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色彩

更新遅れました

読んで頂き本当にありがとうございます

色彩


生命の色彩というのは 失われて初めて

その鮮やかさ 眩しさに気がつく

モノクロのコンクリに覆われて 

僕は煌めいている


こどう


電車が駅を通過する音は まるでひとのこどうのよう

ドクンドクン ガタンゴトン

ドクンドクン ガタンゴトン

あのなかには どれだけの人生が脈打っているのだろう

たくさんの大切をのせて 電車は今日もはしります


尊敬


尊敬している人がいます

いつでも自分の壁を壊そうと努力して

泣きながら、もがきながら

苦痛と憎悪の中を羽ばたく美しい鳥


いつでも卑屈にならず背伸びもしないで

ありのまま地に足を付け立っている

そんなあなたを尊敬します


エンディング


おわりはね

華やかじゃなくていいの


白い花畑の中で寝転んで

あなたと私 二人だけで

そよ風と共に 目を閉じねむるの





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