分が裸のままでいることに驚いているようだ。レクシアは自分が見られていることに気がつくと、一人でベッドを降りた。

「じゃあ、行ってこい」

 キャロンはログとレクシアの背中を押して浴室に送り出した。


「で、これからのことだが」

 キャロンが口を開く。彼女たちは風呂から上がったまままの姿で打ち合わせを始めた。

「バムを見つけ出して、城に案内させるんでしょ?」

「そうだ。この近辺で盗賊稼業をしているなら、明日中に何とかできるだろう。だから、その後の行動を決めておこう」

「その後の行動?」

 ベアトリスが首をかしげる。

「私はオウナイ一味を全員潰すつもりなんだ。一人も漏らすつもりはない」

「それは良いけど、何か問題なの?」

「普通に襲撃しては散り散りに逃げられるだろう。見つけてもすぐには仕掛けずに逃げ場を塞いで確実に仕留めたい」

 アクアが文句を言う。

「それ、確実に私に向かって言っているよな」

「ベアトリスなら結界で閉じ込められるから確実性が高いが、アクアが特攻すると逃げられる可能性の方が高いだろ。宝物を回収するのが優先とは言え、逃がせば一部は持ち逃げされるはずだからな。その中に指名された宝物が入っていれば目も当てられない。せっかく生死不問の依頼だ。根こそぎ刈り取った方が良い」

「あら、欲をかきすぎると失敗するわよ」

「もちろん時間が許せばということになる。今回の依頼は後払いもある太っ腹な話だ。完全に仕事を片付けた方が後々貴族との交渉が有利になる」

 アクアは肩をすくめた。

「金が手に入るってんなら何でも良いさ。だけど、城が見つからない可能性もあるし、その城にオウナイ一味がいない場合もあるだろ。近衛隊だって追いかけているんだ。先を越されていることも考えられるぞ。時間も限られているし、まずはオウナイ一味を見つけることが先決だろ」

 ベアトリスが驚いたように目を見開いた。

「アクアがまともな事言ってる。何かの前触れかしら」

「んだと、この!」

 アクアが怒るのを見てキャロンは笑う。

「アクアの言うことはもっともだ。だが、あと八日ある。明日中にめぼしい手がかりが見つけられなければ、作戦を切り替えて、再度別働隊の行方を捜す。その時は三人で別行動になることは覚悟しなくてはいけないな。そうならないことを願うが」


 その時、いきなりベアトリスが立ち上がった。キャロンとアクアがベアトリスを見る。

「どうした?」

「うん、ちょっとやばい感じ。ログとレクシアは明日追い出して、それで終わりよね」

 ベアトリスが二人に念を押す。

「当たり前だろ。私はやっぱりもっとがつがつした男に囲まれたいし、ログはガキ過ぎてちょっと物足りねぇよ」

「今夜遊べば十分だ。その代わり今夜は眠らせるつもりはないが」

 ベアトリスはうなずいて言った。

「私もそう思う。じゃあ、行ってくる」

 ベアトリスは浴室に向かった。


※※


 僕らはキャロンに背中を押されるまま風呂に入った。僕らはもくもくと体を洗った。そうしながら僕は頭の中を整理していた。この先のことをレクシアと話し合わないといけない。たぶんそれを見越して僕らを二人きりにしてくれたんだろう。

 僕は湯船をでた。レクシアも立ち上がる。

「ここがどこかはわからないけど、僕ら、この町で働こう」

 すぐにでも村に戻って父さんや母さんの安否を確かめたい。でもそれは現実的じゃない。まずは何でも良いからお金を貯めなくちゃいけない。グレスタに行ってグレスタ伯を探すのもその後だ。

「だけど、お兄ちゃんはお父さんみたいな戦士になりたいって。いつか冒険者になるって言ってたよね」

「レクシアを守れないなら僕には無理だよ」

 僕らは冒険者に憧れていた。僕は戦士、レクシアは魔術師を目指して父さんや母さんに習って修行した。父さんは何でも教えてくれたから、僕はもう一人でもある程度できるんじゃないかと思っていた。でもそれは違った。戦士なんてほど遠い。今はまず、この町で生きることが重要だ。冒険者を夢見ることより、まず働ける場所を探さなくてはいけない。

「私は……」

 すると、レクシアが言いよどむ。

「どうしたの?」

 いつもレクシアは僕に従ってくれるのに何か歯切れが悪い。僕が不思議そうに見ていたら、レクシアは意を決して言い切った。

「私、ベアトリスさんの弟子になる」


「え?」

 それは予想外の答えだった。僕は戸惑う。

「あの人の魔法は私と同質だと思ったの。私は攻撃の魔法とか使えないし、あの人も使っていなかった。だから、あの人に習えば、私はもっと魔法を使えるようになると思うの」

 僕は驚いた。そして少し腹が立った。僕はレクシアの為になら、どんな仕事でもやろうと思っていた。でも、レクシアはまだ夢を見ようとしている。魔術師として冒険者になる夢を。

