~ プロローグ ~
~ プロローグ ~
そこは、剣と勇者と魔王と魔族と神々の世界。
いわゆる典型的な「ファンタジー世界」と呼ばれる場所。
そう、実に典型的な。
もうそういうのは読み飽きたって言われるくらいに典型的な。
どっからどう見ても典型的な。
誰が何と言おうと典型的な。
目新しさのカケラもないまでに典型的な。
お前、既存作品のパクリしか書けないんじゃないのか。おとなしく二次だけ書いてろよって言われそうなくらいに典型的な。
そんなファンタジーな異世界に転移した少年のお話し。
おっと、主人公が高校生の少年ってのも、考えて見ればまったくありきたりでしたね。
二番煎じどころか、二百番煎じか二千番煎じってとこですか。
ふう。……自分で書いててちょっと落ち込んで来ました。
これは、そんな退屈で典型的で何の替わり栄えもない異世界転移系のお話です。
みなみけのオープニングではありませんが、過度な期待はしないでください。
なので、面白いお話をご希望のお客様は、ここでお帰りになるようお勧め致します。
暇潰しの一葉をご所望の方、どれだけ稚拙で退屈な内容でも一応は読破してやろうかという物好きな方、敗北を知りたい挑戦者な方、ダメダメな作品こそむしろ愛せるという博愛精神溢れる方など、お客様の中にもしそういった奇特なお方がいらっしゃいましたなら、どうぞ先へとお進み下さい。
なお、本作をお読みになった事によるお客様の時間的体力的損失、感情的精神的疲労などに関しまして当方は一切関知致しませんので、くれぐれも自己責任にてお願い致します。