「ベアトリスさんが聞いてくれるかな」

 少し意地の悪い言い方をした。でも本心だ。彼女たちは恩人であっても善人ではないと思う。

 レクシアはうつむく。

「私は、何も差し出せるものがない。でも諦めたくない」

「足手まといなのに、僕らをそばに置いてくれるとは思えないよ」

 僕にはレクシアの選択が正しいとはとても思えない。キャロンのダークドッグを一撃で葬った手腕。ベアトリスの結界を作る絶大な魔力。確かに彼女たちは一流の戦士たちのようだ。だけど、彼女たちは僕らが殺されそうになる瞬間まで見殺しにしていた。そして弱い僕たちを脅して陵辱した。救ってくれたことには感謝できるけど、早々に彼女たちから離れるべきだ。


 僕が説得しようとしたら、レクシアは更に言ってきた。

「私は決めたの。お兄ちゃんは関係ない」

 反対する僕が気に入らなかったようだ。多少むきになっている気がする。でも僕も腹が立っている。レクシアはまだ子供だ。信頼する人を間違っている。

「僕はレクシアのために!」

「ベアトリスさんなら守ってくれる」

 僕の頭に血が上った。

「それが本音なんだね。僕はレクシアを守れないから必要ないって事だろ」

 僕は悔しさでいっぱいになった。結局僕よりもベアトリスを選んだって事だ。僕は役立たずだから。


※※


 ベアトリスは勢いよく浴場の扉を開けた。ログが驚いた顔でベアトリスを見ていた。

「はい、痴話げんかは終わりにしましょうね」

 魔法で外からログとレクシアの会話を聞いていたベアトリスは、仲裁するために風呂に入った。

「レクシア。あなた、幼いのに世慣れしていて頭が良いわね」

 喧嘩の内容は、レクシアがベアトリスの弟子に志願し、それをログが止めようとしているというもの。兄妹離散の危機である。

「レクシアは渡さない」

 ログがレクシアの前に立つ。彼の兄らしい行為にほほえましいと思いながら、ベアトリスはむしろレクシアに引導を渡すつもりだった。こんな足手まといの兄妹を身近に置いておくつもりなど無い。ましてや期限のある依頼を受けている最中だ。昼の○○は単なるいたずらの延長だった。これ以上面倒は見きれない。

「坊やは黙っていなさいな」

 ベアトリスはログの後ろから顔を出しているレクシアに向かって話した。

「レクシアは私が聞いているのを知っていたかしら」

「空気を聞く魔法があるから。私にはできないけど」

 ベアトリスはレクシアがそれなりに優れた魔術師に指導を受けたのだと感じる。

「つまり、お兄さんに言ったんじゃなくて、私への告白だと受け取って良いわけね。ちなみにハズレよ。私の魔法はレクシアと同質というほど近くはないの。私は魔術師というよりは魔女だから」

 レクシアはベアトリスの魔法が自分に近いと思っているようだが、ベアトリスから見れば全然違う。ベアトリスの魔法は一般的なものとは言いがたい。

 レクシアはログを押しのけて前に出た。

「私に魔法を教えてください」

「私、女も大好きなんだけど、やっぱりもうちょっとおっぱいとおしりが欲しいわね。ロリショタもそれなりに楽しいんだけど」

「どんなことでもします。私のことを好きにしてください」

 レクシアがベアトリスににじり寄った。ベアトリスは真面目な顔を作って少し厳しい口調で言った。

「坊やの言う通り足手まといは困るわ。私たちは冒険者なの。魔獣退治や護衛が仕事なわけ。戦えないあなたたちは完全に邪魔なのよ。ここまで連れてきてあげただけでも感謝してちょうだい」

 しかしレクシアには全く効果が無かった。

「足手まといにならないように努力するから。一緒に連れてって」

 レクシアはベアトリスに抱きついてきた。

「努力でどうにかなるわけないでしょ。私たちは依頼の最中。つまり仕事中なの。お荷物を抱える気なんてないわ」

「仕事も手伝います。何でもします」

「あなたの手伝えるような仕事じゃないの。私たちは冒険者よ。素人が手伝えるわけないでしょ」

「じゃあ、召使いになります。奴隷でも良いです。私を使ってください」

 ベアトリスはレクシアを引きはがす。

「あなた、自分が何を言っているのかわかっているの! 離れなさい」

「嫌です。弟子にしてくれるまで離しません」

 レクシアはベアトリスの腕をつかんで離れないようにする。ベアトリスはその手を振り払った。

「落ち着きなさい。とにかく、私は弟子は取らないから諦めて」

 ベアトリスは逃げるように風呂場から出た。


「参ったわね」

 ベアトリスはすぐにキャロンとアクアの元に戻って椅子に座る。

「どうした? 言い合いをしていたようだが」

「聞いてよ、キャロン」

 その時、ベアトリスが風呂から出てきて裸のままベアトリスに抱きつく。

「お師匠様」

「ふぇ」

 ベアトリスが奇妙な声を上げた。

「おいおい、ちゃんと拭いてこいよ。水が飛んだぞ」

「そこじゃないだろう、アクア。何だ、そのお師匠様って言うのは」

 キャロンがベアトリスをにらむ。


「ち、違うわよ。私は何も言っていないから」

「お師匠様。私に魔法を教えてください。教えてくれるまで離しません」

「だ、か、ら。お師匠様じゃないって」

 ベアトリスがレクシアの手をつかんでひねると。あっさりレクシアは床に転がされた。それでもレクシアは這いずってベアトリスの足にしがみついた。

「何でもします。お願いです」

「ちょっと。やめなさい。私が虐めているみたいでしょ」

 ベアトリスが手で引きはがそうとするとレクシアはその手を捕まえる。

「私のことは好きにしてください。だから、そばに置いてください」


 キャロンは思わず吹き出した。

「ずいぶん好かれているようじゃないか。ベアトリス」

「笑っていないでどうにかしてよ」

 その時ノックがなる。

「ん、誰だ」

 アクアが立ち上がった。

「もうそんな時間か。食事を運んできたんだろう。レクシアとログの分だ。私たちは外に食べに行くからな」

「そっか」

 アクアが扉に歩き出すと、キャロンは慌てる。

「おい待て、そんな格好で行くな」

「面倒だよ。サービスさ、サービス。この見事な体を見たい奴は多いだろ」

 アクアは振り返ると自分の胸を揉んでみせる。

「飯をひっくり返されたらどうするつもりだ。早く服を着ろ」

 そしてキャロンも服を身につけ始める。

「ベアトリス。ここには二人しかいないことになっている。隠れていろ」

「ログはまだ浴室ね。じゃあ、私とレクシアは消えるわ」

 ベアトリスはレクシアの手を掴み返すと抱き上げて、胸に抱きしめた。

「あ」

 ベアトリスの周りの空間が閉ざされ、二人は外から見えなくなった。


 アクアは仕方がなくビキニアーマーをつけてドアを開けた。

「お食事を、おっ」

 食器が音を立てた。

「あ、すいません」

「おいおい、気をつけてくれよ」

 裸ではないとはいえ、ビキニ姿の女性が対応すれば驚くのは仕方がない。

「まぁ、あまりこぼれてないからこれでいいや。ありがとよ」

 アクアは盆に載った食事を二つ受け取ると部屋に戻ってきた。


「あんたを行かせたのが失敗だったよ」

 アクアがテーブルに二つの盆を乗せるのを見てキャロンが言った。

「大してこぼれちゃいねぇだろ。文句言うな」

 ベアトリスが術を解いた。

「ほら。レクシア。食事を取りなさい」

 ベアトリスがレクシアを引きはがしながら言う。

「弟子にしてくれるなら食べます。そうじゃないなら食べません!」

 その途端レクシアのお腹が鳴る。レクシアの顔が赤くなる。

「馬鹿な事言っていないで、まずは食べなさい。私たちは外に出るから部屋で大人しくしているのよ」

「じゃあ、私も付いていきます」

「おいおい、いい加減にしろよ。ガキを連れて歩く趣味はねぇんだよ」

 いきなりアクアが口を挟んできたのでレクシアはおびえてベアトリスにしがみつく。

「アクア、ガラが悪い。これはあなたたちのための食事なんだからしっかり食べているように。わかったわね」

 そしてベアトリスはレクシアを引きはがして椅子に座らせた。レクシアは必死にしがみついているつもりなのだが、ベアトリスは簡単にレクシアの腕を解いてしまう。それがレクシアには不思議だった。

「では行くか。ベアトリスはいないことになっているから、後で隠れて出てこい」

「はいはい」

 ベアトリスもベッドに置いてあったマントを身につけた。ベアトリスは基本的には裸にマントのみである。

「さーて、メシメシ」

 三人は部屋を出て行った。

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